
テッド・バンディ (アメリカ)
【 1946 ~ 1989 】
全米6州に及んだバンディの犯行による犠牲者の正確な人数は不明であったが、当初は24人以上30人前後とされていた。
現在は36人 (35人とも) は確実とされており、100人以上は殺害しているとする専門家も多くいる。
また、確認されている犠牲者は、15歳から25歳までの白人女性であった。
最初の犯行は1974年1月4日に襲われ一命を取り留めたカレン・スパークスとされ、最初に殺害されたのはリンダ・アン・ヒーリーとされている。
だが、1961年、14歳の時に8歳の少女を殺害したともいわれ、1969年には旅行者を殺害し、1972年と1973年にそれぞれ少なくとも1人を殺害した事を仄めかした。
死刑囚として刑務所にいた時、バンディをインタビューした際、
「君は一体何人の女性を殺害したんだ?24人か?」
と問うと、バンディは
「 ″1″ 足りない」
とだけ述べた。
「それは1人足りないという事か?1桁足りないという事か?」
と問い掛けるが、その後、バンディは一切口を開かなかった。
バンディの犯行動機だが、ステファニー・ブルックスが大きく関係しているとされている。
バンディはブルックスに振られ、その後、自身を磨き再び交際する事になるが、今度は自分の方から振った。
バンディにとって復讐を果たした結果だが、この初めてのガールフレンドに振られた事が犯行の引き金となった (とされる) 。
バンディが標的として選んだのは、長い黒髪を真ん中から分けた女性が多かったのだが、これはブルックスの容姿そのものであった (ただし本人は否定している) 。
ただ、バンディは祖父を「尊敬している」と言ったと思ったら虐待的だったと非難したり、自身の出生や成長に関しても人によって話を変えたりと、基本的に嘘つきで発言の信用性が全くなかった。
バンディはIQが160もあり、自身自身をよく把握しており、狡猾で計算高く、怪我や病人を装い (ギプスをはめたり松葉杖をついたり) 女性を油断させ、物を運ぶのを手伝って欲しいと言って誘拐したり殺害した。
基本的に殺害方法は鈍器で殴って撲殺するか絞殺のどちらかであった。
これは殺人の快感もそうだが、それよりも物音が出ず証拠が残り難く、また、身の回りの物で容易に犯行に及べる事が殺害方法に選んだ大きな理由であった。
また、死体の処理や遺棄についても証拠が残らないよう細心の注意を払った。
その為、失踪の跡も残らず、遺体が発見される事も少なかった為、犯人や犯行がバンディに結び付きずらかった。
それは指紋はもちろん物的証拠が見つからなかった事が証明しており、その為、無罪を主張したバンディの裁判が長引く結果となった。
また、バンディは1度接触した可能性のある女性には近づかなかった。
女性が拒絶すると大人しく引き、強引に襲い掛かったりせずすぐ諦め次の標的を物色した。
バンディは逮捕されるまでに時間が掛かったが、それはバンディが自身の身体的特徴をよく理解していたからだった。
バンディの特徴は「身体的特徴がない事が特徴」であった。
その為、髪を伸ばしたり髭を生やしたり、表情などで雰囲気を自由に変え、それは目撃者が写真を見ても犯人だと断定出来ない程であった。
作家アン・ルールはバンディを
「サディスティックなソシオパスであり、女性が苦しむ姿や相手を支配する事に快感を覚える」
と述べている。
≡ バンディの発言の数々 ≡
「俺には死刑こそが最も相応しい。俺や俺みたいな奴から社会を守る為にはそれが当たり前の事だ」
「自分の中で培われた病的な感覚が、それ (1度接触した女性) が危険だと教えてくれる」
バンディ「どのように兵士は戦争 (での殺人) に対処する?」
相手「彼等には正統性があります」
バンディ「大量殺人者も同じだ」
「殺人は単に情欲とか激情の結果の犯罪ではない」
「あんただって何か正しい事を一生懸命やっているなら思い出せなくなるのはいやだろう?」
「あるのはただ若くて魅力的だという一般的な基準だけだ」
「その人の一部なんだ。犠牲者の一部になって永遠に1つになる。そして、死体を棄てた場所は神聖な土地となり、その人は何かあると戻って来るんだ」
「皆 (ブルックスに) そっくりとか戯言を言っている奴が多過ぎる。あらゆるものは似てないんだ。身体的にみれば全く違うものだ」
《殺人数》
36人以上 (100人以上の可能性あり)
《犯行期間》
1974年1月31日?~1978年2月9日?
