スレイマン・アクタス (トルコ)
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アクタスはデニズリ県にある電気会社で働いていた。
ある時、アクタスは配電線の作業中に高電圧によって重傷を負ってしまう。
1986年、事故後、アクタスはアンタルヤの警察長官ヌーリー・ケスキンを殺害する。
アクタスは逮捕され、裁判によって精神障害と診断される。
アクタスはマニサにある精神病院に収容された。
4年半入院した後、退院したアクタスは地元ボズクルトに戻った。
その後、アクタスは1994年まで隣人のアイシェ (65歳♀) とイスマイル・ギュネシ (66歳♂) 夫妻とルキエ (77歳♀) とラマザン・コジャテペ (78歳♂) 夫妻の高齢者夫妻4人を殺害した。
アクタスは犠牲者の目と頭に釘を打って殺害した。
逮捕されたアクタスは『The Nailing Killer (釘打ち殺人者) 』と呼ばれた。
アクタスを診断すると偏執性統合失調症と診断され入院する事となった。
アクタスは病院から脱走するが、すぐに拘束され再び病院に収容された。
2007年、アクタスの様子が12年振りに番組で紹介された。
2008年5月28日、病棟のルームメイトで子供殺しで入院していたオメル・ユルマズを襲い、病院の運動場にあった岩で頭部を殴って負傷させた。
ユルマズは州立病院で手術を受け一命を取り留めた。
また、アイハン・カルタル (今後掲載予定) という連続殺人犯もアクタスと同じ病棟にいたが、カルタルはアクタスを恐れていたという。
最後に逮捕後に述べたアクタスの発言で終わりたいと思います。
「彼らは釘を耐える事が出来ない。私は人々の頭の中に釘打ちしたい」
《殺人数》
5人
《犯行期間》
1986年~1994年
∽ 総評 ∽
『The Nailing Killer』と呼ばれ、5人を殺害したアクタス。
アクタスはどのような家庭環境にあったかわからず、これ程の異常者になった理由がわからない。
ただ、高電圧によって負傷した後、犯行に及んでいる事から事故がもしかしたら何らかの影響を及ぼしたのかもしれない。
アクタスは殺人犯を襲って負傷させ、別の殺人犯にはその存在を恐れさせた。
同種の人間が恐れる程なのでよっぽど異常だったのだろう。
アクタスはいくら調べても生年月日がわからなかった。
1986年に30歳だったとした場合、現在60半ばである。
アクタスが今どのような生活を送っているのかわからないが、こんな鬼畜を外に出しては決していけないので、一生入院させ続けて欲しい (もうすでに出て来ているかもしれないが) 。
コメント
コメント一覧 (23)
このトルコも普通は中東扱いなのでしょうが、文化や司法で見てみると充分東欧でしょう。
死刑もなく、司法の甘さを見ると他のバルカン諸国同様甘い。
今回の鬼畜は警官と老夫婦を殺してることから同情の余地なし。
ですが、凶悪な害虫を怯えさせている点は唯一の功績で酌量できるところかなと思います。
だがそれでも、死刑にはすべき害虫です。
ある程度必用な部分は正直ありますね。
実際そういうドラマや映画が人気あるのはやはり根底にそういう希望があるからではないでしょうか。
確かにトルコは中東の方が普通ですね。
そちらにしておきます。
精神病院は元々、狂っているケダモノは治療不可能です。
※改善されたと言う話は聞いた事が無い!
クソムシ共は逃げ出して再犯の機会を伺っているんです。
刑務所に収監されていても全く安心出来ないでしょう。
※昨今、刑務官が買収されて囚人を逃がす輩も出てきているようですし・・・・・・
社会的な安寧を考えるのなら、駆除しか無いでしょう。
改善や完治出来たら苦労しないですよ。
同じ人種の異常者を怖がらせるような鬼畜なので生かしておいても何の得もありません。
仰る通り排除するのが1番ですがそれが出来ないのが悲惨ですね。
日頃からダミアンはぺドフィリアの凶悪性犯罪者を憎悪しており、ハッチを殺害し、ハントリーに大けがを負わせました。
なかなかの人物ですね。
今度調べてみます。
2007年に当時の長崎市市長を殺害し、無期懲役が確定した城尾受刑者が死去しました。
認知症の妻の首を刺し、殺害した86歳の男に懲役10年です。
男は妻の施設入所を断っていましたが、
「金銭面や、冷酷と思われる事が不安だった」と供述し、
自分の経済や世間体の事しか考えていなかったようです。
懲役10年は重い方かも知れませんが、
夫の一方的な怒りにより、虫けらのように殺された被害者が余りに不憫です。
認知症の介護は大変でしょう。
86歳なら介護なんて出来るわけないですし、施設に入れる事の何が冷酷と想われるのかわかりませんね。
仰る通りただ世間体ばかり気にしての反攻ですが、86歳にしても世間体て気になるんですね。
しかし同族すら恐れさせるとは相当なものですね今も拘束されているのなら反抗的な凶悪犯はコイツと同室にするぞって脅しに使えそうですね。
多分そうでしょうね。
元々異常な事は異常だったのだと思います。
仰る通り他の凶悪犯を震え上がらせるのに使って欲しいですね。
長崎の伊藤一長前市長を射殺した凶悪犯罪者白尾哲弥が72歳で亡くなりました。
なお、2007年の精霊流しは暗殺をイメージすることで爆竹を鳴らせなかったそうです。
私はあいつは早く死んでほしいと思ってましたが、管理人さんはどのようにお考えですか?
