
テッド・バンディ (アメリカ)
【 1946 ~ 1989 】
この頃、ユタ州の警察はシアトル警察からバンディの事を聞いていた。
ユタ州の警察がキャロル・ダロンチにバンディの写真を見せると、ダロンチは「間違いない」と述べた (ただダロンチは写真ではわからなかったともいわれている) 。
1974年11月17日、エイムの裸の遺体が峡谷地帯で見つかった。
1975年1月21日、コロラド州スノーマン・ビレッジで、医師レイモンド・ガドウスキーのフィアンセ、カリン・キャンベル (♀) がホテルの自室で姿を消した。
同年2月17日、キャンベルの暴行され撲殺された全裸遺体が近くで見つかった。
この頃、ワシントン州で行方不明となっていたブレンダ・ボール (♀) とランコート (1974年4月17日に失踪) の遺体も発見される。
同年3月15日、コロラド州ベールで、ジュリー・カニンガム (♀) が友達に会いに出掛けたまま行方不明となる。
同年4月15日、コロラド州ネダーランドでメラニー・クーリー (♀) が行方不明となる。
同年4月23日、クーリーの撲殺された遺体が6マイル (約10km) 離れた場所で発見された。
しかし、クーリーの遺体はこれまでの犠牲者たちとは異なり衣服を身に付けていた (ただズボンは下ろされていた) 。
同年7月1日、コロラド州ゴールデンでシェリー・ロバートン (♀) が行方不明となる。
ロバートンの裸の遺体は同年8月23日、鉱山で見つかった。
同年7月4日、コロラド州バウンティフルでガソリンスタンドの従業員ナンシー・ベアード (♀) が職場から姿を消した。
同年8月16日早朝、パトロールに出ていた警察官が1台の不審な車 (フォルクスワーゲン) を見掛ける。
車を追跡し、人がいないガソリンスタンドに車を追い詰める。
運転手が逃げようとした為、追い掛け拘束した。
この運転手がバンディであった。
警察官がバンディの車を調べると、スキーマスクにアイスピック、バールにゴミ袋等を発見する。
警察官はバンディを怪しみ身元を調べるが、心理学の学生で知事の選挙キャンペーンで働いていた事がわかった。
また、バンディは法律を勉強する為にソルトレイクシティに来ていると話し、部屋も調べるが怪しい物は見つからなかった。
だが、コロラド州の地図とパンフレットが見つかり、警察はコロラド州で発生している未解決殺人事件を知っていた為、バンディと関連があるのではないかと考える。
そして、バンディの車を徹底的に調べると、メリッサ・スミス (1974年10月18日に失踪、27日に遺体発見) の毛髪が見つかる。
また、キャンベルが失踪した夜、バンディを目撃したという証人も現れた。
バンディは殺人罪で起訴され、身柄をコロラド州刑務所に移送された。
刑務所内でのバンディは格別な存在であった。
知的で学もあり、また、ハンサムでユーモアのセンスもあり強姦殺人鬼には思われなかった。
刑務所では法律の本を読んで勉強した。
そして、法廷では自身の弁護を自ら行った。
弁護士という立場上、バンディは手錠と足枷を外される事となった (これが狙いだったとも言われる) 。
その雄弁な言動や堂々とした立ち振舞いはテレビでも報道され、そのハンサムな容姿と相まって全米の注目を大いに集める事となった。
法廷でのバンディの堂々とした様子に「本当に連続強姦殺人鬼なのか?」と思う者も少なからずいた。
だが、バンディはキャロル・ダロンチを誘った事を認め、また、数々の証拠がバンディを犯人だと示していた。
1977年6月7日、バンディはコロラド州アスペンの刑務所の図書館の窓から9m下へ飛び降り脱獄した (弁護士として法廷に立ったのは脱獄する為に手錠や足枷を外される事を理解していたからともされている) 。
高所から飛び降りた衝撃で足を痛めたが、そのまま徒歩で逃走した。
バンディの脱獄はすぐに世間の知れる所となったが、バンディの脱走を英雄的行為と捉える者も現れた。
だが、バンディは脱獄して8日後、空腹と疲労で山小屋に籠っていた所を逮捕された。
再度バンディの事前審理が再開された。
バンディは弁護士をつけず、再び自分で自分を弁護した。
バンディは自身の置かれている状況を十分理解していた。
自身が犯人とされる証拠のほとんどが情況証拠であり、確実な証拠ではなかった。
しかし、次第に裁判はバンディに不利な状況になっていき、様々な申し立てを行い審理の引き延ばしを図った。
そして、バンディは再び脱獄計画を練る。
バンディはノコギリの刃を入手すると、独房の天井の照明周りを削り30cm程の穴を開けた。
同年12月30日、穴を通る為にダイエットを行い、16kg痩せたバンディはその穴から脱獄した。
バンディはイリノイ州シカゴへ向かい、次にミシガン州アン・アーバー (アナーバー) 、ジョージア州アトランタを経由してフロリダ州タラハシーに入り、そこで部屋を借りた。
④に続く
コメント
コメント一覧 (24)
脱獄させたのは非常に残念、無念。
もしもは禁物だけど、脱獄させなきゃ被害者はいなかったんじゃないのと思いますね。
ゴーンという犯罪者が高飛びしましたが、逃げるとわかってたのに保釈し、何で保釈の時も隙だらけの保釈条件にしたんでしょうかね?
