
ザカリー・バージェス (アメリカ)
【1993 ~ 】
2013年9月21日早朝、アメリカ・ルイジアナ州バトンルージュで衝撃的な事件が起こる。
地元アーバン大学の学生でアクロス選手のザカリー・バージェスが、近くのバーへ向かった。
そこで、駐車場に停まっているピックアップトラックを見ると、丁度運転手が車から降りた。
トラックには他にモニーク・ジアルッソ (♀) が乗っていたのだが、バージェスは車に乗り込むと、ジアルッソを乗せたまま車を発進させた。
そして、バージェスは停まっている他の車に次々とピックアップトラックをぶつけて回った。
その台数は9台に及んだ。
車をぶつけている最中に、ジアルッソは車から飛び降り逃走した。
その後、バージェスは駐車場から数ヤードの所でピックアップトラックを放棄し、逃走しようとするが、事件を目撃した住民たちがバージェスを拘束した。
そして、警察が到着すると、そのままバージェスは逮捕された。
逮捕されたバージェスだったが、犯行動機を聞いた調査官はその理由に唖然とする。
バージェスはテレビゲーム「Grand Theft Auto Ⅴ (グランド・セフト・オート5、通称GTA5。事件の4日前に発売された) 」が非常に好きであり、それを現実世界でやってみたいと考え、犯行に及んだのだった。
バージェスは2012年にはラクロスの試合42試合に参加する程の選手であった。
バージェスは窃盗と誘拐等で起訴された。
翌日の22日、バージェスは保釈金8万ドル (約900万円) を支払い釈放された。
2015年11月24日、裁判でバージェスは有罪判決が下され、6ヶ月の執行猶予が言い渡された。
《殺人数》
0人
《犯行期間》
2013年9月21日
∽ 総評 ∽
ゲームに憧れそれを現実社会で実行に移したバージェス。
「グランド・セフト・オート」は、自身が犯罪者となって街中を駆け巡り、あらゆる犯罪を駆使するゲームで、人間を理由もなく容赦なく殺害する事が出来る。
バージェスは車を次々とぶつけて回ったが、これは実際ゲーム内でも同じ事が出来る。
「グランド・セフト・オート5」は、アクションの操作性、画質の綺麗さなど、特にシリーズの中でも傑作とされていた。
これまでゲームの影響で犯罪を起こしたり、世界各国で様々な犯罪が実際に起こっている。
特に「グランド・セフト・オート」はゲームの中でも残虐描写が際立ち、常に問題が唱えられ批判を受けていた。
また、残酷描写だけではなく、極度の性的描写も問題となっていた。
実際、このゲームの影響を受けた事件が数々起こっている。
ゲームをプレイした人ならわかるが、内容はかなり残酷でグロテスクであり、殺された人がいなかったのが唯一の救いだろう。
確かにゲームをプレイしてその影響を受けたのかもしれないが、ゲームをプレイした人間全員が同じ事をするわけではない。
ほとんどの人間が影響を受ける事はなく、結局ゲームが悪いのではなくプレイする人間の人間性が全てなのだ。
ただ、「バイオハザード」のような相手がゾンビや異形のクリーチャーであれば、たいした影響を受けないのだろうが、普通の人間を無惨に容赦なく殺していく「グランド・セフト・オート」は影響を受けてしまう人間が出てくるのは当然ともいえる。
私も昔、最初のシリーズをプレイした事があるが、無駄に残虐なだけで個人的にゲームとしては何も楽しくなかった。
バージェスはわずか6ヶ月の執行猶予という刑罰であった。
終身刑や死刑というのは重いように思えるが、それでもそれなりの刑罰にすべきである。
コメント
コメント一覧 (13)
ゲーム脳になりやすいのは発達しょうがいなどで友だちができにくかったり、本人のアイデンティティが現実社会で否定されると発症しやすいそうです。
主な症例として人への攻撃やそううつ状態などがあげられます。
日本でもカジノ法案が可決されましたが、安易に可決してはいけませんでした
こんな愚行を許したら銃乱射事件や無差別殺傷事件は多発しますよ!!
