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ミーカ・ムラネン (フィンランド)
【 1971 ~      】



ミーカ・カレヴィ・ムラネンは、1971年、フィンランド・コトカで生まれた。

ムラネンは徴兵 (フィンランドは18歳以上の男性全員に半年から12ヶ月の兵役が課せられている) により軍に入隊する。


1994年4月17日、ムラネンは日曜の休暇の日にハミナにある兵舎に戻り、Rk62アサルトライフルを盗み故郷のコトカへ逃走した。


翌日の18日、ムラネンは軍服を着たまま隣人の家に侵入し、レイノ・ブルッコ (53歳) 、その妻シルッカ (54歳) を自宅から持って来たクロスボウで撃って射殺した。


更に翌日の19日、郵便配達員マッティ・オッリ (45歳♂) をアサルトライフルで撃って射殺した。

その後、近所の家に向かってランダムに発砲し、犬と一緒に森へ逃げた。

警察がすぐに駆けつけ犬を撃ったが、ムラネンも撃ち返した。

しかし、ムラネンは負傷してしまい、すぐに逮捕された。

逮捕されたムラネンは兵役が終わってしまう事を後悔した。

ムラネンは正気だと判断され、裁判が行われる事となった。

ムラネンは3件の殺人、8件の殺人未遂等で終身刑が言い渡されミッケリの刑務所に収監された。


2004年、ムラネンはラウカーにあるオープン刑務所 (行いの良い囚人が送られる場所で最小限のセキュリティで監督される刑務所) に移送された。

ムラネンは2006年、2007年、2010年、2011年、4回に渡って仮釈放申請を行った。


そして、2013年9月、ヘルシンキ控訴裁判所はついに仮釈放を許可する。


2014年9月、ムラネンは仮釈放された。



《殺人数》
3人 (他負傷者多数)

《犯行期間》
1994年4月18日~翌日19日



∽ 総評 ∽

兵役中に突然銃を発砲して3人を射殺したムラネン。

ただ動機がよくわからない。

ムラネンの家庭環境や兵役での態度など詳細がなくわからない為、犯行時にどのような精神状態だったのだろうか。

犯行を見る限りスプリー・キラーと呼べるものだが、典型的なスプリー・キラーともいえないような気がする。

普通なら銃を奪ってその場で発砲しそうなものだが、わざわざ故郷に戻って犯行に及んでいる。

ただ、そんな鬼畜も何度かの仮釈放申請により現在は釈放されてしまっている。

とても信じられない事だが、流石は北欧司法というべきか。