
アハマッド・ナジブ (マレーシア)
【 1976 ~ 2016 】
カーニィ・オング (28歳♀)は、夫のブランドン・オングとアメリカに住んでいた。
オングはアメリカでITアナリストとして働いていたが、父親の病気の見舞いに故郷のマレーシアへ帰省した。
アメリカに帰る前日の2003年6月13日、オングは家族や友人たちと夕食に出掛けた。
食事が終わった後、オングは地下駐車場に向かった。
オングは駐車券を車に取りに行くと母パーリィ・ヴィスワナタンと姉に話し、券を持って来るまで自動支払機で待ってるよう話した。
そう言って車に向かったオングだったが、2度と戻って来る事はなかった。
20分後、パーリィと姉が駐車場を探し始めた。
パーリィは娘に何か不吉な事が起こっていると考え、警備室に向かい事情を説明した。
そして、CCTV (監視カメラ) のテープを見せて欲しいと頼んだ。
テープを確認すると、オングが見知らぬ男性に誘拐され、車で連れ去られる様子が映し出されていた。
すぐに警察に通報し、捜査が開始された。
数日後、マレーシアの首都クアラルンプールのマンホールの中でオングの焼け焦げた遺体が発見された。
事件はマスコミによって大々的に報道され、国民は強い関心を示した。
オングの検視を行うと、法医学者が犯人に繋がる証拠を見つける。
そして、オング殺害で逮捕されたのはアハマッド・ナジブという男性であった。
ナジブはオングを誘拐した翌日の14日、午前1時から午前5時の間に強姦して殺害したと述べた。
逮捕されたナジブだったが、これといった明白の動機を語らなかった。
2005年2月23日、ナジブはシャウ・アラム高等裁判所で死刑が言い渡された。
2016年9月23日午前6時、ナジブの絞首刑による死刑が執行された。
刑務所でナジブはムスリムになった。
ナジブの刑務所で他の囚人たちに祈りを捧げ、宗教についての教えを語った。
この頃のナジブを知る者によると
「彼は多くの人達より優れた人でした」
と語った。
遺体はイスラム教徒の墓地に埋葬された。
《殺人数》
1人
《犯行期間》
2003年6月14日
∽ 総評 ∽
アメリカから帰って来ていた女性を誘拐して殺害したナジブ。
ナジブは殺害動機について語らなかった為、正確な所はわからないが、強姦しているのでただの強姦殺人である。
この事件は、アメリカから帰省し、帰国前日 (正確には日が変わっているので当日) に殺害されたこと、家族が近くにいる閉鎖的な状況下で犯行が行われた事などからマレーシア国民の注目を集めた。
コメント
コメント一覧 (2)
狡猾に女性をごうかんして殺してるのに宗教に目覚めて自分は許されたと勘違い。
しかも特有のウソやだんまりを使って取り調べを回避。
いい加減にしろ!
しかし、最後の最後に死刑されているのはいい気分になりました。
欧米の圧力に屈せず死刑を維持し、ふざけたクソムシ凶悪性犯罪者たちを処刑してほしいものです。
典型的な犯罪者といえますね。
結局処刑されればいいのですが、世界的にみれば死刑は忌避されてますかね。