
ジェームス・カナデイ (アメリカ)
【1945 ~ 】
1968年12月17日、サンドラ・ボウマン (16歳♀) がアパートで殺害される。
発見したのはボウマンの夫で、仕事から帰って来た際に発見したのだった。
ボウマンは結婚したばかりで、しかも妊娠していた。
また、ボウマンは少なくとも57回は刺されていた事も判明した。
1969年1月4日、メアリー・アナベル・ビョルンソン (21歳♀) が家にいるとドアをノックする音が聞こえた。
ビョルンソンがドアを開けると、そこには男性が立っていた。
男性の名はジェームス・ドワイト・カナデイといい、ワシントン州シアトルの水道局で働いていた。
カナデイはナイフでビョルンソンを脅すと、ビョルンソンの手首をロープで結び無理やり車へ連れ込んだ。
そして、車を走らせシーワード公園まで連れて行くと、そこでビョルンソンを強姦して絞殺する。
同年1月25日、カナデイはリン・キャロル・ツキ (20歳♀) を襲い、強姦した後、絞殺する。
同年2月、カナデイは北シアトルを歩いている所を逮捕された。
逮捕後、カナデイはリンとビョルンソンの殺害の他、未解決だったボウマンの殺害も認めた。
また、ボウマンを殺害する前の1968年6月に、ランダムに手当たり次第女性を襲っていた事も認めた。
ボウマンの殺害動機だが、事件を起こす直前、ボウマンは離婚していた事がわかり、妻への憎しみが次第に全ての女性への恨みに変わったものだとわかった。
裁判ではボウマンの刺殺体の写真が公開され、検察官は
「キング郡におけるこれまでにない容赦ない連続殺人犯」
と事件に対して一切の後悔の念を示さないカナデイを痛烈に非難した。
同年、カナデイには死刑が言い渡された。
1972年、カナデイは仮釈放の可能性のない終身刑に変更された。
2004年10月14日、カナデイには更に終身刑が言い渡されている。
∽ 総評 ∽
若い女性を強姦して殺害したカナデイ。
カナデイの殺害動機は離婚だが、カナデイのように離婚や彼女に振られたという理由で殺人に至るシリアルキラーは意外に多い (ただ、このカナデイのように必ずしも標的が女性になるとは限らない) 。
ただ、離婚した程度で殺人に至るというのは異常という他ない。
世の中には何組も離婚している夫婦がおり、特に現代の日本は1年間に約35%の夫婦が離婚している。
その離婚したほとんどの男性が腹いせで殺人など行わない。
詳細がない為わからないが、カナデイは元々異常者だったのだろう。
【評価】※個人的見解
・衝撃度 ★★★★★☆☆☆☆☆
・残虐度 ★★★★★★☆☆☆☆
・異常性 ★★★★★★☆☆☆☆
・特異性 ★★★★★☆☆☆☆☆
・殺人数 3人 (他被害者多数)
《犯行期間:1968年12月17日~1969年1月25日》
コメント
コメント一覧 (4)
被害者の3人は10代後半から20代前半に集中してますし、カナデイも犯行当時20代前半です。別れた妻も同年代と考えられますしね。
被害者の詳細がなかったのでわかりませんが、その可能性は十分ありますね。
確かに大好きで振られた女性がいたとしたら、また似たような女性を好きになる事もあると思います。
そのような感じで標的が似るのかもしれませんね。
多分そんな事だと思います。
たいした事のない男が暴走してしまったという感じですね。