∽ 総評 ∽
最低でも36人以上の女性 (または少女) を強姦して殺害したテッド・バンディ。
おそらく世界で最も有名なシリアルキラーと思われ、こういった事に興味のない人でも知っている人は多いだろう。
およそ陰惨な犯行に及ぶとは思えないスマートでハンサムな容姿、法廷で自らを弁護するという奇想天外な行動に弁舌。
まるで自らが映画の主演を演じて死んでいった犯罪人生であった。
現在、連続殺人犯の事を「Serial Killer」と呼び、それが定着しているが、そもそも以前は「Sequence (連続・続発) Killer (シーケンス・キラー) 」等と呼ばれていた。
それをFBI捜査官、ロバート・K・レスラーがバンディを表す為に提唱したのが「Serial Killer」であった (とされている) 。
まさにバンディは「シリアルキラーの元祖」「ミスター・シリアルキラー」と呼ばれるに相応しい存在であった。
そもそもシリアルキラーという存在は、近年ようやく研究が進み確立されているが、50年程前まではFBIですらよく理解していなかった (Netflixでやっている「マインドハンター」というアメリカのドラマを観るとよくわかる) 。
1970年代のアメリカは多くのシリアルキラーが特に暗躍した時代で、このバンディを含めシリアルキラー史においてもトップクラスの殺人鬼が跋扈した異常な時代であった。
非常に恐ろしい時代といえるが、それによりシリアルキラーの研究が進歩したのも間違いない。
バンディの犯行期間や殺害数が現在でも詳しくわからないのは、バンディが証拠を残さなかったからであった。
また、バンディの供述が人や時期によってコロコロと変わり、何が真実なのかよくわからなかった。
バンディが標的としたのは15歳から25歳の基本的に普通の女性であり、売春婦や子供でもない普通の女性をこれ程の期間に渡ってバレずに殺害し続けたというのは異例といえる。
ただ、バンディの高い知能により計算された行動、自分の容姿など自身をよく理解し、慎重かつ大胆で徹底した証拠隠滅等、本人がいかにして殺人を続けられるか考えた結果であった。
また、バンディの犯行が重ねる度に洗練されていった事も犯行を続けられた要因ともいえるだろう。
しかも、バンディは相手を油断させる為に怪我人を装い、相手に協力を頼み、断られるとそれ以上深追いしなかった。
普通の殺人鬼はそれでも強引に襲い掛かるが、バンディの犯行はあくまで相手が協力してくれる事が前提であった。
相手もあくまで頼まれそれに答える形なので、特に何の警戒もせずバンディの毒牙にかかってしまった。
バンディによる正確な殺害数は不明であった。
インタビューで24人に対して1足りないとだけ述べたバンディだったが、単純に1人足した25人なのか、1をそれぞれ付け加えた「124人」「214人」「241人」なのかわからない。
個人的にはバンディの犯行の周到さを考えれば36人ではまず済まないと思う。
だが、バンディは虚言や虚偽が多いので発言は全て信用出来ない。
ただ、最後、女子寮を襲撃したのはそれまでのバンディらしくない犯行であったが、これは脱獄直後の自身のおかれている立場や殺人への快感を止められなかった事がそうさせたのかもしれない。
バンディはブルックスという女性に振られ、その後、自らを磨いて再びブルックスを振り向かせ、結婚寸前までいって振った。
その後、バンディはブルックスに似た女性を標的としたが、バンディ曰くそうではないらしい。
確かに全ての女性が似ているわけではないが、明らかに似ている女性が多く、間違いなく何らかの意識はしていたはずである。
作家のルールはバンディをソシオパスと述べたが、個人的にはソシオパスよりサイコパスだと思う。
ソシオパスは反社会性パーソナリティー障害と言われる通り社会と馴染むのが困難であるが、バンディはどちらかというと社会に溶け込む能力があった。
