
マリアンネ・バッハマイヤー (ドイツ)
【1950 ~ 1996】
1950年6月3日、旧ナチス・ドイツの将校の娘としてマリアンネは生まれた。
マリアンネはドイツ (旧東プロイセン) ・ザルスタットで育った。
だが、マリアンネの父親は酒に溺れ、そんな様子に愛想を尽かした母親は離婚し、マリアンネを連れて家を出た。
その後、母親は再婚するが、マリアンネは継父と反りが合わず、喧嘩ばかりしていた。
マリアンネ9歳の時、見知らぬ男性にいたずらされる。
これが、幼いマリアンネの心にトラウマとして残った。
マリアンネ16歳の時、当時付き合っていたボーイフレンドの子供を妊娠してしまう。
マリアンネ18歳の時、再びボーイフレンドの子供を妊娠するが、次女を出産直後に近所の男性に強姦されてしまう。
マリアンネを強姦した男性は、裁判でわずか1年半の判決が下されただけだった。
この事にマリアンネはショックを受けると共に、司法に対しての憤りを感じる事となる。
マリアンネの2人の子供 (女の子) は、出産直後に養子に出されている。
1973年、マリアンネは三女アンナを出産する。
マリアンネ達が住む家の近所には肉屋で働くクラウス・グラボウスキー (35歳) という男性が住んでいた。
グラボウスキーは日頃からアンナの事が気になっていた。
1980年5月5日、グラボウスキーはアンナ (この時7歳) に
「おじさんの家で猫と遊ばないか?」
と言ってアパートの自室に連れ込むと、強姦し、アンナが身に付けていたストッキングで首を絞めて殺害した。
そして、グラボウスキーはアンナの死体を縛って段ボールに入れ、数時間自宅に置いた。
その後、運河の側の土手に穴を掘り、埋めて捨てた。
マリアンネは帰って来ないアンナを心配し、すぐに警察に通報する。
警察はすぐにグラボウスキーの事を疑う。
その理由はグラボウスキーは幼児に対する性的いたずら行為により1970年に逮捕されていたからだった。
その時は精神科医に通院する事を理由に釈放された。
だが、グラボウスキーは1975年に女の子を自室のアパートに連れ込み、いたずらしようと服を脱がせると、女の子は泣き出してしまった。
あせったグラボウスキーは、泣き止ませようと咄嗟に口に手をあてた為、女の子は窒息して動かなくなってしまった。
慌てて女の子に水をかけると、何とか女の子は息を吹き返し、一命を取り留めたが、少女に対する暴行でグラボウスキーは再び逮捕された。
裁判所は立て続けに起こした少女への淫行に対し、
「このまま釈放するのは危険な人物であり、収容施設にずっと入れ、保護観察下のもと生きるべきだ」
と審判を下した。
だが、グラボウスキーは1つだけ収容施設から釈放される事が可能であった。
それは睾丸除去手術を受ける事が条件であった (しかし、睾丸を除去しただけで陰茎はある為、性行為自体は可能) 。
男性は精巣を失うと、基本的に99%の患者が性衝動を失うとされており、1976年、グラボウスキーは手術を受けて退院した 。
だが、グラボウスキーはそのわずか1%の患者となり、性衝動が治まる所か前の失敗を踏まえ、1978年、隠れて男性ホルモンを注射する事で勃起能力が回復していたのだった。
結局、警察がアンナ殺害の犯人としてグラボウスキーを逮捕した。
厳しい尋問の結果、グラボウスキーはアンナ殺害を自白した。
1981年3月3日、グラボウスキーの裁判が始まると、アンナ殺害を認めていたグラボウスキーだったが、検事の追及に曖昧な返答をし、のらりくらり質問をかわした。
グラボウスキーは
「俺はもう子供に興味なんかありません。俺はただ遊んでやろうとしただけなのに、あのガキは誘拐されたと騒ぎやがった。しかも、俺から金をせびろうとした。俺は前科の事があるから動揺してつい首を絞めてしまったんだ」
と供述した。
このグラボウスキーのふてぶてしい態度や発言をマリアンネは傍聴席で黙って聞いていた。
