
チャールズ・セヴェランス (アメリカ)
【1960 ~ 】
2014年3月、アメリカ・バージニア州アレクサンドリアで1人の男性が逮捕される。
ジョージア州アッシュバーン出身のチャールズ・セヴェランスという男性であった。
セヴェランスは2003年12月5日、不動産仲介人のナンシー・ダニング (♀) をダニングの自宅にて射殺。
2013年11月11日、輸送プランナーのロナルド・カービー (♂) を射殺。
2014年2月6日、ルーサン・ロダート (♀) をロダートの家の玄関先で射殺。
ロダートは音楽の先生であり、結婚して子供もいた。
セヴェランス逮捕のきっかけは、セヴェランスは殺害した3人以外に女性を銃撃しており、その女性は負傷したが一命を取り留めた。
その女性の目撃情報からセヴェランスが浮上し、逮捕されたのだった。
セヴェランスの殺害動機だが、セヴェランスはエリートに対して憎悪を抱いており、それが犯行の動機とされた。
また、殺害した3人とセヴェランスは面識は一切なかった。
裁判でセヴェランスの弁護側は、ダニング殺害の時、防犯カメラのビデオを法廷で上映し、ダニング殺害46分前に映っている男性がセヴェランスないと主張した。
そして、映っている男性はダニングの兄弟であるとも話した。
しかし、その弁護側の主張は通らず、結局、セヴェランスは有罪判決となり、同年11月2日、3つの終身刑に懲役48年がプラスされた。
また、罰金40万ドル (約4600万円) が言い渡された。
実はこのセヴェランスによる連続殺人は、11年間未解決だった為、アレクサンドリア市民は不安な生活を余儀なくされていた。
その為、セヴェランスが逮捕されると、連邦選任弁護士であるブライアン・ポーターは
「アレクサンドリアの殺人鬼による恐怖は終わった」
と大々的な声明を発表した。
∽ 総評 ∽
エリートへの恨みから殺害したセヴェランス。
アレクサンドリアは比較的平和な街であり、このセヴェランスの事件は長年未解決事件であった為、住民を不安にさせていた。
動機はエリートへの憎悪であるが、何か釈然としない。
なぜならエリートを嫌悪し狙った割に相手がそれほどエリートでもないからだ。
セヴェランスは2003年に最初の殺人を犯して以来、次の殺害まで10年も間隔があり、何故、間隔を空けたのかよくわからない。
通常、シリアルキラーは殺人に快楽を覚えるので、殺人の間隔が10年というのはまずあり得ないし (逮捕されたとかを除く) 、また、セヴェランスは全員射殺であり、しかも、強姦していない。
男性シリアルキラーはそのほとんどが殺人と強姦がセットであり、強姦しないというのはまずない。
しかも、セヴェランスはわかっている最初の殺人が43歳という年齢で、これほどの年齢で殺人に目覚めるというのも珍しい。
セヴェランスは捕まったばかりなので、これから真の動機が解明されるのかもしれない。
【評価】※個人的見解
・衝撃度 ★★★★★★★☆☆☆
・残虐度 ★★★☆☆☆☆☆☆☆
・異常性 ★★★★★★☆☆☆☆
・特異性 ★★★★★☆☆☆☆☆
・殺人数 3人
《犯行期間:2003年12月5日、2013年11月11日、2014年2月6日》
コメント
コメント一覧 (4)
殺された人が、それほどエリートではないので
あれ?と思いました
推測するしかありませんが、エリートへの憎悪から無差別殺人に走ったのであって、殺す相手は誰でもよくて、エリートではなくてもよかったのかもしれませんね
多分、そうだと思います。
エリートへの憎悪は殺人のきっかけに過ぎず、次第に殺人に快感を得るようになっていったのではと思われますね。
何かあったのは間違いないと思います。
ただ、詳細はわからないので、今後わかってくるとは思います。
多分、エリートでない自分の人生が、エリートによって支配されている世界が気に入らないとかそんな理由なのだとは思いますが。