
エフライン・クエロ (コロンビア)
【 1996 〜 】
エフライン・サルミエント・クエロは、1996年5月20日、コロンビア・ナリーニョ県ポリカルパで生まれた。
2017年4月、バジェ・デル・カウカ県サンティアゴ・デ・カリにあるホテルで、クリスティアナ・メンドーサ・マヤ (♀) の遺体が発見される。
マヤはホテルの宿泊客であり、強姦され絞殺されていた。
また、検死の結果、殺害される前に暴行を受けていた事も判明した。
2018年11月、クエロはナリーニョ県パストにあるホテルに、ジャクリーン・ムニョス・オヘダ (♀) と滞在した。
しかし、2人は口論となり、クエロはオヘダの殴った後、ベルトで首を絞めて殺害した。
そして、間もなくクエロは逮捕される。
逮捕後、クエロはオヘダ殺害で起訴されるが、マヤ殺害でも起訴される。
実は当時、マヤはクエロの恋人であり、一緒にホテルに泊まっていたのだった。
クエロは2件の殺人と性的暴行の罪で裁判がかけられた。
クエロは2件の殺人で有罪判決となり、マヤ殺害で懲役34年8ヶ月、オヘダ殺害で懲役20年8ヶ月が言い渡された。
判決後、クエロはボヤカ県コンビタにあるエル・バルネ刑務所に移送された。
クエロはSNSの使用が許可されていた為、出会い系サイトに登録し、すぐに2児の母であるメアリー・アンドレア・レンヒフォ・クアドロス (33歳) と遠距離恋愛を始めた。
しばらくやり取りをした後、クエロは自身が現在刑務所にいる事を認めたが、不当に有罪判決を受け無実だと主張した。
クアドロスはクエロの嘘を信じ、しかもクエロの経歴についてそれ以上尋ねる事なく、月に1度面会にクエロを訪れた。
クエロは徐々にクアドロスを支配するようになり、クアドロスに誰と一緒にいるか、どこにいるか確認する為にリアルタイムで写真を送る事を頻繁に強要した。
2023年5月14日、クアドロスはクエロを訪ね、いつものように会話を交わしていた。
すると、突然口論となり、クエロはナイフを取り出すとクアドロスの喉を切り裂いた。
職員がかけつけるとクアドロスは独房内で発見され、脚、頬、胸、首と広範囲に痣がみられた。
この事件の後、クエロは他の受刑者と同居させるのは危険だと判断し、より厳格な警備措置を受ける事となった。
現在、クエロはクアドロス殺害の裁判を待っており、今後始まる予定である。
《殺人数》
3人
《犯行期間》
2017年4月〜2023年5月14日
∽ 総評 ∽
『The Beast (獣) 』と呼ばれ、恋人ばかり3人を殺害したクエロ。
コロンビアの刑務所の内情を知らないが、何故こんな凶悪犯を刑務所内といえど容易に会わせるのか。
状況について詳細はわからないが、対面で会ってるのならすぐそばに刑務官がいなかったのか。
しかも、ナイフを簡単に使える状況にあったのか。
色々疑問を抱く事が多いが、海外の刑務所、特に南米なら十分あり得る話ではある。
そもそも囚人にSNSを自由に使わせる神経がわからない。
一般の人でも使いたくても使えない人がいるだろうに何故犯罪者に容易に使わせるのか。
それがなければクアドロスはクエロと出会う事もなければ死ぬ事もなかった。
犯罪者にはしっかりとした罰を与えるのが当たり前であり、人権や主張など無視して厳罰で臨んで欲しいものである。
コメント
コメント一覧 (4)
私も正直そうおもってしまいましたね。
そもそも、なんで囚人がケータイ所持してもゆるされるのか。
そっから疑問ですわ。
詳細がないから憶測でうんぬんして申し訳ないけどとんでもないザルなのは容易に想像できるよね。
失礼だけど最後に殺された乙C・F世さんは自業自得の面はあります。
しかし、そもそもそれ以上に責められるべきなのは刑務所の体制です。
とんでもないザル加減だもん。
こいつを一部でも見直せばと思わずにはいられません。
刑務所内で起こった殺人事件の加害者、アンソニー・ラッセルを掲載していただければ幸いです。
ラッセルは2020年に3人を殺害し、2026年2月に性犯罪者の強姦殺人鬼イアン・ハントリー(2017年12月19日掲載)を襲撃。
ハントリーは3月7日に死亡しました。
ちょっと刑務所が酷すぎますよね。
北欧の刑務所は快適で、南米の刑務所は管理が甘く無法地帯で酷い状態。
何とかならんもんですかね。