同年3月6日、グラボウスキーの2度目の審理が行われた。
被告人席に座っていたグラボウスキーだったが、マリアンネは法廷に入るなり、グラボウスキーに近づくと所持していた22口径のベレッタでグラボウスキーを撃った。
マリアンネはグラボウスキーの背中から8発撃ち、その内6発が命中した。
撃たれたグラボウスキーは即死し、マリアンネは銃をその場に捨て、静かに両手を上げた。
あまりの出来事に裁判官や傍聴人は唖然とし、法廷内は騒然となったが、その場でマリアンネは逮捕された。
逮捕されたマリアンネだったが、事件が世間に知れると、世界中からマリアンネを擁護する声が届けられた。
1982年11月2日、マリアンネの裁判が開かれた。
娘の復讐による殺人を犯した母親の判決に世界が注目した。
1983年3月2日、マリアンネは殺人罪で起訴されたが、結局、マリアンネは過失致死と武器の不法所持のみで有罪判決となり、判決は懲役6年という異例の軽さであった。
この判決は戦後ドイツで最も衝撃的な判決となった。
マリアンネは刑務所に収容されて3年後、仮釈放され出所している。
≡ その後のマリアンネについて ≡
1985年、マリアンネは教師の男性と結婚した。
1988年、マリアンネは夫とナイジェリアのラゴスに移住した。
マリアンネの夫はそこでドイツ学校でドイツ語を教えた。
1990年、マリアンネは離婚したが、この頃、膵臓癌であるとわかり、ドイツに戻った。
1995年9月21日、マリアンネはトークショーに出演し、事件について話している。
1996年9月17日、マリアンネはリューベック病院に入院していたが、家で死ぬ事を望み、退院して家で死去した。
享年46歳。
波瀾に満ちた生涯を終えたマリアンネは、娘アンナと同じ墓に埋葬されている。
最後にグラボウスキー殺害を問われた際のマリアンネの言葉で終わりたいと思います。
「司法はグラボウスキーにふさわしい罰を与えはしないだろう。娘の死への償いは私がこの手で下す他はない」
∽ 総評 ∽
娘を無惨に殺害された復讐を法廷という場で行ったマリアンネ。
復讐というのは以前にも『ベナベンテ事件』や『ドクターS』など色々と紹介してきたが、女性が娘の復讐というのはそれだけでもインパクトがあるが、法廷の場というのがより鮮烈さを物語っている。
マリアンネは自身が強姦され、その相手が軽微な罪になった事をもちろん忘れる事はなく、娘を殺害した相手も罪が軽く済まされると感じ、マリアンネは自ら手を下した。
ドイツは当時、東西に分かれており、西ドイツは1949年に、東ドイツは1987年にそれぞれ死刑が廃止されている。
その為、マリアンネはグラボウスキーは死刑になる事はなく、それ所か心身喪失による軽い刑になる可能性すらあった。
また、法廷でのグラボウスキーの態度に憤慨したというのもあるだろう。
マリアンネの犯行はその衝撃さから全世界に知れ渡り、ほとんどがマリアンネを擁護する声ばかりで批判する人は皆無であった。
もちろん復讐など認められないという人も沢山いるだろうし、グラボウスキーはもしかしたらしっかりとした刑罰に処される可能性も確かにあった。
ただ、この事件に関しては私もマリアンネを擁護したい。
グラボウスキーは以前から小児性犯罪者であり、1度、「一生施設に収容されるべき」と言われておきながら、睾丸摘出で外に出てしまった。
99%は性欲が無くなるから大丈夫だと判断され釈放されたが、実際グラボウスキーは性欲が衰える事はなかった。
99%大丈夫と言っても1%はこのグラボウスキーみたいになるのだ。
確率で考えれば確かにほぼ大丈夫なのだが、このグラボウスキーのようにその後、犯罪を犯した場合、被害者や遺族が「1%なんだからしょうがないよね」と言うはずがない。
私個人からすれば死刑か一生塀の中か、去勢してしまえば済む話なのだ (ただし、去勢しても殺人や猥褻行為に及ぶ可能性があるので、やはり死刑か終身刑が妥当) 。
