
デイビッド・ゴア (アメリカ)
【 1953 ~ 2012 】

フレッド・ウォーターフィールド (アメリカ)
【 1952 ~ 】
デイビッド・アラン・ゴアは、1953年8月21日、アメリカ・フロリダ州で生まれた。
10代の時、ゴアはガソリンスタンドで働くが、上司が女性トイレの覗き穴を見つける。
ゴアが覗き穴から覗いていた事がわかるとガソリンスタンドを解雇された。
その後、ゴアは補助警察として働き始めるが、バッジを悪用していくつかの犯罪を犯した。
ゴアは柑橘類の果樹園の管理人としても働くが、後にここは強姦して殺害する犯行現場に利用された。
フレッド・ウォーターフィールドは、1952年9月29日、ニュージャージー州で生まれた。
ウォーターフィールドはゴアの従兄弟であり、元高校フットボールの選手であった。
ウォーターフィールドはゴアに借金していた為、ウォーターフィールドが女性を見つけ追跡し、捕らえてくるという役割を担う事となった。
2人の最初の標的はウォーターフィールドの妹であった。
ゴアが押さえつけウォーターフィールドが実の妹を強姦した。
1981年2月19日、2人はイン・ホア・リン (17歳♀) と出会いゴアが話し掛ける。
ゴアは補助警察のバッジをちらつかせ、イン・リンをトラックに乗せ家に向かった。
イン・リンの家で母親のシャン・ホアン・リン (48歳♀) と会うと親子を誘拐する。
ゴアはシャン・リンを木に縛り付けると、シャン・リンが見ている前でゴアとウォーターフィールドはイン・リンを代わる代わる強姦した。
その後、2人の首を絞めて殺害すると死体をバラバラにし、一部をドラム缶に詰めて遺棄した。
同年7月15日、2人はカリフォルニア州から訪れていたジュディ・デイリー (35歳♀) にビーチの駐車場で会うと、ゴアはバッジを見せ密かに車をいじって動けなくした。
そして、助ける振りをしてデイリーをトラックに導くと、銃で脅して手錠をかけて拉致した。
その後、人里離れた場所へ連れて行くと、ウォーターフィールドと合流し、2人でデイリーを強姦した。
強姦した後、首を絞めて殺害し死体をバラバラにしてゴミ袋に入れて沼地に捨てた。
同年7月22日、ゴアはバッジを見せて10代の少女を誘拐しようとするが失敗に終わる。
少女が父親にその事を告げ、ゴアは逮捕されるとバッジを剥奪された。
数日後、警察は後部座席に警察のスキャナー、手錠、銃を持っているのを見つけ、武装不法侵入によってゴアは有罪判決を受けた。
ゴアは懲役5年が言い渡された。
1983年3月、ゴアは仮釈放された。
同年5月20日、ゴアとウォーターフィールドは、ヒッチハイカーのアンジェリカ・ラヴァリー (14歳♀) とバーバラ・アン・バイヤー (14歳♀) を拾い上げる。
そして、銃で脅して拘束すると、2人はラヴァリーとバイヤーを代わる代わる強姦した。
その後、ラヴァリーとバイヤーの頭を撃って射殺し、四肢を切断してゴミ袋に入れて捨てた。
同年7月26日、ベロ・ビーチ高校の生徒であるリン・エリオット (17歳♀) とリーガン・マーティン (14歳♀) がヒッチハイクしていた。
ゴアとウォーターフィールドはエリオットとマーティンを拾うと家に連れ込み、エリオットの両手とマーティンの足を縛った。
そして、ゴアとウォーターフィールドは2人を繰り返し何度も強姦した。
しかし、ゴアとウォーターフィールドがマーティンを強姦している最中にエリオットは隙をみて裸で手を縛られた状態で逃げ出した。
ゴアがエリオットを追いかけ、車道まで来た所でエリオットは転倒してしまい追いつかれてしまう。
ゴアはエリオットの足を持つと引きずり連れ戻そうとするがエリオットが抵抗した為、至近距離から頭部を2発撃って射殺した。
だが、自転車に乗っていた隣人の少年が一部始終を目撃しており警察に通報した。
すぐに警察官が駆けつけゴアは逮捕されるのだが、逮捕されるまで90分の対立が起こった。
ウォーターフィールドも逮捕され、マーティンは救出された。
マーティンは裸で手錠をかけられており、足に電気コードを巻き付けられた状態で屋根裏部屋で見つかった。
同年12月7日、ゴアは遺体を捨てた場所に警察官を導き、6人の内、バイヤー、イン・リン、シャン・リンの3人の遺体が見つかった。
1984年1月10日、ゴアの裁判はベロビーチからフロリダ州セント・ピーターズバーグに移された。
同年3月16日、ゴアには死刑が言い渡された。
1985年1月21日、ウォーターフィールドはバイヤーとラヴァリー殺害で有罪判決となり2つの終身刑が言い渡された。
同年8月22日、フロリダ州最高裁判所はゴアの死刑を支持した。
2012年4月12日午後6時19分、ゴアに致死量の注射による死刑が執行された。
享年58歳。
ゴアは担架に縛り付けられて横たわっている時、
「申し訳ございません。私は後悔しています。今の私は当時の私ではありません。私は死を恐れません」
と呟いた。
ゴアの最後の食事は、フライドチキン、フライドポテト、バターピーカンアイスクリームであった。
また、最後の言葉は
「エリオット一家にあなたの娘を亡くした事をお詫び致します。私は28年前の私と違います。彼らが心の中で私を許してくれるよう願っています」
であった。
ゴアは2012年に執行されたアメリカ全体の13番目であり、1976年にアメリカで死刑が復活して以降、1290番目であった。
また、フロリダ州としては2012年の2番目であり、死刑が復活して以降では73番目であった。