また、ソシオパスは突発的で衝動的であり、何も考えずに行動を取る傾向にあるが、バンディは慎重で計算高く、衝動的とは無縁で真逆であった。
対してサイコパスは良心が欠如し平気で嘘をつき、罪悪感がなく自尊心が高い。
また、口が達者で表面的には魅力的というまさにバンディの特徴を全て兼ね備えている。
バンディの遺体を検死すると、前頭葉が異常に萎縮していたらしい。
前頭葉は人間の感情を司る重要な場所で、そこが萎縮するとバンディのような人間になってしまう可能性がある (らしい) 。
よくバンディは「道を間違えなければ」と言われる事があるが、バンディには真っ当な人生を送る事など不可能であり、成るべくして成った鬼畜だと思う。
格好良く扱われがちなバンディだが、冷静に考えれば見栄っ張りで嘘つき、ただのちんけな性犯罪者であり、それ以上でもそれ以下でもない。
* 追伸 *
5日間に渡ってテッド・バンディを掲載してきました。
あまりに有名な為、情報はすでに詳細が伝わっており、どうしても似通った内容になってしまいました。
本当はもっと詳しく掲載しようと思ったのですがそうするとあまりに膨大になってしまう為、かなり簡略化して省略したので掲載されてない情報もあるかと思います。
先月、バンディを題材にした映画が公開されましたが、たまたま最後に残しておいたのがバンディでした。
バンディをもって記念や年始に掲載してきた大物シリアルキラーの連日投稿は終了したいと思います。
今年もよろしくお願い致します。
コメント
コメント一覧 (32)
有名な怪獣かもしれませんが、冷静に見てたら怪獣の中の1匹でしょう。
ここまで有名な怪獣になったのも狡猾さと卑怯さがあったからにすぎません。
崇拝してしまうような情報は一切載せず、1匹の害虫として載せる。
これこそあなたのブログでしょう。
数多の凶悪な性犯罪者の記事や4日間のバンディの情報を見てみると、バンディを含む凶悪犯罪者を崇拝する気持ちがうせてしまいました。
これから大物凶悪犯罪者を掲載するときは普通の凶悪犯罪者のようにして1日や2日くらいの短編で掲載してほしいです。
無論、崇拝するような気持ちは失せさせるような編集にして。
明日からもよろしくお願いします。
やはり知名度がそうさせてますね。
法廷で自身を弁護したり、シリアルキラーという言葉を生み出すきっかけになった人物なのでもてはやされるのはある程度仕方のない事かもしれません。
私は基本的には事実を淡々と掲載する姿勢でいるので、過度に持ち上げたりはしないようにしています。
こちらこそよろしくお願い致します。
ところで、具体的な出生や被害者数など肝心な部分が不明のままだと、現代の若者が英雄視してしまうかもしれないのですが、その懸念はないのですか?
確かにそうかもしれません。
ただ、具体的な出生や殺害数が不明なのは事実なのでそのまま掲載しました。
仰る通りあまり良い事ではないですが。
どんなことでも、犠牲がなければ進歩しないことが沢山あるんだなぁと、実感します。人間は残酷ですね。
今や伝説と化していますが蓋を開ければこんなものですよ。
犠牲によった進歩した事はこれ程数えきれない程あります。
仰る通り残酷ですね。
あれだけの犯罪者気質を先天的に持っていたわけですから、一体誰のDNAを受け継いだのか。。
またヤツがあのような鬼畜であったのは、生後すぐに施設へ長期間預けられ、真っ当な愛情を注がれなかったからだという説もあります。
管理人様、五日間お疲れさまでした。
いつもながら精緻な情報ありがとうございます。
個人的には祖父の可能性が高いように思えますね。
愛情の欠落は確かに危険でバンディのような人間を生む可能性はあります。
今年もよろしくお願い致します。
