
デラノ・フォーブス (アンティグア)
【 1994 ~ 】
2017年2月21日、アンティグア・バージン諸島にある視覚障害者学校の近くで、リシュー・ダーティー・ウィリアムズ (♂) の遺体が発見される。
ウィリアムズは喉を切り裂かれており、血を抜き取られていた。
同年5月、ショーン・ヘンリー (♂) の遺体が捨てられた家の中で発見される。
ヘンリーもウィリアムズ同様喉を切られ血を抜き取られていた。
2018年2月、警察は一連の殺人の容疑者としてデラノ・フォーブスを逮捕した。
だが、警察が犯行現場にフォーブスを連れて行くと、その時に逃走されてしまう。
同年3月9日、フォーブスはモルソン・トーマス (♂) を殺害する。
トーマスも喉を切り裂かれていた。
同年12月19日、フォーブスは再び逮捕される。
フォーブスの自宅を調べると、2つの本来水が入っているボトルに血が入っていた。
フォーブスは取り出した血を飲んでいた事がわかり、フォーブスは『The Antigua Vampire Killer (アンティグアの吸血鬼殺人者) 』と呼ばれるようになった。
また、調査を進めるとフォーブスは2015年にも殺人を犯している事がわかった。
それは、ポンド郡近くで必見された分解された遺体で、それがフォーブスによるものだと判断された。
また、島中の浮浪者が近年相次いで殺害されており、それらもフォーブスによるものだと考え調査を続けている。
フォーブスは4件の殺人で起訴され、裁判が行われた。
《殺人数》
4人 (もっと多い可能性あり)
《犯行期間》
2015年~2018年
∽ 総評 ∽
4人を殺害しその血を飲んだフォーブス。
血を好む殺人鬼は意外に多く、有名な所では『サクラメントの吸血鬼』ことリチャード・チェイスがいる。
チェイスは血を飲まないと自身の血液が粉になるという妄想に取り憑かれ血を飲んだが、フォーブスについてはよくわからない。
フォーブスは一旦逮捕されたが、実況見聞の時に逃げられてしまう。
そのせいで1人犠牲となっており、とてもこの怠慢は許されない。
裁判も判決はまだだとしても始まっているとは思われるがどのように進んでいるのか全くわからない。
フォーブスはアンティグア・バーブーダという国の人間だが、この国は1981年に独立したばかりの新生国家であった。
ほとんどの人が知らないと思うが、カリブ海に浮かぶ小さな島国であった。
おそらくフォーブスはアンティグア最初のシリアルキラーだと思われる。
コメント
コメント一覧 (14)
ふたを開けたらアンティグア&バーブーダという小国の凶悪犯罪者。
4人も殺してその他の余罪も数多なだけでも危険です。
実況見分の時に逃がすなんて情けない。
逃げたという口実で射殺しちゃえばよかったのに。
リクエストとして、ジョン・ベネットというオーストリアの凶悪犯罪者を掲載してほしいです。
ベネットは米兵で、オーストリアで援助交際(売春)していた少女を強姦殺人。
米軍法で最後に処刑された軍人です。
そうですね。
見た目は確かにそんな感じがしますね。
仰る通り逃げるような輩なんだからその場で射殺とか出来なかったものでしょうか。
よくわからない国なので法律が気になります。
狂った殺人鬼も恐ろしいですがそれ以上にこんな超弩級の危険人物に逃げられる無能な警察が恐ろしいですまあ日本の警察も熊谷連続殺人等で犯人に逃走されて被害を拡大してるので同じようなものかもしれませんが。
いらないですね。
あくまでも私の予想です。
本当に警察の無能さが何より恐ろしいですよ。
昨年の警察の数々の不祥事を考えれば仰る通りどこの警察もたいしてかわらないですが。
何歳から犯行を始めたのかは知りませんが、凶悪男鬼畜クソムシは犯行を繰り返す過程で間隔が短くなり、過激になり最後には効率化していきます。
バラバラにされた遺体は過激になった時の犠牲者、喉を切り裂かれたのは効率化していた犠牲者と考えると10倍以上の犠牲者が居ると思えます。
新興国家だと「文明開化」を認めてもらいたいとの為政者のプライドが邪魔をして死刑にならない可能性があります。
ですが、是非とも死刑にするべきクソムシ!
子供の頃や今もそうですが、切り傷とかで血が出て舐めると、やはり良い気分にはなりませんよね。
まあ生物としては当然の事ですが、それが出来てしまうのが異常者の証拠です。
あまりにマイナー過ぎる為、どのような国なのか全くわかりませんが、警察の怠慢を見る限りとてもまともな国家とは思えないですね。
もし検察が上告を断念すれば、心神耗弱で極刑が回避された例は、
熊谷連続殺人事件に続き、令和では2例目になります。
永山基準では4人を殺害すれば、まず極刑を免れませんが、
この判例で死刑廃止に近付きそうで怖いですね。
新型肺炎で武漢がパニックに陥っているようですね。
不安に駆られた市民が、マスクを求めて工場に殺到しているようですが、
半ば集団ヒステリーのような状態に思えます。
心配ならなるべく家から出ないようにして、他人との接触を避けますが、
あれでは悪循環ですよ。
感染源の特定が急がれますが、個人的にはMERSの突然変異ではないかと睨んでいます。
MERSは死亡率が34%に達し、2015年に韓国でパンデミックを起こし、
186人が感染、36人が死亡した事は記憶に新しいです。
武漢の新型肺炎では、死亡率は2.2%と大幅に低いものの、
間もなく感染者数がSARS(8,000人)を抜きそうなので恐ろしいです。
そのようですね。
そんな理由で死刑を回避って遺族の事を少しでも考えたのかと言いたい。
コロナはもうどうしようもないですね。
もし、罹患したらそれまでですね。
もう手遅れですね。
日本で拡大する日もそう遠くないでしょう。
アホか?
こんなの逃走を口実にぶっ殺しとけばよかったのに。
ここで実況見分もせずぶち込んどけば逃亡も防げて被害者も減らせたと思うと悔しい。
アンチグア最初の連続殺人鬼と言われてますが、詳細や情報がないだけで実はウジャウジャいたりして?
アンチグアにはまだ死刑があるので死刑になってほしいものです。
確かにウジャウジャいる可能性はありますね。
おそらくこの国を知っている人はほとんどいないと思うので、今回の情報すらある意味奇跡かもしれませんね。
今回の鬼畜は幼少期や犯行を起こすまではわからかったけど、犯行の詳細などがある程度伝えられていること自体ありがたいです。
モンテネグロの凶悪犯罪者ブラゴエ・ヨコヴィッチはアルゼンチンでクロアチア系のアンテ・パヴェリッチを銃撃しました。
掲載してほしいです。
明日もよろしくお願いします。
そうですね。
ただそれほど強烈だったという事でしょうか。
今度調べてみます。