もし、一生施設にいたならば、アンナが強姦されて殺される事はなかった。
そう考えればマリアンネの復讐も致し方ないと思えてくる。
【評価】※個人的見解
・衝撃度 ★★★★★★★★★☆
・残虐度 ★☆☆☆☆☆☆☆☆☆
・異常性 ★☆☆☆☆☆☆☆☆☆
・特異性 ★★★★★★★★☆☆
・殺人数 1人
《犯行期間:1981年3月6日》
コメント
コメント一覧 (77)
これは娘を殺した男性に対してはもちろんのこと、国家への復讐という意味合いもあるでしょう。
もしぼくがマリアンネの立場だったなら、同じように「一体なにやってんだ、このやろう」と激昂するでしょう。
但し、法廷に銃を持ち込むという行為には賛同しかねますね。
第一、危ないですよ。
過激な考えかもしれませんが、法律が役立たずなら自分がやるしかない、というのはある程度共感できます。クラウスに少しでも反省の気持ちがあればマリアンネはこんなことしなかったのでしょうね。
そうですね。
銃の持ち込みというのは確かに危険です。
バーナード・ゲッツの事件も、地下鉄で銃を発砲していますが、跳弾や誤射がないとも言えず、場所はわきまえるべきですね。
>悪趣味レディさん
私も個人的にはある程度の復讐は容認されるべきではと思っています。
まあ大抵の方が「こいつ何言ってるんだ」と思われるでしょうけど、それでも私はいいと思っています。
あくまでも私個人の意見なので。
今まで散々殺人事件やいじめで子供を自殺に追いやられたり殺されたりした事件ありましたけど被害者の親御さん達も復讐したいと思ってはいると思います(勝手な意見ですけど)
それでも復讐をしないのはあまりにも周囲に迷惑をかけてしまうっていうのが大きいと思います
だからこそ人の命を奪った人間には当然死刑にすべきだと思います
最近また安易に死刑廃止にすべきなんて話題が出てますけど正直ふざけるな!ですね
自分の身内が殺されてもそんなふざけた事言えるのか聞きたいですね
特に自分の子供を殺した親ってのはとかく刑が軽すぎる
小さい子供ってのはいくら虐待されていようが親しか頼るしかなく虐待されてても親が好きなんですよ
そんな子供を殺すような親がわずか数年の刑で済むとかアホすぎでしょ…
長文失礼しました。
同意見ですね。
死刑反対する人間は、所詮他人事なんですよ。
自分の奥さんや子供を殺されてもそう言えるか聞きたいですね。
子供の場合は罪が軽いというのは日本ではどうしようもないですね。
日本は子供は大人の所有物というような考え方があるのでしょうか、罪が異様に軽いですよね。
仰る通りですね。
選択肢がある事自体考えられないですね。
確かに手術する事での弊害もあり得ますよね。
睾丸だけという中途半端ではなく、どうせ手術するのならまるごと去勢してしまえば良かったんです。
それなら唯一釈放出来る条件にしておけば、こんな事にならなかったんです。
私は死刑か廃止されたらこの国に絶望しますね。
>スレチ失礼しますさん
そうですね。
私もそれを願います。
個人的な考えではありますが、私は死刑という行為でさえ、犯人が行った残虐な行為に比すると慈悲深い事だと思えてしまいます。
被害者は安らぎを与えられず、人として踏みにじられ絶望して人生を終えるのに、加害者はできるだけ苦しまないよう、人権も守られて静かな人生を終える。
この間ニュースの特集でありました、女性に日常的DVを行った揚げ句追いかけ回して殺したあの犯人の訴え。
まだ生きたいだの死にたくないだの、被害者には残虐な方法で平然とそうしておいてよくもぬけぬけとと思ってしまいました。
私が母親なら、同じ方法でと思ってしまうのでしょうね。
そんな考えを生まないためにも、犯罪者の人権だけでなく、残されたものの思いをしっかりと受け止められる司法であってほしいと願うばかりです。
私も復讐や私刑はあって然るべきだと思います。
このバッハマイヤーの話を聞いて、心から「復讐した彼女を許せない」と思う人いるんでしょうか?
