
オーラフ・デート (ドイツ)
【1969 ~ 】
オーラフ・デートは、1969年9月25日、ドイツ・ブレーマーハーフェンで生まれた。
デートは非合法によって生まれた為、すぐに養子に出された。
引き取った夫妻に実子はなく、デートが唯一の子であった。
両親とデートの関係は良好で、両親は何かと財政面でデートを支え、1人暮らしを始めたデートは両親のすぐ隣に住んだ。
デートは学校教育を途中で終え、その後、ドイツ連邦軍で8年間、看護師として働いた (ただしこの時は資格を持っていなかった) 。
デートは軍のキャリアを終える時に「oberfeldwebels (ドイツ軍の階級) 」を拝領し、看護師の資格を得る事が出来た。
デートの上司は「秩序を守り慎重」だったと当時の様子を語っている。
デートは兵役後に結婚するが、わずか1年で離婚した。
デートはお金がないにも関わらず高級な車を好み、また、売春婦に気に入れられる為に高価な物を身に纏った為、多額の借金を抱えていた。
2001年6月14日、デートは6月5日から14日の10日間で、5人の高齢者を殺害したとして逮捕された。
デートは6人目を殺害したと思っていたが、実は死んではいなかった。
被害者女性の息子が家に電話すると、まだデートは家におり、電話をとるとすぐに切った。
不審に思った息子が家に向かうと、意識不明の母親がおり、すぐに警察に通報した。
目を覚ました母親がデートの名前を告げ、すぐに逮捕されたのだった。
警察は5人の殺人は医師が自然死だと診断し、しかも検死官も死因を特定出来なかった為、本人の自白に頼るしかなかった。
デートは以前、老人が患者の病院で看護師として働いており、殺人を始める直前に患者資金の横領で解雇されていた。
また、その前に働いていた病院も同様の理由で解雇されていた。
デートが標的としたのは元患者であった老婆達で、デートを信用して家に入れた後犯行に及んだが、殺害方法は窒息であった。
ただ、いくつかの犯行は失敗している事がわかった。
犯行動機は借金等があった事から金品を奪う強盗目的だとされたが、盗んだの現金のみで宝飾品や貴重品はそのまま手つかずだった。
2001年11月、デートには終身刑が言い渡された。
《殺人数》
5人
《犯行期間》
2001年6月5日~同年6月14日
∽ 総評 ∽
「Granny Killer (老婆殺人者) 」または「Serienmorder von Bremerhaven (ブレーマーハーフェンのシリアルキラー) 」と呼ばれ、わずか10日間で5人の老婆を殺害したデート。
デートの殺害動機は借金があった為で、その借金は自身の見栄や高級思考によってもたらされたものであり、その動機は全くもって救いようがない。
デートは非合法によって生まれたとされており、おそらく望まれて生まれた子供ではなかったのだろう。
ただ、デートを引き取った夫妻とは良好な関係であった事からまともな家庭環境ではあったと思われる。
デートは看護師として働き、その時に患者であった老婆に目をつけ、自身が病院をクビになった後、老婆に巧みに接近した。
老婆からすれば以前、病院でお世話になった看護師であり、何の疑いも持たなかったであろう。
デートは狡猾で陰湿、卑劣な犯罪者といえる。
ただ、デートは看護師として勤務していた時に犯行に及んでいない為、「死の天使」とは違うのだが、もしかしたら看護師時代にも犯行を行っていたかもしれない。
コメント
コメント一覧 (12)
実子でも無いのに財政面で支援して自立を促したり実親のようです。
だからこそ、鬼畜の所業は最大最悪の裏切り行為ですね。
以前は物欲は親が甘やかすのが原因と思われていましたが、当人の価値観と顕示欲が原因とされ主体性が無い人程、物欲が強いようです。
相手に肯定されたいが為に虚飾の物欲に走り、虚飾性が肥大していくようで今回の鬼畜は用例見本のようです。
死刑廃止国なので終身刑ですが、死刑が望ましい鬼畜でしょう!
※相変わらず、写真選択が見事過ぎて何の犯罪者か特定出来てしまいますね。
そんな愛情深く育てても無意味だった事になりますね。
そう考えると、先天的な異常者という事になります。
もしくは養子前の生活で破綻したか。
親の甘やかしは間違いなく良い事はありません。
ただ、甘やかしの程度は人それぞれであり、どれくらいで甘やかしているかは結局自己判断なので難しい部分はありますが。
死刑に出来ないユーロ司法、何とかならないものでしょうか。
お金目当ての殺人は怨恨に比べ、どこか杜撰な面が目立つ様に思えます。
確かにそうですね。
何もかもが安直で短絡的。
仰る通りお金目当ての犯行は銀行強盗とか別として杜撰な場合が多いですね。
浪費癖も、心の穴を埋める為でしょう。
この犯人の場合、出生のコンプレックスから来る
女性への自信の無さがあるような気がします。
だから虚飾に走ったのでしょう。
人に迷惑を掛けないならいいですが、この犯人のように、
ブレーキを完全に失った人間が現れるので厄介です。
そうですね。
しかも、仮に大金が手に入っても決して満たされる事はないですね。
出生のコンプレックスはありそうですね。
破綻した家庭ではないのにこうなってますから。
この看護士は老女と育ての親を裏切っていますね。
犯行動機も貢ぐためで、殺害相手も信頼しきっている抵抗できない老女。
借金ばっかりしているくせにホステスの姉ちゃんに気に入られようとするなんて情けなくみっともない男ですね。
犯行動機は情けなくはずかしいのに方法は抜け目ない卑怯さと残酷さ。
2日で1人殺す異常なスピードを考えると実際は20人以上は犠牲者はいるのではと思います。
死刑にすべきなのに終身刑
「どこまでくさってくのか欧州司法は!?」
と怒鳴りつけたくなりました。
以前掲載されたポーリンの殺害動機と被っておぞましく感じました。
その可能性はありますね。
こういった犯行の場合、決まって被害者はもっと多いです。
大抵が養父母から虐待を受けて異常になるものですが、まともに育ててくれてこういう結果というのは悲しいですね。
ユーロはもうどうしようもないですね。
そうですね。
典型的なダメ人間です。
事件が明るみになった時、養父母は何を思ったのでしょうか。
しかも殺す理由も火遊びを楽しみたいというすごくわがままで自分勝手な理屈。
こんなにも腐敗しきったおぞましい鬼畜を死刑にすべきですが、死刑にできないユーロ司法はもうどうしようもないですね。
そうですね。
犠牲者は医師や看護師に身を委ねなければいけないのでどうしようもないですからね。
EU司法は酷いですからね。