
ウラジスラフ・チェルク (カザフスタン)
【 1992 ~ 】
2012年5月28日午前5時頃、カザフスタンと中国の国境近くの町ウシャラルにある国境検問所との通信が途絶える。
近くの駐屯地の警察官が調査に訪れると、焼け焦げた宿舎から14人の死体を発見する。
また、すぐ近くの家で1人の死体が発見される。
死体はその後身元が判明し、14人の兵士と1人の猟師と特定された。
軍事駐屯地は焼失しており、当初は兵士同士による争いや、宗教的過激派や密輸業者による攻撃等、様々な要因が考えられた。
だが、駐屯地で唯一生き残ったウラジスラフ・チェルクという19歳の兵士がいる事がわかる。
同年6月5日、犯行現場からそれ程離れていない山小屋でチェルクは逮捕された。
逮捕された際、チェルクな民間服を着ており、銃やパソコン、殺害した兵士の携帯電話を所持していた。
翌日の6日、チェルクは犯行を認めた。
チェルクは駐屯地で唯一のロシア人であり、動機は他のカザフスタン兵士によるいじめであると述べた。
だが、チェルクは後に自白を撤回し、自白は警察の圧力によるものだと主張した。
同年10月、チェルクは自殺を図るが未遂に終わった。
同年12月20日、チェルクは殺人、窃盗、国家機密の違法な入手、不法侵入、武器や弾薬の違法所持、譲渡や販売、保管や運搬等の罪で終身刑が言い渡された。
本来、チェルクは死刑が言い渡される程の罪であったが、カザフスタンでは2008年1月1日に死刑を廃止していた為 (135ヶ国目の事実上の死刑廃止国) 、終身刑となった。
チェルクの母親は、弁護士がチェルクを弁護する事を拒否した事について国際裁判所へ上訴する計画があると述べた。
また、祖父はチェルクがスケープゴートにされたと訴えた。
《殺人数》
15人
《犯行期間》
2012年5月28日
∽ 総評 ∽
兵士として仲間を射殺し殺害したチェルクだったが、その理由はいじめであった。
チェルクは駐屯地で唯一のロシア人であり、おそらくその事でいじめを受けていたのだろう。
いじめの内容については詳細がなくわからず、実際にいじめられていたのか、チェルクの被害妄想なのかもわからない。
ただ、ロシア人であるチェルクがカザフスタンに在住していた理由がそもそもわからない。
親の世代からなのか、チェルクのみがロシアからカザフスタンに移り住んだのか不明である。
だが、駐屯地の兵士を皆殺しにするくらいなので相当な恨みがあったと思われる。
ただ、猟師を1人殺害しており、何故殺害に至ったのかわからない (目撃されたから殺害したのかもしれない) 。
近年の大量殺人事件の割にあまり詳細がなく、カザフスタンという国柄の影響だろうか。
コメント
コメント一覧 (18)
今日は銃乱射だけど、殺害数がとにかく多いことと詳細が少ないのが不気味です。
毒湖に放り込んでやりたいです。
そうですね。
凶悪さが群を抜いていると思います。
国境検問所なのでそれなりに装備はあるはずだから食堂に集まった無防備な所とかを狙ったのでしょうね。
確かに私もそこが疑問に感じましたね。
相手も軍人でしかも軍の施設とあらば装備も充実していたはずですし。
クソムシが宣う"イジメ"も、痣等が確認されなかったらしいので、クソムシが無能過ぎて総スカンでもされていたのでしょう。
10000%言い逃れ出来ないのに、自白を翻す様は凶悪クソムシにありがちな「自らのチンケな命は大事」の典型的なクソ野郎。
しかも、民間人の服装で犯行に及んだらしく"バーグ陸戦条約"上では重罪です。
毎度の事ながら、凶悪犯罪が多発する国ほど、死刑を廃止している惨状は、暗嘆としますね。
新型コロナは「単なる風邪」では、無いようです。
高齢の方が多く亡くなっているので、無視されがちですが、免疫暴走による多臓器不全を発症し、死亡ケースが多発しているようです。
しかも、若い世代での死亡例も少しづつ増えてきています。
基礎疾患が無い場合でも、重症化するケースも・・・・・・
空気感染説も捨てきれないそうです。
空気中で長時間生存するとしたら、菌類と同じ芽胞状態になる可能性・・・・・・もし、そうなら自然発生とは言い難くなります。
