
テカムセ・コルベア (アメリカ)
【1983 ~ 】
2004年10月29日、アメリカ・カリフォルニア州サンディエゴで、バンカー (投資銀行家) のロバート・マッケーミー (32歳♂) はタチアナ・ダニエルという女性と知り合う。
マッケーミーはビーチで過ごすつもりだったが、タチアナが混んでいる事を理由に自分のアパートに行こうと話し、マッケーミーもそれに応じた。
タチアナのアパートに到着すると、そこにはボーイフレンドのテカムセ・コルベアがいた。
コルベアは立ち上がるとマッケーミーに銃を向け、5発撃って射殺した。
コルベアとタチアナはマッケーミーの車を奪う計画であった。
予定通りマッケーミーから鍵を奪うが、警察の迅速な対応により車を奪う事は出来なかった。
同年11月10日、コルベアは映画『Scream (スクリーム) 』のハロウィーンのマスクを装着し、2丁の銃で武装すると強盗目的で「プライム・リコア・ジュニア・マーケット」に侵入する。
すると、ホームレスのリチャード・ハムメス (45歳♂) がコルベアの格好を見て笑った為、コルベアは胸を撃って射殺した。
その後、コルベアは共犯者のセロン・リー・ピーターズの車に乗って逃走した。
翌日の11日、コルベアとピーターズは駐車場に停まっていた男性 (55歳) の車を奪い、男性を後部座席に押し込んだ。
そして、男性にATMで金を下ろすよう脅し、下ろして奪った後、男性を解放した。
男性はすぐに警察に駆け込み、しばらくしてコルベアとピーターズは逮捕された。
裁判で弁護士は、コルベアの幼少時代を考慮し、減刑を求めた。
2008年12月15日、コルベアには死刑が言い渡された。
裁判官は判決を言い渡した後、
「テカムセ・コルベアが死刑になる事はこの裁判所の総意である」
と述べた。
また、裁判官はコルベアに1万ドル (約110万円) の罰金を命じ、マッケーミー家に7483ドル (約80万円) を支払うよう命じた。
共犯者のピーターズは仮釈放の可能性がない2つの終身刑が言い渡されている。
《殺人数》
2人
《犯行期間》
2004年10月29日、同年11月10日
∽ 総評 ∽
2人の男性を射殺したコルベア。
コルベアの犯行は強盗目的であり、アメリカで多発する典型的な強盗殺人であった。
ただ、最初の犯行はガールフレンドを利用して男性を呼び寄せる周到なものであったが、次は店を襲撃するという犯行に類似性か全くみられない。
しかも、2度目の犯行は店でホームレスの男性を撃って逃走しており何も盗んでいない。
ただ、おそらくは強盗目的で店に侵入したものの、ホームレスの男性に姿を笑われた為、怒って予定外に殺害してしまったので逃走したと思われる。
だが、そうだとすると、計画よりも怒りに任せる愚かで短絡的な思考の持ち主という事になる。
コルベアの弁護士は幼少期を理由に減刑を求めたが、実際コルベアがどのような幼少期を過ごしたのか詳細がなくわからない。
ただ、これ程の犯行を平然と行うくらいなので、まともな人生を送ってきていないのは間違いないだろう。
コメント
コメント一覧 (10)
何の計画もなく怒りだけで人を殺しているから更生は不可能であり、余罪もいっぱい。
死刑は当然でしょう。
ですが、弁護士のクソな答弁には呆れましたね。
幼少期まともな人生を送ってなかったとか。
まともな人生送ってなくても犯罪を犯さない人間の方が多数であり、言い訳にもならんわ。
そういえばゴーン会長が拘留されている拘置所をフランスは地獄だとかもっと待遇を改善しろとかホザイテいますね。
それなりに偉い立場ではありましょうが、犯罪者なのですから容赦ない対応はされて当たり前です。
自国の法律にのっとって裁かれなければならないのに、出しゃばるなんておこがましいもいいところ。
パリ人肉事件の佐川も精神異常で減刑されていますが、私には納得できません。
どこまで欧州は犯罪者に甘くすれば気が済むのか?
欧州司法は誰のためにあるんだ?
何人犠牲になったら厳罰がまともと思えるのか?
今回の逮捕劇でそれも浮き彫りになりましたね。
今日の記事でユーロ司法がいかに腐っているかが明らかになりましたね。
アメリカ連邦法もしっかりと死刑を維持してほしいものです。
強盗殺人である鬼畜に死刑判決、強盗で被害者を解放した方には仮釈放無しの終身刑。
この司法判断を基準とするべきでしょう。
凶悪犯罪者に情けは無用です!
どんどん死刑判決を出して、どんどん執行するべきですね。
幼少時代の生活がまともでなかったら犯罪行っても許されるのかと聞きたいですね。
仰る通り辛い幼少時代を送ってもまともな人生を送っている人がほとんどです。
そんな事言っているんですか。
予想外の所からのクレームですね。
冤罪とかならわかりますが、犯罪おかして何言っているんだですね。
私も佐川は普通に死刑にしてくれて良かったですね。
欧州司法は国の体裁の為にありますね。
後、犯罪者の為にありますね。
>名無しさん
確かにそう言われるとそうですね。
短絡的で思慮浅いから犯罪を行うといえますね。
>考える愚者さん
そうですね。
久し振りのまともな判決と思いますね。
強盗と強姦を伴う殺人鬼は、容赦と躊躇がないので仰る通りどんどん死刑にすべきです。
間違えて解放してしまうと必ずまた犠牲者をうみます。
二回の終身刑て何でしょうか?少し気になります
アメリカではよくある判決ですね。
終身刑がいくつもの重なる事があります。
2回とか3つとか5つとか。
本当ですね。
何もかも愚か過ぎて救いようがないです。
宣教師を殺した部族はかなり排外的な部族とされており現代にいたるまで数千年も原始的な生活を営んでいました。
この事件が起こる前にも2人のインド人密漁者が殺されていますが、手がつけられない部族だったためこのまま放置されていました。
聞いた事のない事件ですね。
今度調べてみます。