
ヨセフ・アグアヨ (アメリカ)
【 1944 ~ 】
1996年8月8日、ヨセフ・モレーノ・アグアヨは、アメリカ・カリフォルニア州サクラメント郡でガールフレンドを殴り、真夏の太陽の下で車のトランクの中に放置した罪で有罪判決を受けた。
アグアヨは誘拐、強姦、強盗、暴行で懲役60年が言い渡された。
服役していたアグアヨだったが、別の事件の容疑者として名前が浮上する。
それは1979年4月17日、エヴァ・チュー (29歳♀) が殺害された事件であった。
チューは殺害された時、妊娠7ヶ月であり (胎児も死亡していた) 、最後に目撃されたのがダウンタウンの駐車場であった。
チューは病院に行く途中、誘拐されたのだった。
チューの遺体は4日後にアーケード・クリークの土手で木の枝の下で発見された。
チューは強姦されており、首を絞められていた。
そして、現場に残されたDNAが、当時は判明しなかった検査の結果、アグアヨと一致したのだった。
アグアヨはチューと胎児の殺人で起訴される。
弁護側は人為的、機械的ミスの可能性があり、DNAに頼るのは危険だと主張する。
また、当時の捜査の際、犯行現場で目撃された怪しい人物が、アグアヨとは似ても似つかない男で車で走り去っていると述べた。
2006年12月21日、アグアヨには死刑が言い渡された。
《殺人数》
2人
《犯行期間》
1979年4月14日
∽ 総評 ∽
1979年には技術的にまだ確立されていなかったDNA検査が、20年以上経って犯人を特定した。
日本と違ってアメリカは土葬文化であり、そういった点からも後に判明する事が多い。
また、アメリカは昔から時効がない為、証拠をずっと保存しておき、このように解決する事が増えている。
特にDNA検査が出来なかった時代の犯罪は特に大事である。
コメント
コメント一覧 (4)
素晴らしいです。
コツやかんで犯人が見つかるならその操作を継続してもいいです。
しかし言い逃れできない証拠などもしっかり残すべき。
ぬれぎぬの名誉回復のためにも。
そういえば先日起こった銃乱射事件、犯人を一般市民が殺して問題になっていますね。
私はそれでよかったと思います。
警察に生け捕りにされたとしても甘い罰は期待できなかったし。
良い事しかないですね。
現在のDNA鑑定は何億何兆分の一とかいう確率なので失敗もないですし。
危険とみなしたら一般市民だって正当防衛で自分の身くらい守るでしょう。
DNA鑑定が導入された直後は確かに危険な部分はありました。
ただ今のDNA鑑定はまず問題はありません。
まあ弁護士はなんでもかんでも難癖つけるのが仕事なので仕方ないですね。