
レスリー・ベイリー (イギリス)
【1953 ~ 1993】
レスリー・パトリック・ベイリーは、1953年2月、イギリスで生まれた。
1973年、ベイリーは7歳の女の子に対する殺人未遂と強制猥褻行為で訴えられる。
しかし、証拠不十分という事もあり、ベイリーはナイフの不法所持のみの罪で裁かれ、執行猶予の判決を受けた。
判決後、ベイリーは精神病院に3ヶ月入院する事となる。
1978年3月1日夜、女性が家に帰って来ると、ベイリーは刃物で女性を脅した。
そして、人気のない所へ連れて行くと、女性を強姦した。
同年6月28日、女性強姦で逮捕されたベイリーは起訴されるが、IQが67しかない事が判明する。
1979年3月29日、ベイリーは家の近くの郵便局に強盗目的で押し入るが、すぐに逮捕される。
同年12月10日、ベイリーは懲役5年が言い渡された。
1980年11月25日、ベイリーは判決に不服として上訴するが、棄却されている。
1984年6月1日、ベイリーの犯罪仲間シドニー・クックが遊園地にいたマーク・ティルデスリー (7歳♂) をお菓子で誘き寄せる。
その後、クックはティルデスリーを連れ、ベイリーともう1人の犯罪仲間レニー・スミスと合流する。
クックとスミスはティルデスリーに無理やり薬物を投与し、クックとスミス、そして、ベイリーに代わる代わる強姦される。
最後はベイリーがティルデスリーの首を絞めて殺害した。
警察はティルデスリー捜索をすぐに開始する。
すると、ティルデスリーの乗る自転車が、遊園地近くの手摺に繋がれているのを発見する。
だが、ティルデスリーの発見には至らなかった。
1985年6月13日、ティルデスリー失踪に関して、BBCのテレビ番組『Crimewatch (犯罪監視) 』で取り扱われ、再現VTRが放映される。
同年7月6日、ジェイソン・スウィフト (14歳♂) が行方不明となる。
スウィフトの姉妹によって通報され、警察はすぐに捜索を開始するが、スウィフト発見には至らなかった。
同年9月15日、バリー・ルイス (6歳♀) が南ロンドンのウォルワースで誘拐される。
同年11月30日、ジェイソン・スウィフトの死体が農家の住民により発見される。
検死の結果、スウィフトは同年11月27日にはおそらく殺害されていた事がわかり、死因は窒息死であった。
同年12月2日、クックが13歳の男の子を誘惑する。
同年12月5日、スウィフトの死体から10マイル (約16km) 公園で、ルイスの死体が発見される。
ルイスの死因は窒息死であった。
1986年1月、リーズ警察にスウィフト殺害に関する解説をしているテープが匿名で送られる。
同年2月10日、警察は13歳の少年失踪によりクックとスミスを逮捕する。
そして、2人の供述によりベイリーも逮捕された。
1989年、裁判でベイリーたちはスウィフト殺害で有罪判決が下された。
1992年、ベイリーはティルデスリー殺人で有罪判決が下され、ベイリーには終身刑が言い渡された。
1993年10月、刑務所の独房に収監されていたベイリーは、他の2人の囚人に襲撃され殺害された。
∽ 総評 ∽
『Catweazle (キャットウィールズ) 』と呼ばれ、仲間と共に少年を強姦しては殺害したベイリー (『Catweazle』はイギリスで制作された1970年から1971年の間放映されたテレビドラマ。9世紀から現代のイギリスに来てしまった魔法使いと少年のどたばた劇を描く児童向けファンタジー・アドベンチャー。邦題は『魔法使いキャットウィールズ』) 。
ベイリーは他に2人男と結託して少年を強姦したが、以前掲載したウィリアム・ボーニンも数人と協力して犯行に及んだ。
ベイリーのよくわからない所は、犯罪当初は普通に女性を襲っているにもかかわらず、殺人を始めた時には少年の強姦にかわっている (女の子も1人殺されてはいるが) 。
通常、女性の強姦殺人鬼は女性ばかり狙い、ゲイ殺人鬼は男性ばかりを狙い、男女問わずというのはあまりいない (アンドレイ・チカチーロのように無差別に襲う殺人鬼も稀にはいるが) 。
何か目覚めるきっかけがあったのかもしれないがよくわからない。
ベイリーは他の囚人に殺害されたが、死刑が廃止されたイギリスでは刑務所の中と言えど、のうのうと死ぬまで生きていくのは間違いなかった (イギリスがEUを脱退するので、死刑を復活して欲しいと個人的に願っている) 。
ベイリーを殺した囚人たちによくやったと言いたい。
【評価】※個人的見解
・衝撃度 ★★★★★★☆☆☆☆
・残虐度 ★★★★★★★☆☆☆
・異常性 ★★★★★★★☆☆☆
・特異性 ★★★★★☆☆☆☆☆
・殺人数 3人 (他強姦多数)
《犯行期間:1984年6月1日~1985年9月15日》
コメント
コメント一覧 (10)
子供に対する犯罪で収監されてる囚人が他の囚人に殺されてるのはよく聞くよね
そうですね。
自慢でもしたのかもしれませんね。
海外では刑務所の中で殺人が平気で行われますが、管理体制がなってないですよね。
個人的には犯罪者同士争ってくれるのは、これほど効率的な事はなく良いと思います。
やってくれた囚人は、GJとゆーことで♪
死刑は大賛成なので、精神鑑定なんぞ生温いことなんかしないでホイホイ執行してほしいです。
なんなら、執行ボタンを押す係になっても良いくらい自分は犯罪者に無慈悲な考えなので( •̀ᄇ• ́)ﻭ✧ゴミはゴミです。人は簡単に更生されません!
私も同意見ですね。
精神鑑定なんて裁判で全く必要ないですね。
現在相模原市で起きた19人殺害事件も犯人の男はこれから精神鑑定が行われると思います。
それで仮に減刑とかなったらたまったものじゃないですね。
私も同じで死刑執行のボタンは何の躊躇もなく押せますね。
刑務官の精神的ダメージを配慮してボタンを3つにしてるみたいですけど、そんな面倒な事しなくても押したい人が押せばいいと思います。
犠牲者の遺族だったら何の問題もないと思うのですが。
「世界」の猟奇殺人には「日本」も含まれるわけで、番外編として下記リンク先の女性殺人者達も一更新で取り上げていただき、管理人氏の評価や残虐度の★の数に個人的に関心があります。
http://president.jp/articles/-/14697
上記リンク先に加えて、上田美由紀、緒方純子、中尾知佐、尹麗娜、林真須美ですかね。大和撫子世界標準でも決して劣っていません!
お久し振りです。
これまで色々な方に日本人も取り上げて欲しいというご意見を頂きます。
仰る通り、日本ももちろん世界なので、紹介するのは当然かもしれません。
ただ、個人的に掲載しない理由は、以前も言ったのですが、犠牲者の遺族の方々に配慮してという事が大きいですね。
あと、日本の事件なので、私がわざわざ掲載せずとも、簡単に調べる事が出来ると思い、日本人はあえて避けています。
その通りですね。
問答無用で死刑でいいと思います。
何がいけないのか理解出来ないですね。
相模原市の殺人犯なんて今すぐ死刑で良いと思います。
イギリスはEUやその前身への加盟とは無関係に60年代に死刑を廃止しているため離脱後も復活はまずないでしょう。
こんばんわ。
お久し振りです。
それなら可能性はないですね。
ただ、離脱のどさくさに紛れて・・なんて少しは思っていたいですね。