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ディアナ・レイニー (アメリカ)
【 1965 ~      】



2003年5月9日、アメリカ・テキサス州スミス郡ニュー・チャペル・ヒルで、ディアナ・ラジューン・レイニーは、夜中に突然目を覚まし、長男ジョシュア (8歳) を自宅の庭に連れて行くと、大きい岩で力いっぱい頭を殴り殺害した。

その後、次男ルーク (6歳) も同じように庭に連れて行き岩で殴って撲殺した。

最後に三男アーロン (14ヶ月) も頭を殴って殺害しようとしたが、アーロンは重度の頭部損傷を負ったが奇跡的に助かり一命を取り留めた。

レイニーはすぐに逮捕されるが、動機について聞かれると、

「神が子供達の頭を殴るよう命じた」

と述べた。

レイニーは世界で4番目の規模とされる国際キリスト教会「神の集会」のメンバーで、聖歌隊で歌を歌っていた。

1年前から教会仲間の信者に

「世界の終わりが近づいている」

と述べ、また神が家を整頓するよう告げたと話していた。

レイニーは診察した精神科医に対して、

「私とアンドレア・イェーツ (以前掲載) が世界の終わりに神の唯一の証人として一緒に働く事を望んでいる」

と語った。

裁判官や検察官、弁護士や精神科医は全員がレイニーが妄想型統合失調症に苦しんでいると結論付けた。


2004年4月3日、スミス郡の裁判所は、精神異常を理由にレイニーを無罪とし、カービル州立病院の入院を命じた。


2012年5月24日、レイニーは病院から釈放された。

ただ、未成年者との監督下での接触がないこと、必要な薬を定期的に服用している事を確認する為の薬物検査を受ける事などの条件が課せられた。



《殺人数》
2人 (他1人負傷)

《犯行期間》
2003年5月9日



∽ 総評 ∽

神から命じられたと2人の子供を殺害したレイニーだが、詳細がなくよくわからない。

ただレイニーは「神の集会」というキリスト教系の信者であり、1年前に世界の終わりを語っている事からすでにまともな精神状態でなかったのは間違いない。

レイニーは何故かアンドレア・イェーツの事を自分と唯一の神の証人と語った。

イェーツは以前に紹介したが、レイニーが犯行を行う2年前に同じテキサス州で子供を殺害した鬼畜であった。

名前を挙げている事から影響を受けているのは間違いないと思われるが、詳しくはよくわからない。

レイニーは精神異常として無罪となり、2012年には病院から釈放された。

現在、どのような生活を送っているのか不明だが、こんな人物が外にいると思うと恐ろしくて仕方ない。