思うのだとしたらまともな人間ではないですね。
それこそサイコパスですよ。
このバッハマイヤーの事件に関しては誰がどうみても相手の男は鬼畜で許し難く、幼い少女を殺しておいてなめた態度で法廷に臨む。
もし、私にバッハマイヤーのかわりに処刑して良い権利があったなら何の躊躇もなく殺しますね。
その上三年で出てくるとか話にならないわ
これじゃあ法律の意味がないよ
世間的にはもっともな意見ですね。
すでに逮捕されているので、復讐する機会が法廷の場しかなかったのでしょう。
私は3年で十分だと思います。
仰る通り法律の是非が問われますが、個人的には彼女を責める事は出来ません。
仰る通りですね。
軽い刑か重い刑かは被害者や遺族にしか判断出来ません。
強姦され、加害者に与えられた刑が被害者が軽いと思ったらその時点で刑は軽いのです。
このバッハマイヤーも、世間の皆が批判しなかったという事は加害者に何の酌量の余地もなかったからだと思います。
>もみこさん
その通りですね。
復讐は確かに復讐を生みますが、ケースバイケースだと思います。
個人的には復讐により新たな復讐を生む場合は、考え方が違うとか個人的に嫌いとか「理不尽な復讐」による場合だと思います。
彼女は立派な女性だ、娘の仇を討っただけでなく、犯人がまた釈放されたら起こったであろう事件を未然に防いだんだから
銃を撃ったのは他人に当たる可能性もありよくないが、司法がアテにならない以上他に方法がないじゃないか
虫ケラのグラボウスキーにしたって、これ以上罪を重ねずにすんだんだから、かえってよかっただろ
確かにそう言われてみるとそうですね。
今後、グラボウスキーが起こす可能性があった事件を未然に防いだという事になります。
ただ、日本で同様の事件が起こったらどうなるか、考えさせられますね。
バッハマイヤーのように懲役6年、3年で仮釈放という事は絶対にないでしょうから。
ちなみに欧州ではタマタマ取るのは随分前から在り、オペラ何かの有望男性ソプラノとかは、子供の頃に取られます。男性ホルモンを抑えて高い声を維持させるため。
さすがお詳しいですね。
古代中国 (清の時代まで) も睾丸だけ切除した宦官とかもいましたが、昔から去勢というのはあるものですね。
睾丸を取ったら性欲がなくなるって男性ホルモンの影響なんですかね。
もしそれだけで性欲がなくなると判断してるのなら危険な気がします。
司法の裁きに絶望したひとの中からは、この事件の母親のように、真剣に「敵討ち」を考える者が出てくるだろう。
その全員が実行に移すとも思わないが、死刑廃止を訴える人たちは、そうした事にもっと重きを置いて物事を考えてもらいたい。
死刑廃止を訴える人達って何なんですかね?
自分達が良いことやってるとでも思ってるんですかね。
確かに死刑廃止したら仇討ち増える可能性ありますよね。
だって司法が裁いてくれないんだから自分が裁くって発想になりますよ。
反対する人達はもっと他人事じゃなくて自分に置き換えて考えて欲しいものです。
殺人罪を下してしまうと軽微な刑にする事が出来ないので、苦肉の策だと思います。
この判決にほとんどの人達が抗議を起こさなかった事を考えれば、私もそうですがそれがほとんどの人の想いという事ですね。
そうですね。
海外はそう言う事に関しては柔軟ではありますね。
日本は良い意味でも悪い意味でも真面目過ぎますね。
私はこれくらいの柔軟さはあっていいと思っています。
特に被害者側に立った考え方に関してはもっと考えて欲しい。
日本はやたらと加害者を守るようになっていますが、改めて欲しいですね。
3年というのもむしろ厳しい気もするけど、最近の日本だったら銃器持ち込みと殺人で15年くらいは固い気もする。
もっとも栃木で父親から近親相姦の関係を無理やり結ばされていた女性が親父を殺して執行猶予付きの判決を受けた例もあるから、むしろ昔の方がこういうのは柔軟だったところもあったんじゃないかな(昔は少年犯罪なんかも今以上に甘々だったけど)?
私も3年でなくてもいいと思いますね。
日本は銃にとても厳しいですからね、むしろ結構重い刑になるのかなと思います。
栃木の近親相姦の事件は尊属殺人を改める事件にもなりましたが、仰る通り昔の方が日本もまだ世論等に反映していたように思えます。
しかし、警察は5人しか逮捕することができませんでした...そのくせ、事件をなかったことにしようとしてメディアに公表しませんでした!
こんな鬼畜みたいな事件の犯人たちはEUに入っていることと、「ヒトラー政権下での反省」があるので死刑になることなく、刑務所内でもぬくぬくと楽しい生活を送ることでしょう。
そのせいでドイツは何の罪もない難民や移民たちが毎日10人以上も襲われているのです。
しかし彼らはそのことを知らず、半年後には銃を乱射したり、その半年後にはクリスマスマーケットにトラックをぶつけ、今年の夏にはナイフで襲撃しているのですなどのもっとひどい事件を起こしているのです。
この事件はびっくりして目が飛び出そうになりました。衝撃で心に雷が落ちそうになったのでぜひとも掲載をお願いいたします!
