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パウロ・ギマランイス (ブラジル)
【 1971 ~      



パウロ・セルジオ・ギマランイス・ダ・シルバは、1971年、ブラジル・リオグランデ・ド・スル州で生まれた。

ギマランイスは漁師として働いていた。


1989年、ギマランイスは殺人未遂で有罪となり、刑務所に収監された。


1998年11月、9年間服役した後、リオグランデ州立刑務所から釈放された。

釈放されたギマランイスは殺人を始めるが、標的としたのは車の中でイチャつくカップルであった。


同年12月12日、フェリペ・サントス (19歳♂) とバルバラ・ダ・シルバ (22歳♀) が殺害される。

2人は射殺されており、海の近くに停めてあった車の横で見つかった。


1999年3月初旬、ギマランイスはアナマリア・ソアレス (31歳♀) とマルシオ・オリント (30歳♂) を殺害する。

2人の遺体は3月10日、ペロタスのプライア・ド・トートで発見された。


同月、プライア・ド・カシーノでぺトリック・デ・アルメイダ (18歳♂) とブレンダ・グレイビン (14歳♀) を襲い、アルメイダを殺害しグライビンを強姦した。

しかし、グレイビンは死んだ振りをした為、生き残る事が出来た。


同年3月26日未明、ギマランイスはシルビオ・イビアス (36歳♂) とアドリアナ・シモンエス (28歳♀) を殺害した。


同年5月、ギマランイスは逮捕されるが、殺人を犯した後、現場に留まり、到着した警察や地元住民に殺人について話していた事がわかった。

ギマランイスは7人の殺害と、他にいくつかの殺人未遂や暴行事件を告白した。

また、殺人についてギマランイスは1998年1月から7月の間に11人殺害した『公園の狂人』と呼ばれたフランシスコ・ペレイラに「触発された」と答え、犠牲者数も11人を超える事を目指していたと主張した。

ディアリオ・ド・グランデABCは、ギマランイスを「州の歴史上、最悪の連続殺人犯」と称した。


2002年2月、ギマランイスは殺人7件、殺人未遂1件、強盗3件、強盗未遂2件、強姦1件の合計14件で有罪となり、懲役171年4ヶ月と20日間の判決が下され、その後、184年10ヶ月に延長された。


2007年、ギマランイスは収監されていた高セキュリティの刑務所から比較的警備の緩いリオグランデ州刑務所への移送を要求した。

しかし、裁判所は社会的混乱を招く恐れがあると判断し、ギマランイスの要求を却下した。

ギマランイスは2018年時点で、リオグランデ・ド・スル州で最も刑期の長い囚人8人の内の1人とされている。



《殺人数》
7人 (他犯罪多数)

《犯行期間》
1998年12月12日~1999年3月26日



∽ 総評 ∽

『The Cassino Maniac (カッシーノの狂人) 』または『Titica (ティティカ) 』と呼ばれ、カップルばかり襲ったギマランイス。

ギマランイスは『公園の狂人』と呼ばれたフランシスコ・ペレイラに触発されたと述べ多分に影響を受けた事を示唆した。

ペレイラが犯行を行ったのはギマランイスが行ったわずか数ヶ月前であり、事件が大々的に報道されていたのを見て衝撃を受けたのだろう。

ギマランイスはカップルばかり狙ったが、理由はわからない。

そういうシリアルキラーはいるにはいるが、相手が2人という事と男性がいるという事でリスクは高い犯行である。

もしかしたら自身が女性に縁がなかった為、逆恨みによる犯行だったのかもしれない。