
ウィルバート・フェア (アメリカ)
【1969 ~ 】
ウィルバート・レスター・フェアの母親はフェアを妊娠中からアルコールに溺れており、出産時に酷く酔っ払っていた。
フェアが物心つく頃には母親はフェアに盗みを教えた。
そんなフェアの母親は、後に薬物にも溺れ、フェアが幼い頃に亡くなった。
その為、フェアは若い頃から常習的な犯罪者となっていた。
フェアの犯罪は1989年から始まり、窃盗や不法侵入、麻薬所持、女性に対する暴行等多岐に及んだ。
2000年には犯罪常習者として警察からマークされるようになった。
2010年11月、フェアは窃盗で刑務所に入っていたが釈放された。
2012年7月24日、アメリカ・ノースカロライナ州リンカーン郡で、マイケル・ポール・ (58歳♂) とボニー・スー (53歳♀) のヴィンセント夫妻が殺害される。
夫妻は結婚25年であり、リンカーン郡には約20年住んでいた。
夫妻の遺体は酷く殴られた痕があり、家の中で殺害された。
警察はヴィンセント夫妻殺害容疑でフェアを逮捕した。
フェアの殺害動機だが、コカインに関する議論の末、犯行に及んだ事がわかった。
また、フェアはヴィンセント夫妻の家からわずか2マイル (約3km) 以内の所に住んでおり、顔見知りである事もわかった。
裁判が行われると、事件の詳細が明かされる。
フェアは犯行当日、友人のスティーブン・マイケルズの家に行き、ハンマーを借りた。
そして、ハンマーと素手でヴィンセント夫妻を殴り殺した。
また、犯行時、フェアはコカインを摂取している事も判明した。
事件の2日後、ヴィンセント夫妻の友人のジャスティン・ヘスターが遺体を発見し、911に通報した。
事件当時は真夏という事もあり、夫妻の遺体は腐敗が進み体は膨張していた。
検視の結果、夫妻は頭を殴られた事による撲殺であった。
マイケルの母マリー・フォックス (81歳♀) は、フェアの判決が出される前に出廷し、
「私は決して彼を許す事は出来ない」
とフェアに発言した。
ただ、フェアはしばしばヴィンセント夫妻とマリファナを吸ったと述べ、実際、夫妻は日頃から薬物を摂取していた事がわかった。
2013年9月13日、フェアには懲役20年から26年の不定期刑2つが言い渡された。
フェアが仮釈放の資格を得るのは2055年、86歳になった時である。
《殺人数》
2人 (他犯罪多数)
《犯行期間》
2012年7月24日
∽ 総評 ∽
薬物で争い夫妻殺害に至ったフェア。
詳細がないのでわからないが、日頃からフェアはヴィンセント夫妻と薬物を摂取していた。
そう考えると、夫妻にあまり同情出来ない。
フェアの母親はフェアが妊娠中にも関わらずアルコールに溺れており、それが胎児のフェアに悪影響を及ぼしたのは否定出来ない。
また、母親は幼いフェアに盗みを教える異常者であり、まさにこの親にしてこの子ありである。
コメント
コメント一覧 (2)
これじゃまともになんて育たないでしょうね。
親の影響って思った以上に子供を支配しますからね
もちろん犯罪を犯した本人が最も悪いですが、親もなんらかの罪で裁くべきですね。