
スチュワート・ウェルドン (アメリカ)
【 1977 〜 】
スチュワート・ルドルフ・ウェルドンは、1977年6月24日、アメリカ・ニューヨーク州ニューヨーク・クイーンズのジャマイカ地区で生まれた。
ウェルドンが生まれた場所は麻薬密売が横行する治安の悪い地域であり、幼少期、家族はニューヨークからニュージャージー州モントクレアにある裕福な地域に引っ越した。
1996年、父親が突然亡くなってしまう。
友人たちによると、父親が死んだ後、母親が過剰にウェルドンを甘やかすようになったという。
同年、ウェルドンは友人のドワイト・ポッティンジャーと近くのショッピングモールを訪れ、そこで3人の女性と出会う。
しばらくしてウェルドンらは3人の女性を車で家まで送った。
しかし、2人の女性は降ろしたが、3人目の18歳の女性にウェルドンとポッティンジャーは銃を突きつけ留まる事を指示する。
そして、ウェルドンとポッティンジャーは女性を強姦した。
後にウェルドンとポッティンジャーは逮捕され有罪判決を受けた。
釈放後、しばらくしてウェルドンはイーストオレンジで武器の不法所持と誘拐の罪で逮捕された。
有罪判決となってウェルドンは3年の保護観察処分とはった。
2006年、ウェルドンともう1人の男性が、2001年にメイウッドの自動車販売店で発生した強盗と放火に関連した罪で逮捕された。
ウェルドンは懲役1年の判決を受けた。
釈放後、ウェルドンはニュージャージー州からマサチューセッツ州スプリングフィールドへ移った。
2010年7月、ウェルドンは酒屋に侵入しようとした罪で有罪判決を受け、18ヶ月の懲役刑を受けた。
2015年、ウェルドンはダウンタウンにあるバーに向かうと、店員に撃つと脅し、その際警備員を殴った。
2017年10月、ウェルドンは女性を襲ったとして指名手配され、車で逃走を図り警察車両に追跡されると警察車両に車で突っ込もうとした。
危険と判断した警察は追跡を止めるが、後にウェルドンは逮捕された。
暴走行為や警察官への暴行などの罪で起訴され、保釈金は2500ドル (約27万円) に設定された。
ウェルドンの母親が最終的に減額された保釈金を支払い、ウェルドンは解放され母親の家に一緒に住み始めた。
2018年5月27日、ウェルドンが赤信号で停止していると、テールランプが壊れている事に気付いた警察官が車両に近づいた。
すると、後部座席で縛られている女性に気付いた。
女性はまだ生きており、女性が誘拐されたと大声で叫んだ。
ウェルドンはその場で逮捕され拘留された。
警察が女性に尋問を行うと、女性はウェルドンに1ヶ月以上監禁され、ハンマーで何度も殴られ、強姦されたと語った。
女性は顎の骨が折れ、刺し傷や鈍器で殴られた跡、足の感染症など複数の重傷を負っている事がわかり、治療を受ける事となった。
ウェルドンが逮捕されると、母親が警察に通報し、家の中に悪臭が漂っていると伝えた。
同年6月1日、警察はウェルドンの所有地を押収する令状を発行し家宅捜索を行うと、悪臭の原因であった3人の女性の腐乱死体を発見する。
3人の身元だが、1人目は2017年12月1日に行方不明となっていたスプリングフィールド出身のアメリカ・ライデン (34歳♀) 、2人目は同12月に家族と最後の連絡があったマサチューセッツ州ラドロー出身のケイラ・エスカランテ (26歳♀。ただし彼女は行方不明届が出されていない) 、最後は2018年3月18日に行方不明となったスプリングフィールド出身のアーネスティン・ライアンズ (47歳♀) であった。
また、ウェルドンの逮捕は、2017年6月から始まった一連の未解決強姦事件の終結と一致した事も判明した (合計で少なくとも8人が強姦されていた) 。
ウェルドンは第一級殺人3件、加重強姦9件、加重誘拐5件など52件の罪で起訴された。
ウェルドンは無罪を主張したが、保釈金は200万ドル (約2億2000万円) に設定された。
ウェルドンの裁判は2020年4月に始まる予定であったが、COVID-19パンデミックにより延期された。
2020年10月、裁判官はウェルドンに対し精神鑑定を受けるよう命じた。
2021年9月、ウェルドンは裁判に耐えられる精神状態だと判断され、同年10月6日に裁判が始まった。
2021年9月30日、ウェルドンには3回連続の終身刑が言い渡された。

《殺人数》
3人 (他犯罪多数)
《犯行期間》
2017年12月1日〜2018年3月18日
∽ 総評 ∽
FBIによると、アメリカ国内には常に30人前後のシリアルキラーが暗躍しており、日常的に被害者が誕生しているという。
このウェルドンもその1人で、まさに暗躍という言葉に相応しい。
こんな輩が常に30人程存在するというのは恐ろしい限りである。
ウェルドンはたまたま車のテールランプが壊れていた事に気付いた警察が後部座席で死にそうな女性を見つけた事で捕まり、これまでの犯行が発覚した。
もしそれがなかったら少なくともしばらくは続けられたのは間違いない。
しかし、一緒に住んでいた母親は異臭に気がついていたにもかかわらず、ウェルドンが逮捕されるまで警察に通報しなかった。
まさにこの子供にこの親ありである。
コメント
コメント一覧 (4)
確かに映画や何かの影響を受けて急に殺人を犯す輩がいますが、そういう人間は元々備わっていたのがそれらで爆発したと言えますね。
しょーもない微罪でしょっ引いた犯罪者がとんでもない事件の犯人だったことが判明というのは本当にこわいな。
しかも、ホシつけて大当たりだったけど州法などの関係でホシにすることにしかできなかったというのもいっぱいあるのもね。
このおすの外道の場合、母親の異常なほどのとんでもない鈍感さも引っかかっちゃうんだよな。
再犯は周囲のサポートで防げるという声もあるけど、露や中国並みの厳しさのお灸をすえるべきかと私は思いますね。
短期間でもいいから中身がぶっ壊れるような厳罰を与えなければいけないのかなと。
露の刑務所のように過酷な環境で同じ姿勢しかとらせない(面会は最低5年間不可、会話は一生禁止)
中国のラオガイ(刑務所)のように16時間の強制労働と改造(しごき同然のしつけ)
人権うんぬんはあるかもしれないけど、やっぱりいるよね。
一定期間そういうしごきで叩き直したうえで職業訓練や就労、生活支援などは段階的にやっていくべきかと。
死刑相当囚(利己的理由での殺人、性犯罪、強盗)の場合はそうしたうえで当該死刑囚に死刑命令書にサインしてもらったうえで死刑にしますがね。(命令後7日から21日以内に死刑執行)
死刑執行までは特別室での待機(外出、面会以外はほとんど可能)(食事も3食以外にも注文したやつも食べれる)
読書、動画視聴も一定時間内なら自由に可能(ジャンルも問わない)
ただしその予定日までには処刑されなければいけませんが。
あめとむちを上手に使って死刑囚を減らしていくシステムを導入したほうがいいのかなと私は思いますね。
おそらく親は何となく気付いていたのでしょうけど見て見ぬふりしてたのだと思います。
刑務所を厳しくするのも当然ですが、そもそも刑罰を厳しくすれば全てが解決します。
死刑判決後にさくっと処刑するのは日本もアメリカも中国を見習って欲しいですね。