警察などびっくりしたとか言っていますが、逃げられることは最初に逮捕された時にはすでにわかりきってました。
警察の焦り具合をみてがっかりしましたよ。
これぞ犯罪者という鬼畜ですよね。
凶悪犯罪者の本を作るとしたらその例として真っ先に取り上げるべき人物でしょう。
仰る通り脱獄されなければこれ程の被害には当然なってません。
保釈って逃亡しないと思われる相手に高額の保釈金を納付させて一時的に解放する制度です。
逃亡の可能性がある人間には適用されない制度なのに一体何やってるんだという話しですよ。
ヤツは典型的なポルノ狂で、完璧ポルノに取り憑かれた単なる変態サディストおやじに過ぎません。
司法取引なんかバカバカしいと自己弁護を始めたのはいいものの、圧倒的な証拠を突きつけられ腰抜けになっちゃって、今度は是が非でも死刑を回避しようと自暴自棄になり。。挙げ句は控訴棄却の早期死刑執行です。
ヤツは大嘘つきですから、どこまでホントか嘘かよくわかりませんが、一つ言えるのは自分をヒーロー視し自演してたフシがあります。
法廷で大立ち回りしたりとか。
また心理学士である強みを利用できたり、あの当時は結構強かな犯罪者だったのかも知れません。
アメリカは不思議と「政府への反抗」のような行動を起こす人間を尊敬したり崇拝したりする傾向にありますね。
このバンディのような明らかな悪に対してもそういった輩が不思議と誕生します。
仰る通りただのホラ吹きで、どこまで本気なのかわからず、自分を演じている節はありますね。
元々はコソ泥の出ですからね~
バンディに感じるのは
・ポルノ狂
・高いプライド
・コンプレックス
・自己顕示欲
これら全てがもう極端で、犯罪者になるべくしてなったような輩ですね。
ヤツはサイコパスかも知れませんが、なんか行き当たりばったりといいますか、妄想に取り憑かれただけっつーか、、我が国の松永太のほうがよぽどサイコパスじゃないの?ってぼくは思います。
その通りだと思います。
天性の犯罪気質。
人間的なサイコパスなら確かに松永太の方がそうかもしれませんね。
ただ、松永はちんけでちっぽけな鬼畜。
自らの手を下したバンディと比べると更に卑劣で卑怯ですね。
ですね。
仰るとおり松永も天性の犯罪気質だと思います。
尼崎の角田って婆さんもそうでしたが、巧みにコントロールして家族同士で殺し合いをさせ破滅へ追い込む、なんて犯罪は我が国特有のもんじゃないですかね。。
ホント卑劣で卑怯、陰湿ですね。。
確かに人種は関係あるかもしれませんね。
日本人てなるべく責任を負いたくないという人種ですから他人にやらせたがるのでしょう。
日本は良い意味でも悪い意味でも他人との共存を図り他人の目を気にしますが欧米人は個を重視するのでその違いもあるかもしれません。
しかし一度、脱獄されているのに二度目も脱獄させるなんて、どういう警備をしているんでしょうかね?
※ノコ刃なんて簡単に手に入るワケが無いので買収された刑務官が居たと見るべきです。
女性の生命を意図も簡単に奪うクセして、自らの穢れに汚れたクソでチンケな命には固執する典型的な凶悪鬼畜クソムシです!
