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ルーサン・ヴィール (アメリカ)
【 1978 ~      】



1993年6月15日、アメリカ・アイオワ州ブラックホーク郡ウォータールーで、ルーサン・ヴィール (1978年7月20日生) はキャサリン・ヘインズ (66歳♀) を殺害する。

ヴィールはヘインズをナイフで刺して殺害したのだが、23回も刺して滅多刺しにするという残酷なものであった。

殺害後、ヘインズのクレジットカードを盗み、逃走した。


2日後の17日、ヴィールは逮捕された。

ヴィールは犯行時、わずか14歳であったが、事件の凶悪性から裁判官はヴィールを成人として裁くと決断した。


1995年11月13日、ヴィールには仮釈放の可能性がない終身刑が言い渡された。

弁護士は判決を不服としてすぐに控訴した。

弁護士は14歳の少女に仮釈放の可能性がない終身刑は違憲だとして訴えた。


2012年7月16日、連邦最高裁判所はヴィールに対する判決は違憲であるとの判決を下し、懲役60年に減刑となった。



《殺人数》
1人

《犯行期間》
1993年6月15日



∽ 総評 ∽

ヴィールの犯行については詳細がないのでわからないが、クレジットカードを盗んでいる事から強盗目的と考えるのが普通である。

ただ、23回も刺している事から、おそらくヴィールは殺人が目的であり、クレジットカードはついでだと思われる。

ヴィールは犯行時、14歳という年齢にもかかわらず仮釈放の可能性がない終身刑が言い渡された (アイオワ州は1965年に死刑を廃止しているのでこの判決が最高刑) 。

しかし、14歳の少女へのこの判決は違憲として訴えられ、結局、懲役60年に減刑となった。

減刑にはいつもガッカリする私だが、個人的には60年ならまだ許せるレベルである。

仮に60年後に出れたとしてもすでに70年を余裕でこえており、老い先短い人生が残ってるだけである。

そんな歳から外に出した方がある意味拷問といえる。