祖父が娘を虐待してたって話はよく聞きますよね~
確かに近親相姦の果てにできた怪物=バンディで、彼の異常性が理解できるのかも知れません。
ヤツは母親を相当恨んでたようですね。
特にアメリカでは多いですね。
母親を恨むシリアルキラーは多いですが、それはある意味愛情の裏返しのようにも思います。
「もっと愛してくれよ!」とかそういう感情が憎しみに変わったような。
真にどうでもよかったら口にもしないし構いもしないような気がします。
最後の最後まで嘘かホントか分からない供述して死んでいって嫌な奴ですね。父親も具体的な殺人数も不明。
解決したはずなのに、なんかモヤモヤします。
最後ですね。
バンディを作る前から決めてました。
ここまで嘘偽りが多い鬼畜もそうはいないですね。
本当にモヤモヤしますね。
この事件胸糞悪い要素だけで構成されていますが(全ての事件がそうですが)個人的に1番胸糞悪いのが今日に至るまでこの悪魔を英雄のように語るだけでは飽き足らず被害者を軽薄な馬鹿女呼ばわりする連中が少なからずいることです。
テッドの常套手段はギプスや松葉杖を巧みに使って怪我人を装って助けを求めるというものだったわけで騙された被害者は優しい人達で馬鹿にされるようなことは全くしていないと思うのですがね。
たまにありますが被害者を非難する輩って何なんですかね。
自分が被害者になって他人に言われた時の事を考えられないのかと思います。
騙され易い女、良い男に釣られる女みたいな事から非難するのでしょうか。
読めば読む程にクソな凶悪鬼畜に発言させる事の無意味さを強く感じました。
嘘に嘘を重ねて犠牲者を騙し、凌辱して殺害を繰り返してきた下衆なクソムシに自由に喋らせるとクズが影響を受けてしまう事が明らかてす。
「私を死刑にするのは当然だ!」と嘯いていますが、チンケな命が惜しくて二度も骨身を削って脱獄した滑稽さ。
IQが高いから頭脳明晰では無いのです。
勿論、頭脳明晰な人がIQが高い事もあるでしょう。
IQが高い=頭脳明晰であれば世界2位のIQを誇る「とある隣国」はノーベル賞の10や20は授賞しているでしょう。
難易度(※警戒心)が高い(※強い)女性を避けているのはズル賢いだけです。
逮捕に時間が掛かり過ぎたのは警察の初動と「決めつけ捜査」が原因、脱獄は刑務官のせいです。
犠牲者の数は確実に3桁に上るでしょう。
インタビューで「1足りない」とか謎めいた発言をして、口をつぐんでいますが当のクソムシ自身も覚えていないと私は思います。
クソムシにとって性衝動の発散に過ぎず、犠牲者にとって自身が最後の相手にする事が目的。
※他の性犯罪者は犯行を思い起こす為、メモリアルを持ち帰り証拠となる事が多い。
私には凶悪犯罪者に人権を与える事に疑問符しか湧きません。
守られるべきモノなんて凶悪犯罪者にあってはならないと私は強く思います。
確かにそうですね。
こういう鬼畜の発言である意味興味の対象となりますからね。
かなり殺害しているのは間違いないですが、アメリカではこういうのが解決の為に司法取引される現状があります。
散々吐かせておいて処刑しても他の殺人鬼には使える方法ではなくなりますし、何かモヤモヤしますね。
中国では厳しい尋問(※拷問もあると言われている)を止めて欲しいならば「全てを吐け!」のようです。
※本当かどうかは個人的見解。
だからこそ、急速に治安が良くなったとも言えます。
凶悪鬼畜クソムシへの司法取引はコレが一番・・・・・・と言うより、コレしか無い!
下手に権利を与えるから図に乗るんです。
凶悪犯罪者への人権を叫び喚く人達は相当、病んでいるとしか思えません。
カルロス・ゴーンの逃走過程が徐々に明らかになってきました。
偉そうな事をホザいているようですが、脱獄したテッド・バンディと然程変わりが無いですね。
ズル賢い奴、嘘つき程、よく喋る!