知ってはいましたが、事細かに羅列されるとクソさ加減がMAXなのが良く分かりますね。
「頭脳明晰」じゃなくて「姑息でズル賢い」倫で充分でしょう・・・・・・こんなクソ鬼畜には!
なんで警察官は逮捕時に「ご自慢」の顔面を破壊するまで殴打しなかったんですかね?
そのせいで、凶悪鬼畜強姦男がヒーロー扱いを受けて、後世の凶悪クソムシ共にも影響を与えてしまっています。
※凶悪鬼畜クソムシには人権は贅沢です!
「嘘もつき続ければ真実になる」という事を言われますが、それはありません。
嘘はあくまでも嘘です。
「嘘は雪だるまのようなものだ。転がせば転がす程大きくなる」と言いますが、バンディを見てるとその通りだと思いますね。
警備の怠慢さはこれまで嫌という程紹介してきましたが、考えられないですよね。
まあ昨年は日本もかなり酷かったですけど。
馬鹿に被害者達の気持ちを考えろなんて言っても無駄でしょうけど連続強姦殺人鬼が英雄とかどんな世界だよと思いますね。
その通りだと思います。
あまりに想像を超えた行動により「すげー!」とか思ってしまうのかもしれません。
ただの強姦殺人鬼の鬼畜ですよね。
被害者や遺族からしてみれば考えられないですよ。
また、いい加減な訓練しか行わない刑務所も多いとのこと。
こんなのがまかり通ってちゃまともに警備できるわけないでしょう。
しかも、刑務所はお金と権力があれば何でも手に入るそうです。
刑務所というより福祉施設でしょう。
バンディも凶悪犯罪者の中では頭もよく権力もあったことから刑務官を買収するのは簡単だったのでしょう。
根源を正してまともにしない限りこいつのようなクソムシはウジャウジャ出てくるでしょう。
安月給というのも問題のようですね。
日本のように暴動で命を落とすなんて事なんてまずないような刑務所ならまだしも、そりゃ誰だって安いお金で命かけられないですよ。
僕は嘘をつくときは罪悪感を感じて、結局すぐに正直に話してしまいますが、ここまで平気で嘘を突き通せるのはサイコパスだからこそ出来るんでしょうかね?
流石にそんな鬼畜バンディ以前も以後もいないですからね。
全部本人の計算なのだとは思いますが。
仰る通りサイコパスだからですね。
サイコパスの最も顕著な特徴に「見栄っ張りで平気で嘘をつく」というのがありますが、バンディはまさにその通りだと思います。
脱獄方法も想像を超えるもので、悪人だけど感心してしまいます。
でも、これでかっこいいとか英雄扱いするのはダメですよね。
頭の良さが成せる技ともいえますね。
私も凄いなと思いますが、英雄扱いなんて到底出来ないですね。
いくら頭脳明晰でもイケメンでも、彼は殺人者ですから普通はファンになるという思考にはならないのでは? 百歩譲って営利殺人や復讐殺人者のファンというならまだしも、強姦殺人者のファンの心理はわからないですね。
大概ですね。
本来そうなんですがそういう思考になってしまうのが恐ろしい所です。
確かに強姦殺人鬼のファンになるというのは理解出来ませんね。
アメリカだと凶悪犯罪者と結婚したりする人も多いですもんね。
顔が可愛いとかカッコいいと思うことはあっても、結婚するのは凄まじいです。
多いんですよね。
不思議でならないのですが何に惹かれるのでしょうか。
普通はこいつがかっこよくてハンサムな写真を選ぶのですが、往生際が悪そうな写真を選んでいるのがいいですね!
かっこいい写真や知的な写真なんてこいつの神格化が進んでしまいそうでおぞましい。
きっとこいつが神格化されたのも知的でさわやかという印象を抱かせたマスコミのせいでしょう!
本質はポルノ大好き異常性欲の極悪で凶悪殺人性犯罪者なのに!
崇拝している人間たちもバカじゃないですかね?
のこのここいつについていくなんて自分で鬼畜のいけにえになるのと変わらない自殺行為!
マスコミも崇拝者たちもバカらしくおこがましい連中たちですよ。
度し難いこの上ない。
有名な弁護している時の写真ですね。
必死に愚かな自分を弁護している様が笑えます。
おそらく崇拝している人間は今の自分の状況に不満がある人だと思います。
だからこういった意味不明な行動を起こす人間に惹かれる。
ただ、趣味嗜好は人それぞれで人間も何万、何億といれば変わった人間もいるのは事実なので仕方ないですね。