
KP・ジャヤナンダン (インド)
【 1968 ~ 】
KP・ジャヤナンダンは、1968年、インド・トリチュールのマラ地区で生まれた。
2003年9月、ジャヤナンダンはホセ・ジョゼフ (45歳♂) の家を強盗目的で侵入する。
そして、眠っているジョゼフを殴って殺害し、1万7000ルピー (約3万円) とビデオカセットプレーヤーを盗んで逃走した。
2004年3月、ジャヤナンダンはマラ地区にある家に侵入すると、物音に気付いて起きたナビーザ (51歳♀) を殺害する。
そして、更にナビーザの娘ノールジャハン (28歳) と義理の娘フォシヤ (23歳) を殺害する。
同年10月、ジャヤナンダンはペリンジャナムに住むカラプラッカル・サハデヴァン (64歳♂) とその妻ニルマラ (58歳) を殺害する。
そして、11.25ソブリン金貨を盗んだ。
別の日、ジャヤナンダンはトリチュールの家に侵入し、アラビンダカシャ・パニッカーとその妻オマナをに重傷を負わせ、18ソブリン金貨を盗んだ。
2005年8月、ジャヤナンダンはノース・パラヴアに住む警備員サブハシャカン (♂) の家に侵入し、鉄の棒で撲殺した。
そして、金品とビデオカセット・プレーヤーを盗んで逃走した。
2006年10月2日、ジャヤナンダンはトリチュールで、ラマクリシャナン (♂) とその妻デヴァキを殺害する。
同年11月23日、ジャヤナンダンは逮捕された。
2007年と2008年6月にそれぞれジャヤナンダンは死刑が言い渡された。
2011年深夜、ジャヤナンダンは囚人仲間と共謀し、脱獄を試みる。
ジャヤナンダンらは弓形の刃で南京錠を切断し、比較的低い壁を登り、刑務所の保健室を進んだ。
そして、木製の棒で組み立てた粗末な梯子を壁に掛けて登った。
その後、ベッドシートと衣服で作ったロープを地面に降ろして脱獄した。
ジャヤナンダンは枕を人に見立てて寝ているようにした為、翌朝まで気付かれなかった。
また、刑務所には多くの監視カメラが配備されていたが、停電の為、脱獄時は停止していた。
インドでも屈指の高度なセキュリティ管理と技術を誇っていた刑務所だったが、ジャヤナンダンに初歩的な手段であっさり破られてしまい、政府は国民から非難を受けた。
2013年9月9日、トリチュールから数km離れた所で逮捕された。
ジャヤナンダンはジャンクションで自転車の修理を待っている所を逮捕されたのだった。
2016年12月20日、ジャヤナンダンは仮釈放の可能性がない終身刑に変更となった。
《殺人数》
8人 (他強盗多数)
《犯行期間》
2003年9月~2006年10月2日
∽ 総評 ∽
『Ripper Jayanandan (切り裂きジャヤナンダン) 』または『Singing Serial Killer (歌う連続殺人犯) 』と呼ばれ、8人を殺害したジャヤナンダン。
ジャヤナンダンの犯行は典型的な強盗殺人であった。
ただ、ジャヤナンダンの幼少時の詳細がなく、どのような人生を送ってきたのかよくわからない。
だが、インドのシリアルキラーの多くが、子供の頃から貧困生活を送り、その反動からなこのジャヤナンダン同様強盗殺人が非常に多い。
ジャヤナンダンは脱獄後、2年程捕まらず、しかも、捕まった時は自転車の修理を待っていた時であった。
こんな凶悪な犯罪者が堂々と生活を送っている事に恐ろしさを感じずにはいられない。
ジャヤナンダンは2つの死刑を言い渡されたが脱獄後に何故か終身刑となった。
ヨーロッパ諸国特有のEU加盟による死刑廃止ではなく、現在も死刑を維持しているにも関わらずである。
脱獄するような凶悪犯なのに、わざわざ終身刑にする理由が全く理解出来ない。
コメント
コメント一覧 (6)
バカじゃないでしょうか?
私は即刻処刑すべきだと思うのです。
危害をくわえた動物はすぐ殺処分されるのなら人間も同じく安楽死すべきではないでしょうか?
そこまでして終身刑にする理屈が理解できません。
私も即刻処刑すべきだと思います。
というかそれしかないでしょ。
同種に甘いということですね人間は。
検事や刑務所の刑務官とて信用が置けないそうです!
2度も死刑判決が出ている凶悪クソムシが脱獄したのに刑が軽くなるのは在り得ない事象です。
汚職まみれ裁判官か、自称リベラル裁判官か、後は現世の罪は来世にこそ報いが・・・・・・のカースト原理で凝り固まった裁判官か・・・・・・ドチラにしろロクでも無い!
凶悪犯罪者が2度死刑判決で脱獄!どう安く見繕っても逮捕現場で射殺か、即座に死刑執行しか無い気がしますね。
インドでは発展途上国から中進国になりつつあります。
更にはカースト制度に囚われない人達が増えているそうです。
逆にカースト制度に執着して犯罪(※特に性犯罪)を犯し、平然と無罪を主張する馬鹿(※特に若い男)も多いのだそうです。
元々、低いカーストで虐げられてきた反動で「報復」や「復讐」の行動に出る人達も居るんだそうです。
今回のクソムシ擁護の判決を下した裁判官に報復・復讐する遺族が出れば司法改革が行われるかも知れません。
※インドは現在、懸命に先進国になるべく改革推進派が多いそうなので少し期待したいですね。
インドはカースト制度を廃止すべきですね。
生まれた環境をほぼ変えられないというのは辛過ぎますよ。
どんなに努力しても無駄だという事になりますし。
ただ、インドは中国と違って人口の多くを若者が占めているので、仰る通り若い力で改革を推進して欲しいですね。
とんでもないろくでなしを殺したなら死刑にしなくてもいいと思います。
ただし、なんの罪もない普通の人を身勝手な理由で殺したなら問答無用で死刑にすべきでしょう。
被害者の気持ちもわかってないだけじゃなく、被害者の存在価値を軽いものにする死刑廃止は反対です。
死刑を維持して執行してこそ加害者に被害者の存在意義をわからせることができるのです。
全くわかってないですね。
死刑廃止や加害者の人権を殊更に主張する人達は、自分達も家族が被害に遭えばいいんですよ。
その時に自分達がどれだけ愚かな事を言っていたか理解出来るでしょう。