
アルヴィン・ニーレイ (アメリカ)
【1953 ~ 2005】
ジュディス・ニーレイ (アメリカ)
【1964 ~ 】
アルヴィン・ハワード・ニーレイ,Jr. は、1953年、アメリカ・ジョージア州で生まれた。
アルヴィンは子供頃から犯罪気質が現れ、10代には自動車泥棒として生計を立てていた。
1979年、アルヴィン26歳の時、15歳のジュディスと出会い、2人は互いに惹かれあった。
当時、アルヴィンは結婚していたが、離婚し、1980年にジュディスと駆け落ちする。
ジュディス・アン・アダムスは、1964年、テネシー州マーフリーズボロで生まれた。
ジュディスの父親は重度のアルコール中毒者で、ジュディスが9歳の時、死んでしまう。
そして、ジュディスはアルヴィンと出会った。
駆け落ちした2人はジョージア州ロームに移動し、ここから2人の犯罪生活が始まる。
ジュディスは軽微な犯罪で逮捕されるが、獄中で双子の子供を出産している。
1982年9月11日、2人はロームにあるユース開発センターの従業員ケン・ドゥーリーの家を襲撃し、4度銃撃した。
翌日、同じくユース開発センター従業員リンダ・アデアの家を火炎瓶と焼夷弾で襲撃した。
ジュディスはユース開発センター従業員を装い、ドゥーリーとアデアの家に電話し、襲撃した理由としてユース開発センターで性的虐待を受けた為だと述べた。
ドゥーリーもアデアも声の主を特定出来なかったが、ジュディスはもちろんユース開発センターで働いていない為、わかるはずはなかった。
1982年9月25日、アルヴィンとジュディスはジョージア州ロームで、リサ・アン・ミリカン (13歳) を誘拐する。
2人はミリカンをテネシー州のモーテルへ連れ出し監禁する。
そして、ミリカンは連日アルヴィンとジュディスによって凌辱の限りを尽くされる (ジュディスにドレイノを注射されたりした。※アメリカのパイプ詰まり用洗剤) 。
同年9月28日、ミリカンは監禁されてから3日後に、ジュディスによって頭を撃たれて死亡した。
2人はミリカンの死体をアラバマ州ディカーブ郡フォート・ペインにある小さな川の峡谷に捨てた。
ジュディスはミリカンの死体を捨てた後、わざわざ警察に連絡している。
同年10月4日、ジャニス・ケイ・チャットマンと、ジョン・ハンコックが2人によって誘拐される。
ジャニスとジョンは婚約したばかりの若いカップルであった。
ジャニスとジョンをモーテルの部屋に監禁すると、ジャニスは拷問の挙げ句、殺害される。
ジョンも同じく拷問されるが、死ななかった為、後に警察に駆け込みアルヴィンとジュディスの事を告げる。
同年10月9日、ジョンの供述をもとにジュディスは逮捕される。
アルヴィンは逃走を図るが、同年10月14日、逮捕された。
アルヴィンは死刑を回避する為、ジョージア州における殺人と加重暴行の罪を認めた。
その為、アルヴィンはミリカン殺人の容疑で裁判にかけられる事はなかった。
1982年12月、アルヴィンには終身刑が言い渡された。
1983年3月7日、ジュディスの裁判が始まったのだが、裁判が始まる前に3人目の子供を生んでいる。
6週間に渡る裁判でジュディスはミリカンに対する拷問殺人で有罪となり、同年4月18日、ジュディスには死刑が言い渡された。
また、ジュディスはジャンル殺害も認めた。
死刑となったジュディスは当時、アメリカにおける最も若い女性死刑囚であった。
ジュディスは再び控訴するが、1987年3月、棄却される。
1989年、アメリカ最高裁判所は、ジュディスの死刑を指示した。
しかし、1999年1月15日、アラバマ州の当時の知事フォブ・ジェームズが、ジュディスの死刑を終身刑に変更する温情処置をとった。
2005年11月、アルヴィンは刑務所内で死去している。
∽ 総評 ∽
強盗から殺人まで犯罪を繰り返したアルヴィン、ジュディス夫妻。
以前に何組も紹介している通り、犯罪を犯す夫婦やカップルというのは意外に多い。
ただ、ほとんどの犯罪カップルに言えるのだが、2人揃う事で異常さが増し、凶悪になってしまう。
このアルヴィンとジュディスもそうであった。
こういったカップルの場合、どちらかが主体となって犯罪を犯すが、この2人の場合はジュディスの方が明らかに凶悪であった。
だが、詳しい経歴はわからないが、ジュディスはアルヴィンと出会う前は常習的な犯罪を犯していた節はなく、何故、ここまでの異常性を身に付けたかよくわからない。
異常者同士、何か通じるものがあるのかもしれない。
【評価】※個人的見解
・衝撃度 ★★★★★★★★☆☆
・残虐度 ★★★★★★★☆☆☆