その事件凄いですね。
しかも年越しの時にというのが凄まじい。
集団での恐ろしさを如実に表した事件ですね。
今度調べてみます。
そのケルンでの集団強姦事件の補足ですが、加害者らはすごく下品な言葉にすることすらもできないような言葉を平気で被害者たちに浴びせていたといわれています。
また、その後の対応も前述べたように隠ぺいしたり、穏やかな雰囲気だったと嘘をついたりと本当に被害者をバカにするかのような対応を続けていました。それだけではなく、一部の議員は強姦は女性が行動規範を持たなかったのが悪いというような被害者感情を逆なでするような酷く不快な発言を行っていました。また、ある議員はこの事件は他の都市でも普通に起こっているというような発言まで出ているのです。
監視カメラをちゃんと設置して、警備を徹底すればこのような惨劇は間違いなく減るはずなのに、ここではそのような対応は中途半端にしかしていませんでした。それができなかったばかりに、残りの犯人はのうのうとシャバで生活しています。
しかもドイツはEUに入っているので、死刑は禁止で、最高でも仮釈つきの終身刑しか出すことができません。これでは被害者は泣き寝入りで、加害者は人権に守られて穏やかに余生を送ることができるのです。
死刑に出来ないなら犯罪者にはせめて去勢やマイクロチップの埋め込みの徹底を心がけることでこの事件の再犯は防げるはずです。詳細に調べることで、ますます怒りがこみ上げてきました!!!ぜひ掲載をお願いいたします!!
鬼畜なんて言葉で表せないような非道ですね。
論ずるのも失せるくらいの輩たちですね。
今度しっかり調べてみます。
彼らの一部がまたスペインとフィンランドで事件を起こしました。スペインでは13人が亡くなり、100人以上がケガを起こすテロを、フィンランドでは2人が亡くなり、8人がケガをした通り魔事件です。これを黙って見過ごしてもいいのでしょうか!!国で迫害に遭っているからかわいそうだと思って入れてあげたのにこんな非道いやり方で恩をあだで返すような裏切り者を入れるようでは私だってこのメルケル政権には失望してしまいます。このような不安、恐怖、政府不信から欧州全土でたくさんの極右政党が誕生し、北欧では治安が急速に悪化しています。私は基本難民受け入れには賛成ですが、秩序を壊すような人間は受け入れたくはありません。また、共生が難しいならすみ分けて暮らすなどして現実的に対処しなければいけないと思います。
何度も言うようですが、ドイツの大みそかの強姦事件は日本ばかりでなく世界にも衝撃を与えたので掲載をお願いいたします!
ご丁寧な説明ありがとうございます。
名無しさんの説明だけで十分な気もしますね。
酷い連中ですね。
スペインでのテロはそうだったんですね。
確か世界的観光名所「サグラダファミリア」も爆破しようと計画してたとか言ってましたよね。
決して見過ごしてはダメですね。
私も同じですね。
日本は難民の受け入れに考えて対処しているおかげで欧米なような事になっていません。
今度、調べてみます。
彼女は娘の仇を確実に討つために一生懸命、準備をしたといいます。友人の地下室で射撃訓練をしたり、身体を鍛えたようです。
被告を撃つときも、非常に落ち着いていたそうです。
法律上は許されないことですが、同じ娘をもつ母としては憧れすら抱いてしまいます。
そこまで念入りに行っていたんですね。
彼女からしたら生きる唯一の活力が復讐だった。
そう考えるのは当然だと思います。
その憧れは是非ずっと持ち続けて欲しいです。
あるエピソードを思い出しました。
20年近く前に亡くなられましたが、「花の百名山」で有名な脚本家の田中澄江さんという女性がいました。田中さんには、従姉のひとり息子を
実の弟のようにかわいがっていたそうです。
ところが、彼は出張先の異国で、暴漢に殴り殺されます。暴漢がうまく罪を逃れたと聞いた田中さんは、復讐を決意します。小学生の息子が通っている空手教室に入り、40代の女性でありながら
男に太刀打ちできる腕力を身に着けた田中さんは、社会事業視察の名目でパスポートを取得し、
相手の男のいる異国へ旅立とうとします。
ところが、出発直前に交通事故で後遺症が残る
怪我を負った田中さんは、泣く泣く復讐を断念したそうです。
これは、田中さんが晩年に出した自伝風小説「夫の始末」に書かれていたエピソードです。