当然早く死んで欲しいですね。
無期懲役でこんな人間の為にどれ程の税金がつかわれたのか。
考えるだけで嫌な気分になりますね。
そういえば、2019年1月に23歳のシングルマザーが小6男子への性的暴行で逮捕されたニュースがありましたね。このニュースを初めて見たときには、女性の性犯罪者として、かのアンジェラ・モンゴメリーを思い出してしまいました。
この様な女性から男性への性的暴行と聞くと一部の人からは「むしろご褒美」と思われそうですね。しかし、子供からすれば親しくない人に変なことをされた、と逆に恐怖を覚えてしまうのかもしれないので絶対に駄目だろうなと思いました。
ところで、少し親しくなった女性に無理矢理夜這いを仕掛けられたとすれば、人はどう思いますでしょうか?
アンジェラ・モンゴメリーは以前、別の方に教えて頂き調べて掲載しましたが、かなりの鬼畜でしたね。
女性の強姦というのは確かに存在しますが、基本的には強姦というのは男性の犯罪です。
仰る通りご褒美や「羨ましい」という人が必ずいます。
けど、女性の場合は「羨ましい」という人はまずいません。
モンゴメリーのような親が子供をというのは問題外ですが。
しかも、せっかく死刑が決まってたのに前科がないとか被害者がたった1人とかうんぬんホザいてワザワザ無期懲役にしてるんですよ!
市長が亡くなっただけでも悲しいのに、ふざけた理屈で処刑できなかったと聞いたら余計に悲しくなりました。
しかも、無期懲役になるまで4年間も長々と。
あと、死刑にできなかったのは人権派や死刑廃止論者の圧力もあったのかも。
そうですね。
「被害者が1人だから」てよく聞きますが、それを言われた遺族の気持ちを考えたらとても許される事じゃないですよ。
基本的に死刑は世界各国で批判され廃止の傾向にありますからね。
実に同感ですね。遺族の人々は理不尽に家族の命を奪われて、殺した張本人がのうのうと生きているというのは、これ以上無い理不尽でしょう!
死刑は凶悪犯罪者を合法的に抹殺できる、遺族にとっての唯一無二の救世主ですからね。それを無くしてしまうのは私個人からすれば大変顰蹙ものだと思います。
死刑があるから遺族は地獄のような悲しみから少しは和らげられるのです。
やはり所詮他人事なのでしょう。
釘に何故執着したのかわかりませんが、結構こういう理解不能な拘りがある鬼畜はいますね。
何と言うか、これまた強烈な殺人者のお出ましですね。
米国で同僚の首を刎ねて殺し、額に「repent(悔い改めよ)」と刻んだのが噂に尾鰭が付き、「頭にプライス・ガンでタグを貼り、陳列棚に展示した」
という事にされた米国のマイケル・ベスケを連想しました。
彼もまた統合失調症を患っていた事を理由に無罪となり、
精神医療施設に収容されたとか。
もし掲載済みでないのなら、彼をリクエストします。
追伸
そう言えば、この釘打ちマンを掲載した2020年1月23日は、
天地人の主人公だった直江兼続の没後400周年に当たるとか。
そこで質問なのですが、彼の逸話で有名な、「閻魔大王宛の手紙」について、
管理人様の御考えを聞かせて頂きたいのです。
まだ掲載していませんね。
今度調べてみます。
その逸話をあまり詳しく知りませんが、時代が時代なので仕方ないのかと思います。
直江兼続が謝罪した時点で引くしかなく、立場を考えたらそれでも突っぱねた側の責任かもしれませんね。