・異常性 ★★★★★★★★☆☆
・特異性 ★★★★★★☆☆☆☆
・殺人数 2人 (他犯罪多数)
《犯行期間:1982年9月28日、同年10月4日》
コメント
コメント一覧 (8)
このような自分の罪を認めて刑が軽くなる司法取り引きは よく意味がわからない。
薬物所持や使用で それより罪の重い売人を いわゆるチンコロして 罪が軽くなるのは 納得がいくけど。。。
少女は苦しんだでしょうね…パイプ詰まりの薬なんか注射されて(泣)可哀想に。殺される瞬間まで恐怖に震える心を想像すると、胸が痛くなります。
あと…
女性だけでは無いけれど彼氏(パートナー)の影響を受けて変化するって 私達の身近にもありますね、
音楽だったり、服装だったり、趣味だったり。。
まぁ監禁や拷問、殺すとなれば 良心的に普通の人には絶対的に無理なので そのような要素は少なからずとも元々 あったのでしょうね。。。
影響は絶対ありますね。
人間、少なからず何らかの影響を受けていますから。
それが悪い方に働かなければいいのですが、この夫婦のように悪い方に作用してしまうと、恐ろしい事になってしまいますね。
管理人様の総評どおり、破綻した遺伝子が惹かれあってしまうのでしょう。
余談ですが、女性はDVに苦しんだ挙句、やっと別れてもまた似たような男に惹かれてしまうという話を聞いたことがあります。
もちろん最初からDV振りかざすと知っていたら付き合ったりしないんでしょうが、何故か遺伝子レベルで惹かれてしまうのでしょう。マゾ体質とか、そういう事ではなく。
到底普通なら理解できない話ではありますが…
司法取引、同感です。
裁判の迅速性と、自白を促すことでの冤罪防止という観点なのかも知れませんが…
鬼畜の所業、罪は罪です。
例えば主犯格に脅され従った従犯的な存在に対してなら、司法取引も理解できますが
司法とは存外、いい加減な世界なのかもしれませんね。
DV男性は2人知っておりますが。
普段は、とても優しかったり、欲しい言葉を容易にキャッチして 口に出したりします。(その言葉を実行するかは別)
2人に共通するのは "しっかりしていない人"でしょうか。
甘え上手でもありました。
母性が出てしまったり、言葉だけを信じ続けてしまったり 良い部分を思うと、良い部分がまた出てくるかもしれない。とか(勝手な期待)
DVに対しては わたしが悪かったのかも? わたしが悪いんだ、もっと努力すれば全うになるかもとか…そしてズルズル。
そんな思考を巡らせながら 付き合ってましたね。
男女の関係で片方が100%悪いとは 思いません。
が とにかく、根本がしっかりしていない。そして 一見、他者に人当たりが良いが共通してましたね。
日本人の男性は相手に対して、表現力が乏しいと感じますが。イタリア人みたいでしたね(笑)中身はともかく、初めは魅力は感じましたね。
人には恵まれるケド。男を見る目はビミョーな(笑)
わたしの例.感情です。
そうなんですよね。
よくDVが嫌で別れてもまた同じような人と付き合っていて「なんでだろう」と思う事あります。
パルティアさんが仰る通り、遺伝子的に惹かれしまうんでしょうね。
なんででしょうか。
私自身DV被害者です。
ですが、同じような人に惹かれた事は一度も有りません。
また、ぶん殴られまくってるのにどこかのタイミングで「母性」が現れる事も一度も有りませんでした。
「一部の女性は(男性は)」という書き方ならまだわかるけど
女全員がそんな風に同じようになるわけじゃないでしょ。
自分の近くでそう言う人が多ければ「そういうもんなんだ」と「思い込む」のは勝手ですけど
どっちかっていうと
怖くて別れを切り出せなかったり、そのあとの展開を読めるから
別れることすら困難というだけで、殴られてるのに「それでも好き」とか言ってるのは
単なるマゾですよw
あと、遺伝子同士が・・・とかね、もう勘弁して下さいw
ではまともだった人がどんどんおかしくなってくケースは?
別に遺伝子レベルの大きな話ではなく、単純に流されてしまうだけでしょ。
断定的なコメントする人はそれなりの修羅場を自身が経験してるのでしょうか?
到底そうは思えないですけど。
意見は人それぞれで私には批判や非難するつもりは毛頭ありません。
経験がないので断片的な意見になるのではないでしょうか。
「だったら語るなよ」と思うかもしれませんが、では経験がなければ何も話すなという事になります。
遺伝についても空想の域を出ないですが、「立証されてない」かわりに「立証されてないわけでもない」のです。
もちろん、断定や断言はよくないですが、私は人それぞれ色々な意見があっていいですけどね。