もしかしたら誇張やフィクションの部分があるかもしれませんが、事実の可能性が高いようです。
銃社会のドイツだけでなく、現代の日本でも
マリアンネのようなことを考える人はいるみたいです。子供を持つ、大人の女性が空手を習って仇討ちに行くという話にはびっくりです。
被害者遺族のケアが必要だと思います。
長文、失礼しました。
凄まじい話ですね。
ただ運命とは残酷ですね。
復讐を考えた人間が不幸になり、加害者は罪を逃れのうのうと生活を送る。
史記の一節、まさに「天道是か非か」ですね。
ただ、残念ながら世の中そんなものなんでしょうね。
俺は、遺族が犯人を殺して、殺人罪で逮捕、起訴されて実刑判決が言い渡されるのは、かわいそうやと思う。
当たり前ですね。
仰る通りいじめの復讐だったりした場合は十分酌量の余地はあると思います。
私も流石に殺人罪で起訴されるのは可哀想だと思います。
殺人の非行内容で、家庭裁判所に送致した。
審判の結果、少年は、保護観察処分で済んだんや。保護処分の種類は、少年院送致、保護観察、それより軽いのが、不処分、審判不開始。それより重いのが、検察官送致や。検察官送致になったら、起訴されて、成人と同じように、地方裁判所で審理を受けるんや。未成年で殺人の場合は、懲役刑が言い渡される。これは、刑事処分やな。刑事処分は、死刑、懲役、禁錮、拘留、罰金、科料の6種類や。俺は、いじめられた少年がかわいそうやったよ。俺が家庭裁判所の人やったら、少年に、不処分を言い渡すけどな。
殺人容疑ってそもそもいしめがなければ殺人はなかったでしょう。
正直まるで理解出来ませんね。
たとえ前科がなくても。海外で、罪のない人を一人殺して、死刑になって死んだ奴は、なんぼでもおるよ。
そうですね。
全く罪もない人を殺害した場合、死刑は当然だと私も思います。
ただ、仰る通り死刑にならないのがほとんどですね。
私も死んで償って欲しいですね。
正直、死んだくらいじゃ足りないですけど。
犯人の男が女子高生を殺した。犯人の男は、
殺人罪で逮捕、起訴された。前橋地方裁判所は、男に無期懲役を言い渡した。検察側は死刑を求刑しとった。でも、死刑にならんかった。検察側は、控訴した。控訴審で、前橋地方裁判所の一審判決を破棄して、東京高等裁判所は、犯人の男に、死刑判決を言い渡したんや。
死刑判決が言い渡されて、3年6カ月後、死刑が執行されて死んだよ。俺は、犯人の男が死刑になって死んだけど、かわいそうなんて、微塵も思っとらん。罪のない女子高生を殺したんやけん。日本は、罪のない人を一人殺したくらいじゃ、ほとんど死刑にならん。検察官は、死刑を求刑せん。遺族をバカにしとるんかなって思う。俺が検察官やったら、罪のない人を一人でも殺した犯人に死刑を求刑するけどな。
日本で1人殺害で死刑は非常に珍しいですね。
私も可哀想とは微塵も思いませんね。
私も検察官や裁判官だったら容赦なく死刑にしますね。
殺しても、まさか死刑にはならんよね?
遺族が罪のない人を殺した犯人を仕返しで殺して、殺人罪で逮捕、起訴されて、裁判で死刑になったら、恐ろしいよ。
普通は死刑になる事はないですが、日本は普通に殺人罪とかにされる事が多いので、可能性はあります。
日本は良い意味でも悪い意味でも真面目な国ですからね。
私は無罪にすると流石に世間から何か言われると思うので、執行猶予で釈放とかでいいと思います。
20代の女が殺人罪で逮捕、起訴された。
裁判で女は、懲役8年が言い渡された。
検察側は、懲役10年を求刑しとったけどね。
懲役8年やったら、軽い。殺された乳児がかわいそうや。死刑になって、死んで罪を償うのが当たり前やろ。千葉一家殺傷事件で、逮捕された40代の男は、鑑定留置されたけど、刑事責任能力なしと判断されて、不起訴になった。
大阪の堺市でも、今年8月、長男を殺して、両親が逮捕された。両親は、取り調べでも、夫婦そろって容疑を否認した。両親が逮捕されて、3週間後、地方検察庁は、処分保留で釈放したんや。そのあと、捜査は続けられた。処分保留で釈放されて、2か月後、両親は不起訴になった。マジでこれは、論外やと思ったよ。
そうなんですね。
8年も10年も軽過ぎますね。
子供殺して不起訴ですか。
まあ所詮皆他人事という事でしょう。
不起訴になっても自分は辛くないですからね。
辛いのは殺された子供だけだという考えでしょう。
