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モーリス・バード (アメリカ)
【 1954 ~ 1991】



1980年10月23日午前7時35分頃、アメリカ・ミズーリ州セントルイス郡にあるウェストカウンティショッピングモールのカフェテリアに従業員が出勤する。

すると、ジェームズ・ウッド () 、キャロリン・ターナー () 、エドナ・インセ () の遺体を発見する。

3人共射殺されていた。

また、ジュディ・カザコ () は両目を撃たれていたがまだ生きていた。

事務所の2つの金庫から約4000ドル (約60万円) が盗まれていた。

発見された時、生存していたカザコだったが1週間から10日の間に死亡した。

事件から約8ヶ月後、事件の犯人としてジョージア州サバンナで逮捕されたのはモーリス・オスカー・バードであった。

バードは犯行時、害虫駆除サービスで働いており、カフェテリアの顧客の1人であった。

事件の日の朝、バードは社用車でルートを開始し、午前10時に雇用主に電話をかけて病気を報告した。

そして、社用車を雇用主に返し、再び仕事に出かけるとバードは仕事に戻る事はなくそのまま失踪したのだった。

裁判ではバードがカフェテリアにサービスを提供した事、殺害後、セントルイスを去った事を示す証拠が提示された。

バードは妻サンドラに、赤ん坊と3人で生活していく為に強盗で3人を殺害したと話していた事がわかった。

バードは4件の殺人で有罪判決となり死刑が言い渡された。


1991年8月23日、致死量の注射による死刑が言い渡された。



《殺人数》
4人

《犯行期間》
1980年10月23日



∽ 総評 ∽

家族を養う為に強盗を犯したバードだが、だったら一生懸命働けという話である。

ただ、バードは害虫駆除の仕事をしており、おそらく給料が安いから犯行に及んだのだろう。

いつも思うのだが強盗で1億円とか盗むのなら犯罪を犯してでも盗む価値があるのかもしれないが、バードはたった4000ドルである。

この金額なら2、3ヶ月働けば手に入る額であり、そんなお金の為にやる犯罪では到底思えない。

大金を手に入れる予定で少額になってしまったのならわかるが、人生をかけるにはとても見合わない金額だと個人的にはいつも思う。