
ロナルド・ヒース (アメリカ)
【 1961 〜 2026 】
ケネス・ヒース (アメリカ)
【 1965 〜 】
ロナルド・パーマー・ヒース (1961年7月6日生) は、1977年、マイケル・グリーン (♂) から望まない性的行為を強要された為、何度も刺した後、最後は丸太で殴って撲殺する。
この時、ロナルドはまだ16歳であった。
ロナルドは第二級殺人罪で起訴され、懲役30年が言い渡された。
1988年11月、10年の刑期を務めた後、ロナルドは仮釈放された。
ロナルドの弟ケネス・ヒースも常習的な犯罪者で、数件の窃盗罪で有罪判決を受け、1989年2月に釈放された。
1989年5月、ロナルドは同棲中の恋人ペニー・パウエルとフロリダ州ジャクソンビルにある祖母の家に車で向かった。
しかし、ロナルドとパウエルは口論となり、パウエルはジョージア州ダグラスにある自宅に帰った。
1人になったロナルドは友人を訪ねる為、弟のケネスとゲインズビルへ向かった。
同年5月24日、ロナルドとケネスは、パープル・ポーパス・ラウンジでウェイトレスとして働いていた2人の友人のもとを訪ねる。
その日の夜、2人はゲインズビルのバーで飲んでいた所、セールスマンのマイケル・シェリダン (♂) に声をかけられる。
シェリダンはゲインズビルに旅行中だと話し、ロナルドとケネスにお酒を奢った。
シェリダンは兄弟に「ゲインズビル・グリーン (マリファナのこと) 」の入手方法を知っているか尋ねた。
ロナルドはケネスにマリファナを口実にシェリダンを誘き寄せ、そこで強盗しようと提案する。
ケネスは同意すると、シェリダンにマリファナの在り処を知っていると告げ、入手場所へ移動しようと話した。
ケネスの車にロナルドとシェリダンが乗り、3人はアラチュア郡の人里離れた地域へ向かった。
車を森に囲まれた行き止まりに停めると、3人は車から降りマリファナを吸い始めた。
ロナルドはケネスに車のシートの下から銃を持って来るよう話し、ケネスは銃を取りに戻るとシェリダンに銃口を向けた。
当初、シェリダンは冗談だと思っていたが、
ケネスはシェリダンに
「強盗だ」
と言い、所持している物を渡すよう告げる。
しかし、シェリダンが拒否した為、ロナルドはケネスに撃つよう指示し、ケネスはシェリダンの胸を一発撃った。
衝撃でシェリダンが倒れると、ロナルドはシェリダンを蹴り、ハンティングナイフで首を刺し、喉を掻き切ろうとしたが、ナイフの切れ味が悪く失敗した。
ロナルドはシェリダンが確実に死んでいる事を確認する為にもう一度撃つよう告げ、ケネスはシェリダンの頭部を2発撃った。
シェリダン殺害後、2人は遺体をすぐに発見されないように森の奥深くまで運んだ。
その後、2人はバーに戻りシェリダンが乗っていたレンタカーを別の場所に移し、車内を物色した。
翌日、レンタカーに火をつけ燃やすと、2人はゲインズビルのショッピングモールを訪れ、シェリダンのクレジットカードを使用して多数の商品を購入したばかりか散髪まで行った。
クレジットカードを使用する際に必要な署名は全てケネスが行っていた (後に店員に顔写真を確認すると全員がロナルドだと告げている) 。
しかし、とある買い物でクレジットカードを使用した際、経歴について質問され、答えられなかった2人はクレジットカードの使用を止めた。
そして、ジャクソンビルに戻る途中でセント・ジョンズ川に拳銃を投げ捨てた。
ロナルドはジョージア州にあるパウエルと同棲していたトレーラーハウスに戻った。
数週間後、盗難クレジットカードを使用した容疑でトレーラーハウスでロナルドは逮捕された。
トレーラーハウスにはクレジットカードで購入した衣類数点と腕時計が発見された。
ロナルド逮捕後、ケネスも間もなく逮捕された。
同年7月12日、ロナルドは第一級殺人、強盗、偽造罪等で起訴された。
ケネスもシェリダン殺害で起訴されるが、司法取引に応じ、
「兄に脅されてやった」
と述べた。
1990年12月17日、ロナルドは死刑が言い渡されるが、判決を不服として控訴した。
司法取引に応じたケネスは終身刑が言い渡された。
2026年2月、フロリダ州最高裁判所はロナルドの控訴を棄却した。
ロナルドの弁護士はフロリダ州矯正局が死刑制度を不適切に運用したこと、州の秘密主義的な恩赦手続きについてロナルドが過去に未成年者として刑務所に収監された事で脳の発達が阻害されたこと、陪審員が全員一致で死刑を宣告しなかった事などを主張し、ロナルドへの死刑判決を非難し反対していた。
