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リサ・ランバート (アメリカ)
【1972 ~ 】



リサ・ミシェル・ランバートは、1972年、アメリカ・ペンシルベニア州で生まれた。


ランバートにはローレンス・ヤンキンというボーイフレンドがいた。


ヤンキンはランバートという彼女がいながら、ローリー・ショー (15歳) という女の子を口説いた。

ヤンキンは自分には彼女がいないと言ってショーに迫り、単純で純粋なショーはヤンキンの言葉を信じ、関係を持ってしまう。


その事を知ったランバートは嫉妬で怒り狂い、ショーに詰め寄った。

ショーはヤンキンに騙され、付き合っている相手がいることを知らなかったとランバートに言うが、嫉妬で血が頭に昇っているランバートは聞く耳を持たなかった。


これ以降、ランバートは友人らと結託し、ショーに対し嫌がらせを始める。

執拗にストーキングし、ショーを精神的に追い詰めていった。


1991年12月19日、嫌がらせをしてランバートの怒りは少しはおさまるかと思ったが、それ所か頂点に達してしまったこの日、ランバートは友人のタビサ・バックと共に、ショーに家に向かった。

そして、ショーの家に侵入すると、持参したナイフでショーを滅多刺しにして殺害した。


ショー殺害後、ランバートとバックは逃走する。


ショーの母親が、無惨な姿になっているショーを見つけ、すぐに警察に通報。

ランバートとバック、そして、殺人に関与したとしてヤンキンも逮捕された。


ヤンキンはランバートに不利な証言をする司法取引に応じ、20年の減刑判決と引き換えに罪を認めた。


裁判でランバートは殺害の理由や殺害方法等、意見をすぐにコロコロと変えた。

その為、ランバートは
「ランバートは生粋の嘘つきで、発言は信用出来ない」
と裁判で言われてしまう。


1992年7月20日、第一級謀殺で有罪判決を受けたランバートには、仮釈放なしの終身刑が言い渡された。

バックには第二級謀殺で有罪判決を受け、終身刑が言い渡された。


ヤンキンは司法取引に応じた為、当初は懲役1年を言い渡されたが、発言が偽証であった為、取引は取り消され、懲役10年から20年の不定期刑が言い渡された。


1996年、看守ジェームズ・アイッカーが、1994年にランバートに不当に6度も暴行し、更にランバートに対し猥褻な行為を働いたとして、ランバートは訴訟を起こした。

ランバートの身体検査を裸で行う際、ビデオテープで録画したというものであった。

アイッカーは加重強制猥褻行為の有罪判決を受け、懲役2年を宣告されている。


1997年、連邦判事は
「ランバートは無実である」
と決定し、ランバートは釈放された。

しかし、すぐに判決が覆り、ランバートは再び刑務所に戻る事となった。


2004年、ヤンキンは刑務所での生活を12年務めた後、釈放されている。


2007年、ランバートは刑務所の警備員により、性的に暴行されたと主張し、訴えている。


ランバートは現在、マサチューセッツ州に収監され、刑に服している。



∽ 総評 ∽

彼氏を寝とられ嫉妬に狂い殺害したランバート。

女性の嫉妬による殺人は、よくあることでさして珍しくもない。

ただ、殺害されたショーは彼氏のヤンキンに騙されただけであり、本来憎むべき相手は彼氏である。

これは女性に多く見られる傾向で、女性は彼氏や夫が浮気した場合、彼氏ではなく浮気相手に矛先が向かいやすい。


ランバートはショーに対し執拗に嫌がらせをし、精神的に追い込んでおきながら、最後は惨殺した。

女性の嫉妬というのは恐ろしいと常々感じる。



【評価】※個人的見解
・衝撃度 ★★★★★★☆☆☆☆
・残虐度 ★★★★★☆☆☆☆☆
・異常性 ★★★★★☆☆☆☆☆
・特異性 ★★★★☆☆☆☆☆☆
・殺人数 1人

《犯行期間:1991年12月19日》