グレイシャス・デビッド=ウェスト (ナイジェリア)
【 1980 ~ 】
グレイシャス・デビッド=ウェストは、1980年、ナイジェリア・ブグマで生まれた。
母親は中毒者で、父親は多くの子供を望んだがデビッド=ウェストしか生まれなかった為、1人息子に多くの期待を寄せた。
しかし、デビッド=ウェストは幼少の頃から殺人願望を抱くようになり、教会の牧師にその事を告白した。
牧師はデビッド=ウェストを説得し、心を癒した。
デビッド=ウェストは暴力行為やブードゥーにおける過激な行為で悪名高い「ディーバム」というグループのメンバーであった。
2019年6月、「非常に魅力的な殺人衝動」に魅せられ、同年7月からポート・ハーコートで殺人を始める。
夜な夜な車で女性を物色し、誘惑するとホテルに連れ込んだ。
そこで食事を摂り、性行為に及ぶと眠りについた。
夜中、女性を起こすと、ナイフで脅してロープで縛り、テレビやラジオの音量を大きくし、手で首を絞めて殺害した。
同年9月19日早朝、いつものように女性をホテルに連れ、縛って殺害しようと準備をしている時に目を覚ましてしまい、女性が逃げた事で逮捕された。
逮捕されたデビッド=ウェストは殺人罪で起訴される。
だが、殺人における証拠がなかった為、同年10月22日、逮捕期日が迫り釈放された。
翌日の23日、再び呼び戻されると、これまで15人の殺人を告白した。
ただ、殺人を行った後、衝動が収まると殺人を後悔し、涙を流したと述べた。
デビッド=ウェストは9人の殺人や殺人未遂で起訴された。
ただ、殺人を告白したものの、遺体が発見されず、また、証拠がない為、未だ捜査は続いており裁判は進んでいない。
また、デビッド=ウェストは単独ではなく「ディーバム」のメンバーと行ったと思われたが、「ディーバム」は凶悪なギャングではあるが強姦はしなく、デビッド=ウェスト本人もギャングの関与を否定している為、単独犯だとされた。
《殺人数》
15人
《犯行期間》
2019年7月~同年9月
∽ 総評 ∽
女性ばかり15人を殺害したとされるデビッド=ウェスト。
だが、誰を殺害したのか証拠もなく、また、遺体も見つかっていない為、実際にデビッド=ウェストが犯行に及んだのかまだわからない。
ただ、本人が自白しているのでまず間違いないと思われる。
デビッド=ウェストは若くして殺人の衝動に駆られたが、きっかけがわからない。
両親との関係もよくわからないが、あまり良い家庭であったとはいえないだろう。
裁判はまだ始まったばかりであり、今後色々判明していくと予想される。
コメント
コメント一覧 (12)
遺体がないのはきっとナイジェリア警察のおそまつさなどで遺体が見つかってないからなのでしょう。
こんなの現場で射殺でいい。
そうですね。
ナイジェリアの警察については全く知りませんがおそらく杜撰でしょうね。
家宅捜索中に警察官2人を刺し、重傷を負わせた女に懲役7年です。
女は、別の女性になりすまし、現金を騙し取ったとされます。
弁護側は「統合失調症により完全責任能力は認められない」と主張していましたが、
「影響は限定的なものに留まる」として、懲役10年の求刑に対し、懲役7年を言い渡しました。
別件の詐欺事件にしても、明らかに善悪が分かっててやったのでしょう。
統合失調症は幻覚や妄想が起こる病気で、何れの事件でも関係ありません。
淡路島5人殺害事件で、無期懲役が確定です。
裁判員裁判で、地裁の死刑判決が高裁で破棄されたのは、これで7件目だそうです。
せっかく民意が反映されて死刑判決を出したのに、
それを高裁でひっくり返すなんて、裁判員が無意味でしょう。
裁判員裁判に掛けた費用、国民に返せって思います。
やはり裁判というのは加害者ありきのものだというのがはっきりとわかりますね。
裁判員制度の意味が全くないですね。
さっさと止めてしまえばいいのにと思います。
イスラム過激派により女子生徒270人以上を拉致した事件は記憶に新しいと思います。
凶悪鬼畜クソムシと云う存在は所構わず発生する害虫のようなモノですね。
見付け次第「駆除」が相応しいと思います。
今回の凶悪鬼畜クソムシが殺人を犯した後「後悔して涙した」とありますが"嘘"では無いと思います。
「殺人を犯した可哀想なボク」と自己悲観に浸って自分自身に対して涙を流しただけで殺人への反省は皆無で殺した相手の事など微塵も憐れんでいないと思われます。
※まぁ、ナルシストの境地ですね。
知性を感じさせない面持ちてすし、ホテルを犯行現場にする馬鹿さ加減と合わせても15人も殺したかは疑問符が湧きます。
殺人件数は実際数が少なくても「駆除」する事が最適なのは変わりません。
元々、イギリス連邦加盟国なので死刑廃止しているんですかね?
生かしておいても無意味なんですが・・・・・・
そうでしょうね。
「殺人なんてやりたくなかったけどやるしかなかった」から俺も被害者だくらい思っていたのでしょう。
アフリカの司法に詳しくないのでわかりませんが、基本的に死刑がないようなイメージがありますね。
5人6人くらいは殺害してそうだなと思ったら15人とは驚きですね所属してる犯罪組織が強姦を禁止しているのだとしたら単独犯もしくはこの男同様組織の規律を守れない鼻つまみ者あたりが共犯って感じなのかもしれませんね。
教会の牧師も流石に狂った人間の心は癒やしきれなかったんですね仕方のないことですが。
おそらくそうだと思います。
組織から邪魔者扱いされ愚か者同士で犯行に及んだが単独で及んだか。
鬼畜の心なんか教会ごときでは癒せないですね。
彼はビアフラで大虐殺をした司令官だ
知らない人物ですね。
今度調べてみます。
凶悪犯罪者1匹が死にました。
阿佐吉広といい、3人を殺害しました。
なんで凶悪犯罪者1匹のために税金をベラボーに使わなきゃいけないんでしょうかね?
そういう法律になってますからね。
毎年刑務所にかかる費用を公表して欲しいですよね。
そうすれば皆犯罪者なんかに同情しなくなるでしょう。