しかも、取調べで、刑事や検事から、怒鳴られた。俺が冤罪で逮捕された人やったら、悪いけど、刑期を終えて出所して、数年後に、マジで事件を起こすよ。かと言って、殺人とか傷害、強盗などの重大事件は起こさんけどな。まあ、無断駐車しとる車を、何回も蹴って、ハンマーでガラスを叩き割るよ。器物損壊容疑で、警察に逮捕されるけど。それでもいいよ。検察官は、俺を器物損壊罪で、地方裁判所に、起訴するやろうなあ。裁判で検察側は、俺に対して懲役刑を求刑するけど、弁護側は、執行猶予判決を求める。判決公判で、裁判長が俺に、執行猶予付きの懲役刑を言い渡されたら、うれしいぐらいや。仮に実刑判決の懲役刑を言い渡されもいいけど。実刑やったら、刑務所で自分のやったことを反省する。執行猶予でも、やったことについては、反省するよ。
俺は、冤罪で逮捕されて、刑務所行きになった人がおるっていうことが、衝撃的やと思った。
私の知人も冤罪で逮捕され起訴されています。
執行猶予が付いたので刑務所に入る事はなかったですが、その後の生活はやはり狂ってしまいましたね。
冤罪だった場合、1度でも罪を認めたらその時点でアウトです。
日本の場合、基本的には本人の自白と証拠があって初めて起訴されるので、その為、あーでもないこーでもない言って無理やり自白に追い込みます。
知人の場合は入れ替わり立ち替わり沢山の警官がわけのわからない存在しない法律を言って自白させるようにもっていったそうです。
それ以来、警察の事を信用もしないし、嫌いになりましたね。
因みに私はもし殺されたとしたら復讐してほしい派ですね。理不尽にぶっ殺されたりしてる時に人の心配やら幸せなんぞ願ってる暇ないと思うんで。この母親は娘のために精一杯のことを、例え死んだ後であっても。してあげた事を誇りに思ってると思います。
去勢すべきでしたよね。
私も復讐して欲しいです。
私も何の後悔もしていないと思います。
何年か後に、警察署に行って、違法な取調べをして、怒鳴った刑事を、殴り倒して、何十回も殴って、何回も足蹴りにして、最後に首を絞めて殺すけどね。俺は、殺人罪で、逮捕、起訴されるけど、死刑には、ならんやろう。懲役十何年、最高でも無期懲役で済むやろうなあ。もし、死刑判決を言い渡されたら、恐ろしいよ。
言いました。
私の知人がそうですね。
私は知人から尋問の事を聞いてましたが、裁判でその警官がしどろもどろで「そんな事言っていない」とか「何を勘違いしたのか」とか発言しているのを聞いて殺意が芽生えましたね。
ただ、残念ながら手を出せばただの犯罪者になってしまいます。
厳罰覚悟で行動するのならいいと思いますが、私の知人はただ我慢してましたね。
何の事件でしょうか?
山地悠紀夫の事件でしょうか?
この記事を読んでいる際に以前何かの記事で紹介しました、札幌でのひったくり男が被害者女性に指先を食いちぎられ何も盗まず逃走した事件思い出しました。その犯人は今も捕まっていませんが、指先腐ってそうです。腐敗臭に苦しんでいるんですかね?その臭いでバレて捕まってほしいです
私もそう思います。
これを「復讐は許されない」というのなら被害者や遺族は泣き寝入りしろと言われているようなものです。
苦しんでいるかすでに治療しているかですね。
けど、その女性も噛み千切るというのは凄いですね。
犯罪者が被害者に反撃されて痛い目に遭うとざまあみろて思いますね。この母親といい、指を噛みちぎった女性といい、悪人を直接懲らしめた人は勇敢です。次の被害者が出るのを防いだと言う意味でもよくやったと思いますね。
指無し犯人については捕まってないので今どうしてるのか気になりますね。痛みもさることながらひったくり犯人の指先は腐敗して臭くないのですかね?手袋しても臭いは隠せないですよね。捕まらないのが不思議です
勇敢ですね。
称賛されるべきです。
その噛み千切られた犯人はいずれ捕まるでしょうね。
犯人が捕まらんと被害者にとっては恐怖ですよね。去勢男もそうですが何故か犯罪者はケガの回復早かったり悪運が強いですよね。指なし男も去勢男みたく何処かで泥棒してたらて考えると怖いです。
去勢男を射殺した女性も自身は捕まってしまったものの一安心できたでしょうね。暴漢とはいえ殺人犯になるのに勇気が必要だったと思います。
未だに捕まらない指なし男の噛まれた部分がどうなってるか気になります。自分で下手に処置して腐敗して臭いんでしょうかね?
