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ジェフリー・ファーガソン (アメリカ)
【 1951 ~ 2003 】



ジェフリー・ケント・ファーガソンは、アメリカ・コネチカット州レディングで、いくつかの家を貸していた。

しかし、借用人であるスコット・アウエルバッハ、デビッド・フローリッヒ、ジェイソン・トゥルセヴィッチと家賃滞納について日頃からトラブルが絶えなかった。

ファーガソンは家賃を払わなければ出て行けと何度も脅すが、3人はそれを無視し続けた。


1995年4月18日、ファーガソンは再び3人に家賃を要求するが、拒絶されるとついに犯行に及ぶ。

ファーガソンは銃を持ち出すと、アウエルバッハ (21歳♂) 、フローリッヒ (22歳♂) 、トゥルセヴィッチ (21歳♂) の3人を撃った。

また、たまたま遊びに来てその場にいたショーン・ヒルトゥネン (22歳♂) とデビッド・ガートレル (26歳♂) も撃った。

その後、証拠隠滅を図り建物に火をつけた。

アウエルバッハは何とか燃え盛る家から這い出し、駆けつけた救急隊員に
「ファーガソンがやったんだ」
と言った。

唯一生きていたアウエルバッハだったが、病院に向かう途中の救急車の中で死亡した。


このアウエルバッハの証言により、2日後の20日、ファーガソンは逮捕された。

この事件は同州におけるここ数年で最悪の殺人事件とされた。


1998年6月11日、ファーガソンには仮釈放の可能性がない終身刑が言い渡された。

ガートレルの父親はファーガソンに
「内から腐り落ちてしまえ」
と吐き捨てるように言った。


2003年5月7日午前3時過ぎ、ガーナー刑務所の独房を定期的に点検に訪れた矯正職員が、独房内で無反応なファーガソンを発見する。

矯正職員は緊急救命措置を開始し、その後、ダンベリー病院に搬送されるが、午前4時過ぎに死亡が確認された。

遺体の検死を行うと、首に何かを巻き付けた結紮痕があり、首を吊った事による自殺と断定された。

また、死因はそれに起因する窒息死であった。



《殺人数》
5人

《犯行期間》
1995年4月18日



∽ 総評 ∽

どのくらいの期間、家賃を滞納していたのか、いくら滞納していたのかわからないが、正直、今回の事件は犠牲者側にも非がある。

もちろん殺される程ではないし、無関係な2人に関しては当然非はない。

ただ、しっかりと家賃さえ払っていれば、おそらく起こる事件ではなかった。

これは想像でしかないが、家賃を払わなかった3人はまだ20歳そこそこの若者である。

おそらくファーガソンの事を舐めていたと思われ、その事でこんな惨劇がうまれる事となった。

賃貸ではないが、日本で朝倉幸治郎が期日が来たのに立ち退かない一家5人を皆殺しにした事件があった。

正直、日本の事件も犠牲者側にも非があると言わざるを得ない (子供を殺したのはとても許されないが) 。

この事件も日本の事件もそうだが、人の恨みというのは買わないよう気をつけるべきである。