同年2月10日、3種類の薬物によるロナルドの死刑が執行された。
享年64歳。
ロナルドの死刑執行は、2026年にフロリダ州において最初の執行となった。
また、フロリダ州知事であるロン・デサンティスは、前年の2025年に19人への死刑執行を指示したが、これは1976年にアメリカで死刑が復活して以降、フロリダ州としては最多の執行数であった。
最後に死刑執行直前に求められ述べたロナルドの最後の言葉で終わりたいと思います。
「申し訳ありません。それが全てです。ありがとうございます」
《殺人数》
2人 (他犯罪多数)
《犯行期間》
1977年、1989年5月24日
∽ 総評 ∽
兄弟揃ってろくでもない犯罪者であり、ロナルドに至っては16歳にして殺人を犯す早熟振りであった。
兄弟の家庭環境については詳細がなかったのでわからないが、1人ではなく兄弟揃って異常者となるくらいなので間違いなく破綻していたと思われる。
ロナルドへの死刑執行にサインしたロン・デサンティス知事は、前述した通り前年の2025年に19人への死刑執行を実行した。
これがいかに凄い数かというと、これまでフロリダ州では1976年にアメリカで死刑が復活して以降、この50年で125人への死刑を執行しているが、その内の約7分の1以上を1年で行なった事になる。
これまでフロリダ州において死刑執行が最も多く行われた年は2014年の8人であった。
また、2025年はアメリカ全体で47人に死刑が執行されているので、約半数近くがこのフロリダ州で行われた事になり、当然最多であった。
フロリダ州は死刑復活以降、約1000人に死刑判決が下されているので、125人でも正直少ないくらいだ。
こういった死刑をバンバン執行する知事は偽善者や偽善団体から叩かれ非難されるが (実際非難されているかはわからないが) 、個人的にはデサンティスに賛辞を送りたい。
一応、声をかけたのは殺されたシェリダンの方かららしいので、かけた相手が最悪だったと運の悪さを嘆くしかない。
コメント
コメント一覧 (8)
今年もすでに14人の死刑を執行してましたか。
素晴らしい知事ですね。
1月で任期終了ですか…おそらく次の知事は死刑を控えるでしょうね。
現地の事はわからないですが、こういった死刑をバンバン執行する次の知事は「死刑反対」とか掲げて選挙に勝って当選しそうですし。
確かに私もそんな政党あったら応援したくなりますね。
ただ、日本の政治家恒例の選挙の時だけ良い事言って結局やらない「やりますやります詐欺」の可能性ありますが。
ゲスと死刑確定の凶悪犯罪者を死刑執行命令をどんどん出して処刑している剛腕。
高市政権下の死刑執行、まだまだ0なんですよね。
デサンティス知事の腕力を多少は参考にしてくれとおもいますね。
私は死刑執行に関しては決められたできる範囲で推奨ですかね。
証拠品や供述などからゲスが間違いないと確定し、死刑判決が確定しているのならね。
こいつが疑いようのないやつなら死刑執行命令を出して執行すべきかと。
こんな素晴らしい事ないですよ。
国民の税金を無駄にしなくてすみますし、何より遺族の気持ちが少しは救われます。
個人的には冤罪の可能性がないのなら死刑判決その日に執行でいいと思います。
テルアビブ銃乱射事件のクソッタレの中の片割れの1匹岡本公三が死にました。
元々小学校の校長先生の3男というお坊ちゃま。
岡本君は地元のカトリック系男子校(現在は教学)マリスト学園に入学、卒業。
長兄次兄と同じ大学に進めず、鹿大に入学した岡本君。
共産主義系のプロパガンダ映画に強い影響を受け過激派に入り、テルアビブで銃乱射し26人を殺害。
イスラエルの裁判で終身刑が言い渡され、鹿大も放校。
ただ、岡本のお父さんは愚息を死刑にしてくれと言ってたみたいだし、本当だったら死んで当然だったんだけどね。
しかし、大人の事情で解放され、反イスラエルの数多の組織が支援、保護してたそうです。
無反省でふざけたことを言えばご褒美がもらえていた岡本君。
精神年齢24歳の殺しを正当化していた時代遅れの老人が死んだのはいいことだと思いましたね。
ただ、本当だったらもっと早く死んでほしかったなとおもいましたね。
殺しを正当化という時点で話にならないですね。
基本的に殺人に正当性はありません。