アメリカがイランのテロ部隊司令官(※イラン国内では英雄扱い)を爆撃で殺害したようですね。
国連や人権団体が叫び喚くのは毎度の事、中国とロシアがイラン支持を表明しているのが国際的にマズイですね。
まぁ、攻撃しておいて「報復したら報復攻撃する!」と恫喝しているトランプ大統領も問題アリアリですが・・・・・・
私は最初から、トランプ大統領には「平和的解決」を期待していません。
前大統領と笑顔爽やか元大統領がソレをして世界中のテロリストを活発化させたのは否めません。
「毒を以て毒を制す」トランプ大統領に期待しているはコレだけです。
よく厳罰にしても犯罪は減らないと数字を羅列して言う人がいますが、絶対そんな事はありません。
軽いより厳しい方がいいに決まってます。
確かにトランプ大統領も問題ありますがオバマ前大統領に比べれば遥かにましです。
オバマは口では良い事ばかりいって行動が全く伴っていません。
まあ私がわざわざ言わずともオバマ前大統領の腹黒振りは世間の知れる所だとは思いますが。
治安が良いとされる日本でも再犯率は結構あるのです。
厳罰にすれば、それだけでも出所できる犯罪者は減りますので絶対に犯罪は減ります。
「死刑制度は凶悪犯罪を減らせない!」と豪語(※喚き散らす)する輩が居ますが、ソレこそ全く根拠がありません。
羅列する数字も戯言です。
死刑制度を維持している国は比較的、治安が良いのは明らかです。
EUは治安が良いと思うのは完全な間違いで、治安が非常に悪化傾向にあります。
その事に気が付いたハンガリーは極右政権が発足し現在、国境を封鎖して移民や難民の受け入れを拒絶しています。
現実と被害者・犠牲者遺族を顧みない死刑廃止論者や自称・人権団体が居なくなれば世界は平和になると私は思います。
本当その通りだと思います。
厳罰は何も死刑ばかりではありません。
懲役5年が10年、10年が20年となればそれだけで再犯率が減ります。
ただ、そうなると税金に負担がかかるのでやはり死刑囚をさっさと処分すべきですね。
おそらくですが、「厳罰にせずとも犯罪が減って欲しい」という願望が込められているような気がします。
5回とも読み応えがありました。有名犯罪者とはいえ改めて読んでみるとその恐ろしさは尋常じゃないことがわかりますね。
脱獄をしたり処刑を逃れようと死ぬまで足掻く姿といい、自分がやられるのは恐れるところもずるいですね。
一番許し難いのは親切な人を狙っている点ですね。抵抗せず優しそうな人だけを狙うためにケガ人のフリするとかも酷すぎ。
バンディをカッコいいとか英雄視する人もいるみたいですが実際の犯行を見るとそんなこと思えませんね。
今回で長編は最後とのことですが、ボニーとクライドのような有名犯罪者の記事などは今後もあえて掲載していただきたいです。
そうですね。
私も久し振りにまとめてみて改めてその異常性が垣間見えたような気がします。
石田三成が処刑される直前まで「大志を抱くものは最後まで命を大切にする」みたいな事を言ってましたが、こいつも犯罪という大志の為に悪足掻きしたのでしょう。
仰る通り親切にしてくれた人を平気で殺すというのはもう人間とはいえないです。
今後はたまに有名な犯罪を扱うのもいいですね。
確かに犯罪という大志のために生き延びようとしている気がしますね…
ボニーとクライドも逃走中に銃撃戦になって撃たれたり、事故で負傷しても生き延び耐えてましたし。最期は悲惨でしたが。
アメリカでは異常な人気を誇るカップルですが、確かにあそこまでいってしまうとそういう感情を抱くのもわからなくもないですね。
いずれ掲載したいですね。
掲載の検討ありがとうございます。
ボニーとクライドは容姿が良いし時代背景も人気の要因なのかもしれません。
やっぱりどこの国でも見た目が重視されてしまうのかなって思いますね。
冷静に見れば見るほど、このごうかん殺人鬼の特異性や異常性はそんなに目立ったものじゃないが見てとれますよ。
なのにマスコミがあおりにあおってあおりまくったおかげで印象だけが強烈なシリアルキラーになっていますね。
裁判中の態度だけ見てみるとびっくりしてしまいましたが、他の凶悪犯罪者も一緒に見てみるとそんなに特異性も異常性もない性犯罪者というのが印象付けられました。
このブログを知った時はある程度彼を崇拝する気持ちもあったのですが、他の凶悪犯罪者を見てると崇拝する気持ちも失せ、あまたいる性犯罪者の1匹にしか思えなくなりました。
明日も面白い記事を楽しみにしています。
そうですね。
特異性や異常性は歴代のシリアルキラーに比べてたいした事ないですね。
ただ仰る通りマスコミによって知名度が上がってしまいました。
こちらこそよろしくお願い致します。
文面を完成させる為にここまで時間が掛りました。