今回の事例も6か月の執行猶予ですが、刑務所に900万円分の保釈金が支払えるまではぶち込むべきだと思いました。
そしてそれが終わったところで治療ができる病院に送るべきだと思います。
腐った脳みそを治し、健全な肉体や精神に作りかえるにはそれくらいの荒療治は必要なのです。
絶対無罪判決ではゲーム脳が悪化して凶悪化しますよこいつ!!
話は変わって、フィンランドの同級生殺害事件を掲載していただけたら嬉しいです。
同級生の少女が彼氏を奪ったということで同じ同級生の少女をめった刺しにしました。
被害少女からは毒物も検出されているようです。
何百万人・何億人がplay、または観賞したのに僅か一人の馬鹿が事件を起こす事で貶められるのには非常に悲しいですね。
執行猶予は仕方が無いですが、類似事件を起こさせない為にも6ヶ月なんて短い期間ではなく、執行猶予50年として再犯した場合は終身刑とすべきですね。
犯罪を抑制するには厳しい処置をチラつかせるのも防犯手段だと思います。
向こうは犯人射殺により動機は解らず終いでしたが、此方は極めて幼稚ですね。
「やってみたいからやってみた」、その行為による被害や迷惑を一切考慮する事無く短絡的に実行出来る辺りは社会性の欠落か検査したらギリギリアウトな知的レベルか?
ゲーム云々についてはそれ自体より「需要としてそういう内容が求められている現状」の方が問題でありましょう。
そうなんですね。
日本人は世界でも屈指のギャンブル依存しやすい人種なのでカジノは危険ですね。
現在どうなっているかわかりませんが、私も悪化しているような気がします。
フィンランドでそんな事件が起こっているんですね。
今度調べてみます。
>考える愚者さん
ありますね。
こういう人間がいるから影響元が被害を被るんですね。
よく厳罰につしても抑止にならないといわれますが、数字だけではなく絶対抑止になると思います。
>通りすがりさん
中国でそんな事件があったんですね。
社会不適合者だと思います。
なるほど、そういうゲームを求めている事が問題があるという事ですね。
確かに一理あると思います。
>悪趣味レディさん
思考は近いですね。
釈放してはいけないレベルですね。
絶対同じゲームするだろうし、罪が軽い分、またやりたいと思いますよ。
確かに楽しいですが、暴力性の高いゲームなので、現実とゲームの境がつかない人はこういう事件を起こしてしまうのかもしれませんね。
犯罪抑止の為ゲームにも年齢制限以外に何かしらの規制が必要なんでしょうね。
好きな人がいるのは当然ですね。
世界でかなり売れているゲームですし。
架空の世界ではないので、自分もプレイヤーになったような錯覚が起きるのでしょう。
抑止は年齢制限だけでは足りないかもしれないですね。
ストーリーは面白かったけど、オンラインは糞つまんなかったですw日本版は隔離サーバーですしねえ
オンラインが面白そうな感じがしますがそうではないんですね。
死刑判決を出して、執行猶予5か月とかすればよかったのに。
できれば即時に射殺しておけばよかったな
そうですね。
それが良かったと思います。
刃物で警察官を殺害した後、拳銃を奪って、
小学校の警備員を殺害したそうです。
犯人が拳銃を使い慣れていなかった事と、
通学時間とぶつからなかったのが不幸中の幸いでしたが、
一歩間違えれば子供が犠牲になりかねない事件でした。
犠牲になった方にはお悔やみ申し上げます。
基本的に、連続殺人鬼は虐待など、悲惨な幼少期を送っていますが、
こうしたテロリストは、自分勝手な怒りや不満から、
無関係な人を襲う事が多いです。
犯人は狙撃され、重体で手当てを受けている模様ですが、
命を助ける必要はなく、その場で留めを刺した方がよかったです。
赤軍事件でも、実力行使を躊躇した為に警察官2名が犠牲となり、
首謀者も未だに死刑になっていません。
そんな事件が起きてたんですね。
仰る通り子供が犠牲者になる可能性があった事を考えると更に恐ろしいですね。
シリアルキラーは基本的に標的との接点がないです。
なのでなかなか逮捕されずに犯行が繰り返されますね。