指が欠落している人はそうはいないと思うので捕まるのは時間の問題だと思います。
残念ながら指を噛まれた犯人は何年も捕まってませんが、見た目ですぐバレそうですね。職質でもされて指先怪しまれて捕まればいいと思います。
去勢男も指なし男も女性や子供だからと舐めて犯行をしたところ被害者に大反撃を食らったという点で似ています。こういった馬鹿が痛い思いするのはスカっとします。
去勢男が死んだように、指なし男も死ぬほどの痛みと後悔を味わったことでしょう。今でも痛みや指先の見た目、臭いに苦しんでてほしいです
よく、知っとるな。罪のない女性2人を殺して、殺人罪で逮捕、起訴されて、裁判で死刑判決が言い渡されたんや。死刑判決が言い渡されて2年7ヶ月後に、死刑が執行されたんや。実は、この男、高校生の時、自分の母ちゃんを殺したんよ。これは、母ちゃんも悪いけどね。無言電話をかけたのに、かけとらんって嘘をついて、終いには、逆上して母ちゃんが男に大声で怒鳴ったんや。それに腹を立てて、男が金属バットで何十回も殴って殺した。男は、殺人で逮捕されて、審判の結果、男は少年院送致の保護処分が決定した。少年院を退院した後、罪のない女性2人を殺したんや。
俺は、母ちゃんを殺した時の犯人の男は、同情できるよ。嘘ついた上に、母ちゃんが男に大声で怒鳴ったけんね。保護観察でも良かったと思うよ。管理人さん、あんたは、どう思うか分からんけど。でも、母ちゃんを殺しただけじゃ、気が済まんかったんか、知らんけど、罪のない女性2人を殺すのは、違うやろ。犯人の男は、死刑になって死んだけど、かわいそうなんて思わんよ。罪のない人を殺したんやけん。管理人さん、あんたも、犯人の男が死刑になって当たり前や、このバーカって思うやろ?俺が女性2人の親で、犯人の男が死刑にならんかったら、刃物で滅多刺しにして、男の死体を川に捨てるけどね。俺は、殺人と死体遺棄罪で逮捕、起訴されるけど、死刑には、ならんやろう。懲役十何年、最高でも、無期懲役やろうなあ。あんたやったら、遺族が犯人を殺しても、懲役5〜6年、場合によっては、執行猶予付きの懲役刑を言い渡さすかもしれんけど、それでも、いいと思う。
同情できるよ。全く悪くないとは、言わんけど。
俺やったら、死刑は、言い渡さん。実刑判決の懲役刑を言い渡すよ。場合によっては、執行猶予付きの懲役刑を言い渡すかもしれん。
あえて世界の事件しか掲載していませんが、日本の事件もよく読んで一通り知っています。
母親を殺した際にあまりの興奮で射精していたそうですね。
私は結果だけを見ると母親殺害時に処刑すべきだと思います。
いくら理由があろうとも母親を殺し、また、殺しに快楽を覚える異常性は見過ごされるべきではありません。
当然、死刑は当たり前で前述した通りむしろ遅いと思うくらいです。
私も女性の親だとして仮に死刑にならなかったら殺しに行きますね。
ただ、日本は報復の殺人は世間体もあって受け入れられない傾向にあるので、見せしめの為に死刑を言い渡されるかもしれませんね。
私が判決を言う立場なら執行猶予付けてで釈放してもいいくらいですね。
実際にいたのかはわかりませんが、可能性はあると思います。
今の日本では強姦殺害してもまず死刑は無いでしょう
2017年PTA会長による「千葉小3女児強姦殺害事件」では
加害者は冷暖房完備、3食付きの無期懲役とか、許せないですね
被害者の親、兄弟等親族に “等価報復の権利”あっても良いと思います
実際にあった事件ですね。
仰る通り日本なら死刑はまずないですね。
犯罪者に対する対応は何とかならないものですかね。
犯罪者ですよ犯罪者。
食べ物も録に与えず休ませずに労役させるくらいしないと割に合わないですよ。
私もある程度の復讐権利はあっていいと思ってます。
司法が正しくない場合も多いこの世の中
死刑は絶対あった方がいいと思いました
司法が正しくない場合も多いこの世の中
○刑は絶対あった方がいいと思いました
マリアンネの気持ちも痛いほど分かります。
司法の判断が納得いくものでない場合、このような結果になり得るのも理解できます。
司法は「貞操観念のない女で、暴行されても仕方がない」という理由で、
加害者を大幅に減刑したらしいですね。
ただこの事件、最も腹が立ったのが、
7歳の女の子がグラボウスキーを強請ったという話をでっち上げた弁護士です。
これは、ゲッペルスのプロパガンダを語る時に引き合いに出されるフレーズとして、
「嘘も100回言えば真実になる」と言いますが、感情的に言えば、弁護士資格を剥奪すべきです。
死刑制度廃止や犯罪者の人権を擁護する風潮がなければ、
マリアンネは犯罪者にならなかったと思います。
近年でも、男尊女卑の復活を望む者が増えており、世間に警鐘を鳴らすという意味でも、
リメイクして欲しい事件の一つです。