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テリー・ハンキンス (アメリカ)
【 1974 〜 2009 】



テリー・リー・ハンキンスは、1974年10月10日、アメリカ・テキサス州タラント郡で生まれた。

ハンキンスが幼い頃、両親が離婚し、ハンキンスは父親アーニーと暮らす事となった。

その後、継母が2人出来るが、その2人共に性的虐待を受けた (と本人は主張している) 。

ハンキンス18歳の時、タミー・ブライスという女性と結婚し、ブライスの3人の連れ子と共に引っ越した。


2000年10月1日、ハンキンスは異母妹であるパール・セブンスター (20歳) の頭を車のジャッキで複数回殴り殺害した。

その後、ハンキンスはセブンスターの遺体をビニールシートに包み、父親の自動車店にある車の前部座席に押し込んだ。


同年10月8日、ハンキンスは父アーニーと口論になり、怒りが頂点に達したアーニーは .45口径の銃を取り出し振りかざした。

ハンキンスは咄嗟に銃を掴み奪い、アーニーの頭を撃って射殺した。

その後、アーニーの遺体をアーリントンのトレーラーハウスに隠すと、会社を引き継ぎ社名を変更した。

ハンキンスはアーニーについて親戚の病気の世話をしていると近所や労働者に話して納得させた。

父親の失踪を隠す為、ハンキンスは定期的に父親の家の家賃を支払い、また、あえて財産の出入りを行う事で生きている事を演じた。


2001年7月、ハンキンスはルームメイトのルーシー・ブラッドリーを殴ったとして逮捕された。

加重暴行の罪で起訴されるが、短期間の刑期の後、翌8月に釈放された。


同年8月26日、ハンキンスは銃を持って妻ブライスのトレーラーハウスに乗り込んだ。

眠っているブライスを見つけると、頭を一発撃って射殺した。

日付が変わった27日、眠っている継子ケビン・ギャレー (12歳♂) とアシュリー・メイソン (11歳♀) を射殺した。

警察はすぐにハンキンスを疑い、逮捕状が出された。

指名手配されたハンキンスは、アーリントンのガールフレンドのアパートに逃げ込んだ。


同年8月28日、警察はハンキンスを追跡し、5時間の膠着状態の後、何事もなく投降した。

逮捕されてすぐにハンキンスは父親アーニーと義妹セブンスター殺害を自白した。

アーニーもセブンスターも失踪届が出されていたので、この告白に捜査員も驚きを隠せなかった。

ハンキンスは捜査員に遺体の在り処を告げ、その告白通り遺体は見つかり回収された。

当初、数々の告白にもかかわらず、ハンキンスはギャレーとメイソン殺害で起訴されるが、その他3人の殺害では起訴されなかった。

理由は自白はしたが、提出された証拠は主に憶測に過ぎず、逮捕に至った令状は違法な手段で取得されたと主張したからだった。


2002年5月16日、3件では起訴されなかったハンキンスだったが、ギャレー、メイソン殺害で死刑が言い渡された。


2009年1月、ハンキンスの死刑執行日が迫ってくると、弁護士は最高裁判所に事件の再検討を求めようとした。

しかし、その弁護士の要求は拒否された。


2009年6月2日、致死量の注射による死刑が執行された。

享年34歳。

ハンキンスの最後の食事は、フライドチキン、ポークチョップ、チーズバーガー、パン粉をまぶした揚げオクラ、フライドポテト、ブラウニーであった。

また、最後の言葉は、

「自分のしてきたこと、そして私の行動が引き起こした全ての痛みと苦しみをお詫び致します。イエスは主です。神に栄光あれ」

であった。

ハンキンスの死刑執行は、2009年、アメリカ全体の30人目であり、1976年にアメリカで死刑が復活して以降、1166人目であった。

また、テキサス州としては16人目であり、死刑が復活して以降では439人目であった。



《殺人数》
5人

《犯行期間》
2000年10月1日〜2001年8月27日



∽ 総評 ∽

ハンキンスが手をかけたのは、異母妹、実父、元妻と継子2人の5人であるが、全て身近な人間であった。

以前紹介したレジナルド・パーキンスもそうであったが、これは連続殺人犯としては非常に珍しい。

だが、パーキンスは邪魔や弊害となる相手を自身の欲望のみで殺したが、ハンキンスは少し異なる。

父親に関しては、本人がいうには相手が銃を取り出した為であり、本人的には正当防衛とでも思っていたのだろう。

ただ、父親以外の殺人については詳細がなくよくわからない。

妻や継子殺害も詳細がなくよくわならないが、おそらく上手くいっておらず別居しており、日頃から恨みでも抱いていたと思われる。

しかし、異母妹だけは全くわからない。

日頃から気に入らなかったのか、関係を迫って断られたから殺したのか、詳細がなくよくわからない。



✻ 追伸 ✻

先月末から続いたライブドアブログのAndroidから投稿が出来ない状態が、昨日約1ヶ月振りにやっと回復致しました。

ライブドアによると、自身のサイトでは症状を確認出来なかった為、時間が掛かってしまったの事でした。

大変ご迷惑をおかけしましたが、本日からまた投稿を再開致しますのでこれらかもよろしくお願い致します。