現在でも、通念のインフルエンザより猛威を奮っています。
スペイン風邪の再来を超えてしまうかも知れません。
その可能性が高いですね。
これだけの犯行を異国の人間が行って処刑出来ない司法って何なのでしょうか。
コロナは色々解明されてきてますけどかなり賢いウイルスですね。
ただやはり体力の低い高齢者が死に易いのはどうしようもないですね。
今更空気感染を主張されてもすでに手遅れですね。
日本でも関東を中心に第2波がきてますし、このままなら来年のオリンピックも危ういですね。
わかってるのは戦利品まで持ってたくせに自白は強要されたものだとか主張するコイツは往生際の悪いみっともない奴だってことですね。
おそらく不意をついたのだと思います。
流石に鍛えられた軍人10人以上を堂々と殺害するのは厳しいでしょう。
どんなにみっともなくても往生際が悪くとも死刑に出来ない司法、絶望しかないですね。
「国がやってくれるだろう」と言っていましたね。
アメリカの若者とは事情が違いますが、平和ボケなのが鼻に付きますね。
東京だって、いつ災害がやってくるのか分からないのに。
特に下町の方は、高度経済成長期の過剰な地下水の汲み上げにより地盤沈下、
海水面よりも標高が低くなっているそうです。
台風の進路によっては、高潮が堤防を越え、被害は甚大なものになるでしょう。
防災に関しても、日頃、整備してくれる人たちがいるからこそ、
普通の生活を送れるのであり、そういう事に想像を働かせられないのでしょうか。
HIVが蔓延した時も「ゲイの病気だ」「性病だ」と様々な憶測が飛び交い、
世界各国で感染を食い止められなかった歴史があります。
HIVは結核との合併症を発症し、死に至らしめる事もありますが、
コロナウイルスも細菌と協力する事で、重症化させているのかも知れません。
色々と想像は出来ますが、憶測を信じる事も大いに危険と言えます。
平和ボケは仕方ないと思います。
実際日本は比較的平和ですし。
日本人は基本的に備える事をしません。
なってから考えるというスタイルなのでどうしようもないですね。
HIVは発生時は未知の病気として世界を恐怖に陥れました。
かなりデマや憶測が流れたのを覚えてますね。
今日の鬼畜のようにある程度伝わっているやつは相当凶悪で隠しきれなかった事件なのでしょう。
ベラルーシ以外は死刑がないのが残念です。
本当だったらカラカンダという毒湖に放り込んでやりたい鬼畜です!
軍施設での犯行ですからね。
ベラルーシは死刑があるのでEUに加盟出来ないでいます。
まあEUなんて加入しても何のメリットもないのでそのままでいいと思います。
完全にミスですね。
後半はほとんどウズベキスタンになっていますね。
早速訂正させて頂きました。
男は何度も女性に暴力をふるっており、殺される前も犠牲者から相談を受けていました。
警察は被害者に実家へ逃げろとのアドバイスなどをしていました。
「救えなかったのは残念」
とコメントしていますが、暴力の段階で逮捕し、起訴すればよかったのにと思います。
厳罰になることを心より臨みます。
警察は事件にならないと動かないですからね。
何が「救えなかったのは残念」だですよ。
所詮は他人事ですね。
仰る通り早目に対応していればこんな事にならなかったですよ。
カザフスタンは、言語的にはロシア語に近いですが、中央アジアに位置する国です。
旧ソ連の内陸国であり、やはり貧困問題が深刻です。
しかし改めて考えると、旧ソ連ってとても広い国だったのですね。
シベリアのように、モンゴル系に近い民族が暮らす所から、
東欧のスラブ系が暮らす地域まで、広く支配していたんですね。
アメリカほどではないですが、未だに人種の坩堝としては健全です。
これだけの国々と一手にまとめていたのだから、
崩壊後、様々な混乱が生まれるのは仕方なかったでしょうね。
余談ですが、ソ連は末期にチェルノブイリとHIVの蔓延を経験しており、
日本も単一民族の国ですが、ソ連と同じ道を辿るのではと心配です。
あれほどの広い国を統括して組織していく事は難しいですね。
日本とソ連は違うので大丈夫だとは思います。