イン・リン

シャン・リン

ジュディ・デイリー

アンジェリカ・ラヴァリー

バーバラ・バイヤー

リン・エリオット
《殺人数》
6人
《犯行期間》
1981年2月19日~1983年7月26日
∽ 総評 ∽
『The Killing Cousins (殺しの従兄弟) 』または『The eyes of the devil (悪魔の目) 』と呼ばれ、6人の少女や女性を強姦し、殺害後に解体して捨てたゴアとウォーターフィールド。
2人は従兄弟同士であったが、従兄弟同士での犯行といえば、1977年から1978年にかけてカリフォルニア州ロサンゼルスで若い女性ばかり10人を殺害した『ヒルサイドの絞殺魔』ことアンジェロ・ブオーノ&ケネス・ビアンキが有名である。
しかも、両者とも警察のバッジを見せて女性を誘き寄せるという犯行も非常に似ていた。
ただ、ブオーノとビアンキは従兄弟同士といえど血の繋がりはなく、ゴアとウォーターフィールドとは異なる。
また、ブオーノとビアンキは覆面警官を名乗ったがあくまで偽のバッジであったがゴアのバッジは本物である (ただ補助警察であり正規の警察官ではないが) 。
非常に酷似している2組だが、ゴアとウォーターフィールドの方が血の繋がりや実際のバッジの事を考えると陰惨で非道である。
ゴアとウォーターフィールドは普通の女性も狙っているが基本的に10代の少女を好んで標的とした。
犯行の内容も陰惨で残忍であり、2人が満足するまで交互に強姦を繰り返すという鬼畜中の鬼畜である。
こんな鬼畜が最後に許してくれだの今の自分は変わっただのよく言えたものだと、呆れてものも言えない。
コメント
コメント一覧 (9)
だから何?て話ですよね。
以前のあなたと違うからってもう死んだ人は生き返らないわけだし。
しかし、私はそれでもかまわんと思います。
処刑でのみ自分の罪を償えないような重罪を犯しているのならね。
今週の21日、トニー・フォン・カラザース(2018年1月31日付け掲載)の死刑の執行が予定されてるみたいです。
総評でもおっしゃっていましたが、どうしようもないロクデナシのゲス死刑囚、うん十年飼い続けるのはむかつくもんね。
予定通りに処刑されてほしいですね。
許されて死にたいという自分勝手な戯言ですね。
横から失礼します。
別の犯罪系サイトの情報だとカラザースは死刑に失敗した(原因は静脈が見つからなかったため)ため約1年間は執行しない(州知事発表)とのことらしいです。
いや何してんだよって話ですし、何で期間延長する必要が有るのか理解が出来ないです。
当然ですね。
その事に何の疑いの余地もありません。
少年らはゲスカップルの命令に安易に従い、飼い主の老婆とその愛犬を殺害。
理由もどうせつまらんやつでしょう。
ゲスカップルも親玉の命令を伝書バトするだけの存在だったそうです。
私はこのゲスども、子供だからとしても更生の可能性うんぬんはいらないと思います。
むしろゲスのまま刑務所(ムショ)、少年院(ネンショウ)の中で死ねです。
治したうんぬんで出されてもまた同じやつはない・・・とはいいきれんしね。
なかなか衝撃な事件ですよね。
とにかく夫婦の見た目が恐ろしい。
全員無期懲役か死刑の可能性がある強盗致死で起訴されるみたいですが少年は当然無理。
夫婦も被害者1人という事で20年くらいが関の山でしょうね。