バンディの公判の時に若い女性たちが彼の姿を一目見ようと群がってきたエピソードは有名ですが、ハンサムな容姿や立ち振舞い以外にも、当時の時代背景があった事もグルーピー結成の背景でしょうね。
バンディの裁判が開かれてた当時70年代後半でも、60年代半ばから始まった
『ベトナム反戦運動』を含む反権力思想がまだ尾を引いてた感じもします。
またバンディ以前の刑事被告人たちはぶっきらぼうな態度を通すことが多かったのに対し、バンディは知的で温厚な人柄と制度の欠陥を指摘したり揶揄したりするパフォーマンスが聴講者たちにとって『時代の代弁者に』見えた事も事実でしょうね。
私もこれまで、オウム事件(特に上祐氏)や市橋達也や加藤智弘死刑囚等の報道(フィルター)等を通して裁判過程資料を拝見しましたが、ある心理学者の方が『インターネットの発達向上に伴い、崇拝することで、陶酔している面があると思う。また、社会運動がしづらいご時世や理不尽な事がまかり通る事への不平不満や疑問を抱く中で、人々がアウトサイダーに対する共感性があるのではないか』と述べてましたが、過去を振り返ってみれば第二次大戦中の日本とドイツの群衆心理現象やかつて(半世紀前)の我が国の安保闘争と似てる部分を感じました。
バンディの凶行の土壌にも発展した、ステファニーの一件もそうですが、自身の生い立ち(家柄)が重なり、それを指摘されたことも事実でしょうね。
姉を演じていた母親に養子として迎えられた事や、婚約を反故にされた事で『自分がされた事』を他の人にする事で、自らが権力者になった様な気分が副作用として働いた事も事実だし、バンディはそういった要素を知っていたからあんな事が平気で実行出来たのかもしれませんね。
公判に出席した際のバンディの母・ルイーズの他人事の様に語る態度にも義憤を感じました。
キリスト教信者である事を盾に実の息子を擁護してる様に見せかけ、自己保身の事しか頭にないこの無様な姿は映像で拝見した時に、悪徳者同士の反目し合いとしか思いませんでした。
死刑執行待ちのバンディと獄中対談したケッペル捜査官の観点から描いた映画を
拝見したことがありますが、ケッペル氏を獄中対話に招待した理由も学者たちを出し抜きたい思いや、他社の欠点を含む『我だけが知る秘密』を誰かに話して
共有したかったり謎を張り巡らせて困惑させたかったりと、精神の暗部を紛らわせる為のサンドバッグ的存在だったんではないかと思います。
最後のシーンでバンディが『お前も俺と等しい人間で、どんな時でも表裏一体だ』と勝ち誇った様に捨て台詞を吐くシーンがありますが、このセリフは視聴者側である私達に対して『お前も俺と同じサイコパスになってもおかしくない存在だよ。』とも読み取れる様なメッセージに感じました。
(後年登場した邦画『凶悪』のラストもこんな感じでした。)
最後の大物シリアルキラーの掲載になりました。
なるほど、確かにそういった時代背景は少なからずあったのかもしれません。
こういった鬼畜の母親は他人事のように語るのは本当によくありますね。
非難を浴びたくないからなのか、そもそもどうでもいいからなのかわからないですが。
最後の言葉は私は負け惜しみにしか聞こえないですね。
こんな鬼畜と私たちは違います。
よく一歩間違えればわからないとか言われたりもしますが、その一歩を間違えなかったら今があるのです。
写真のチョイス、文章の分かりやすさ、犯行方法、生い立ち等の詳細や総評はやはりこのブログが1番読み応えがあります。
私もバンディの父は祖父かな…思っていたので、管理人さん鋭さに驚きました。
バンディの兄か弟が
「テッドがこうなってしまったのはステファニーのせいだ」と…家族も頭おかしい。
あと、バンディの発言で印象的だったのは
「自分のような殺人者をなくすためにはポルノ(AV、雑誌など)をなくすべきだ」でした。
ポルノのせいにしているクズというか、思春期~なら誰でも目にするだろうに…
バンディの弁護士チームもかなり優秀だったのに、バンディにとって凄く有利な弁護をすると何故か解雇するといったバカな事もしているし。
自分の方が優秀だと証明したかったのでしょうか?
結果それは無駄だったけれど(笑)
しかもこいつ、プリズングルーピーと収監中に子供作ってるんですよね。
義理の息子(養子?)もいたような。そんな家族写真を見ました。
面会時に陰部に入れた麻薬を渡したり…信じられません。子供が可哀想…
ありがとうございます。
例えばステファニーが原因だとすれば、ステファニーだけを殺せばいいだけです。
結局、ただの殺人を好む鬼畜に過ぎません。
おそらくパフォーマンスだったと思います。
もちろん自分の方が優秀だとは思っていたとは思いますが、そうする事で世間の注目を嫌でも集める事が出来ます。
問答無用でさっさと処刑してしまえば良かったんですよ。