
アンドレ・トーマス (アメリカ)
【1983 ~ 】
アンドレ・リー・トーマスは、1983年3月17日、アメリカで生まれた。
トーマスはローラ・クリスティーンという女性と結婚し、アンドレ・リー・ボーレンという子供が生まれるが、ほどなくして結婚生活は破綻。
トーマスとローラは別居する事となった。
2004年3月27日、トーマスは別居中のローラの家に向かった。
トーマスは家に入るとローラ (20歳♀) をナイフで刺して殺害。
次に実の息子のボーレン (4歳♂) 、そして、レヤ・マリー・ヒューズ (生後13ヶ月、トーマスの継娘) をそれぞれ刺して殺害する。
トーマスは3人の殺害にそれぞれ違うナイフを使用して殺害した。
そして、トーマスは子供達の死体を切り裂き、心臓を取り出した。
ローラは心臓ではなく肺を取り出され、それぞれの内臓をトーマスは食べた。
その後、トーマスはナイフで自身の胸を刺して死のうとするが死にきれず、歩いて家に戻った。
この時、トーマスは殺害したローラの両親に電話し、メッセージを残している。
その内容とは
「私はアンドレです。私は助けを必要とします。悪い何かが私に起こっています。そして、それは今でも私に起こり続けています。私はそれが何なのかわかりません。私はまるで地獄にいるようです。誰か来て私を助けて下さい。私は自暴自棄になっています。私は眠るのが怖いです。このメッセージを聞いた時、私の家に寄って下さい」
このメッセージを聞いたローラの両親が警察に通報し、家にいたトーマスはそのまま逮捕された。
逮捕されたトーマスは殺害理由を「内側にある悪魔の為」と発言した。
その為、ローラ達の体を十字に引き裂いて内臓を取り出したと語った。
逮捕から5日後の4月1日、裁判前の拘置所で、トーマスは自身の右目を抉り取り食べた。
トーマスは精神分裂症と診断され、精神病院に入れられた。
2005年11月3日、裁判でトーマスには殺人罪で有罪判決が下され、死刑が言い渡された。
トーマスは死刑判決後、テキサス州の刑務所に収監されるが、そこで何度も自殺を試みた。
2008年12月9日、トーマスは今度は自身の左目を抉り出し食べてしまった。
これでトーマスは盲人となってしまった。
この出来事でトーマスは死刑に適さないとされた為、現在に至るまでトーマスには死刑が執行されていない所か、予定日も立てられていない。
∽ 総評 ∽
悪魔を理由に妻と子供達を殺害したトーマス。
悪魔に取り憑かれたとか悪魔に命令されたといって殺人に至るケースは過去に何人も紹介している通り、意外に多い。
そういった人物は大抵が精神分裂症のように精神病の影響による。
妻と子供を殺害するというのも珍しくないし、悪魔に取り憑かれたと言って殺害に至るのも珍しい事でもない。
ただ、このトーマスが珍しいのは自らの目を抉った事だ。
通常、悪魔に取り憑かれたといって犯罪に及ぶ場合は自分を傷付ける事はまずない。
そう考えると、このトーマスはかなり特殊な部類に入るだろう。
【評価】※個人的見解
・衝撃度 ★★★★★★★☆☆☆
・残虐度 ★★★★★★★☆☆☆
・異常性 ★★★★★★★★☆☆
・特異性 ★★★★★★★★☆☆
・殺人数 3人
《犯行期間:2004年3月27日》
コメント
コメント一覧 (19)
何故でしょうか。
キリスト教に限らず宗教は人によると、信仰を口実にどこまでも残酷になれますからね。
私は宗教に関しては何の興味もないのでとても理解出来ませんが。
としても『万物皆同じ』と言って犯罪なんて傍観してるでしょう。悪魔つきなんて精神病。日本で言う狐つきも同じですがエクソシストも遠回りなカウンセラーでしかないですしね。
宗教を盲信するのも薬みたいなもので、この男も神様に都合よく陶酔して精神的には薬物中毒状態だったでしょうね。
そうですね。
個人で信仰する分には自由ですし、何の問題もないと思うのですが、他人に強要したり犯罪を犯すなんてもっての他ですね。
そうですね。
狂信者だと思います。
虚勢した男とかどっかの国でありましたが自傷行為こそ真のキチガイ性を感じてしまう。
よくそんな恐ろしいことできるな。
そうですね。
私にもとても理解出来ませんね。
いくら望んでやったとは言え、絶対に痛かったと思うので、自傷行為をする意味がわかりません。
毎度毎度思うのですが、明らかな精神疾患なのだから、それなりの病院に入って二度と社会に出さなければ良いのに…という犯罪者が多すぎではないでしょうか…
人権とかになるんでしょうね。
ただ、仰る通り明らかな場合は病院に監禁でも私はいいと思います。
自傷行為なら人に迷惑をかけないのでいいですが、悪魔なんか言い出したら間違いなく人に迷惑をかけますからね。
悪魔とは、脳が囁く幻聴に他ならないでしょう。
暗示とは繰り返されることで発揮されますが、絶え間なく脳から囁く声によってこの犯人も重篤な暗示に陥ったのでしょう。
そうなんですよね。
何が怖いかと言うと、本人がそれに全く気付いてないという事です。
「悪魔の声が聞こえる」と本人が言ってるのは、本人からしてみれば本当に聞こえてるので、それはもうどうしようもないですよね。
ものすごい痛みだろうに
狂気が痛みさえも感じさせないようにしているのでしょうか?
どんな味だったんだろう・・・想像すると気持ち悪い
歴史的にみれば、独眼竜の伊達政宗や三國志の魏の武将夏候惇なんかは取れた目を食べたと言っていますが (両者共本当は食べてないとされているが) 、味は想像つかないですね。
多分、痛みはなかったんでしょうね、それなら両目共やらないと思います。
目はくり抜けば神経が傷付くから痛いだろうけど、眼球自体には痛覚が無いので痛くは無いです。眼球自体にピアスつける人も居るくらいですからね。理解できないけど。
なんかコメントが変になってた。申し訳ない。
私も以前なにかで読んだ記憶がありますね。
しっかりと調理すれば、成人1人でかなりのエネルギーを得られると。
その為、ジェフリー・ダーマーは人肉だけで何年も生活が可能だったんでしょう。
ナナシンさんの仰る通り、そんな詳細な情報知ったら逆効果にしかならないでしょうね。
バカにしてますね。
仰る通り障害者はそもそも社会のルールを守れないものだと言っているようなもの。
その事に気づいてもいないでしょうが。