
ピエル・マッソーネ (イタリア)
【 1964 ~ 】
ピエル・パオロ・ブレガ・マッソーネは、1964年7月18日、イタリアで生まれた。
マッソーネはミラノのサンタ・リタにあるクリニックで、外科医 (胸部専門の外科医チームのリーダー) として働いていた。
2008年6月9日、マッソーネは逮捕される。
容疑は患者に対する殺人と暴行及び、不必要な手術や処置により国家に対し不法に医療費を請求した罪であった。
また、同じクリニックの医師たちも逮捕された。
マッソーネは働いていたクリニックで手術や治療と称して手術室で患者をメスで切り刻み解体し、拷問の末、殺害した。
こうしてマッソーネは何十人もの患者を殺害した (立証されたのは4件) 。
ある女性に至っては慎重に胸を切り開き、猫に肺を引っ張らせて殺害した。
事件が公になると、イタリア全土が震撼し、新聞でも『clinica degli orrori (恐怖の診療所) 』と大々的に掲載した。
裁判官は患者に対して不必要な手術を行ったとし、
「残虐で悪意に満ちており、人間の感情や感覚が徹底して欠けている」
と痛烈に非難した。
2014年4月9日、マッソーネには4件の殺人と34件の暴行の罪で終身刑が言い渡された。
また、同クリニックの他の7人の医師も有罪判決が下された。
マッソーネはすぐに控訴するが、最高裁判所は判決を支持した。
最後にマッソーネの妻が判決後に述べた発言で終わりたいと思います。
「私の夫は怪物ではありません」
《殺人数》
4人以上 (もっと多い可能性大)
《犯行期間》
?~2008年
∽ 総評 ∽
『clinica degli orrori』と呼ばれ、患者に不必要な手術や治療を施し、無惨に殺害したマッソーネ。
犯罪はマッソーネが勤めるクリニックぐるみで行われ、まさに『恐怖の診療所』の様相を呈していた。
マッソーネは不必要な治療による医療費を国から不正に受け取っていたが、そんな事よりも解剖のように患者を殺害した事が非常に恐ろしい。
流石に生きたままではなく麻酔をかけて切り裂いたのだろうが、猫に肺を引っ張り出させるとかもはや異常としか言い様がない。
手術室で医師達が患者を解剖する様は、まさにホラー映画さながらといえる。
有罪となったのはわずか4件であるが、間違いなくもっと犠牲者はいるだろう。
「死の天使」もそうだが、個人的に病院で犯行に及ぶ事は最も卑劣かつ下劣と思う。
患者は治療に関して無知であり、全てを病院に託すしかなく、それには予防や備えは一切出来ない。
信頼して命を預けた相手に無惨に殺害されるというのは悲惨というしかない。
コメント
コメント一覧 (16)
自分の立場をうまく利用し、自分の土俵でやりたい放題。
聞いていて嫌な気分になります。
話は戻して病院で拷問を行っていたというのは衝撃的でおぞましい限りです。
ホラーものや映画ではあるかもしれませんが、現実でこのようなことが行われていたのは衝撃的ですよね。
最後の奥さんの言葉も
「私の旦那さんはモンスターなんかじゃなかったよ」
と言っていますが、本当にこの行為があったこと自体を気づいていないし、知らなかったと思います。
なまじ知恵があったから隠蔽していた可能性はおおありですね。と考えると卑怯で度し難い。
病気になったら治療と称して人体実験の材料にしてやりたい!
貴重な記事をありがとうございました。
本当嫌な気分になりますね。
仰る通り現実にこんな事が起こっている、しかも、近年というのが本当に恐ろしいです。
私も奥さんは本当に何も知らなかったと思いますね。
だから事件を知った時、関係ない人達よりも衝撃的だったと思います。
ジョジョはあまり詳しくないですが、その異常者は何となく知ってますね。
本当に恐ろしいです。
親玉クソムシの妻が場の空気を読まない言葉は神経を疑いたくなります。
殺された遺族が大勢来場している裁判で言うべき言葉では無いと思います!
※余程、家面が良かったのでしょう。
犠牲者=クリニックでの死者数だったら恐ろしいですね。
まさに「殺人クリニック」ですね。
まるで戦中の人体実験のようにやっていたのでしょう。
妻からすれば本当にわからなかったのでしょう。
ただ、実際そうだとしても犠牲者や被害者、遺族もいるのに言ってはいけないですね。
正直、その可能性もあるのが怖いですね。
じわじわと凌遅刑でたっぷり苦しめてから殺したい
本当ですね。
生きたまま同じ事をやってやりたいくらいです。
奥さんはモンスターではなかったとか言ってますけど、モンスターでなかったとしても充分な変態だと思います
本当ですね。
現実離れしてますよ。
奥さんには微塵も見せなかったのでしょう。
もしくは異常に鈍感かどちからですね。
あったかもしれませんね。
仰る通り考えるだけで恐ろしいですが。
確かに怖いですね。
失礼かもしれませんが、ただただ奥さんが憐れに思います。(同情はできませんが)
全く気付いてないとしたら確かに憐れですね。
よく、こういった話しを聞くと「一緒に暮らしていて本当に気付かないのか?」という人も多くいると思いますが、実際全く気づかない人はいます。
彼女がそうかはわかりませんが。