_20200107_195302
レイナード・シナガ (イギリス)
【 1983 ~      】



レイナード・シナガは、1983年2月19日、インドネシア・スマトラ島ジャンビでカトリックの家に生まれた。


シナガはデポックにあるインドネシア大学工学部に入学し、2006年、建築学の学位を取得した後、イギリスに移住した。

シナガは銀行家である父親によって援助を受けていた。


2007年8月、シナガはマンチェスター大学で学び、修士号を取得した。


2011年、シナガは社会学の修士号を取得した。


2012年8月、リーズ大学で地理学を学んだ。

実はシナガはゲイであり、マンチェスターに住んでいた時、男性と暮らし、少なくとも1人のボーイフレンドがいた。


2015年1月1日、シナガは若い男性を襲い始める。

シナガはナイトクラブやパブで同性愛者を見つけると、GHB (γ-ヒドロキシ酪酸) を盛り、気を失わせると強姦した。

翌日、男性の大半は目を覚ましても強姦されたという自覚がなかった。

シナガは強姦の様子をビデオで撮影しており、それは何百時間にも及んだ。


こうして2017年まで犯行を続け、被害者の1人が強姦中に意識を取り戻し、シナガの携帯電話を持って警察に駆け込み、シナガは逮捕された。

シナガの家を家宅捜索し、強姦を記録したDVD250枚を押収すると、中には30万枚の画像が収められていた。

裁判でシナガは行為は合意に基づくものだとし、無実を主張する。

だが、ビデオを確認するとそれが嘘である事は明白であった。


そして、2018年6月1日から同年7月10日の間に行われた裁判では13人が、2019年4月1日から5月7日の間に行われた裁判では12人が、同年8月4日から9月16日の間に行われた裁判では10人が、同年12月に行われた裁判では13人、合計48人の被害者が出廷した。

シナガの母親は公判前審問には出席したが、裁判には一切出席しなかった。

シナガは犯行に及んでいる際も大学に通っており「南アジアのゲイとバイセクシャル男性の性と日常のトランスナショナリズム」という題の論文を2016年8月に提出していた (しかし論文は訂正を促されている) 。

判事はシナガを
「邪悪な性犯罪者」
と非難し、最低でも30年の刑が必要だと述べた。

被害者は最低でも195人とされ、シナガは136件の強姦、14件の性的暴行、8件の強姦未遂等で有罪判決を受けた。


2020年1月6日、シナガには終身刑が言い渡された。

シナガはイギリス史上最悪の (被害者数を誇る) 性犯罪者とされている。



《被害者数》
195人以上

《犯行期間》
2015年1月1日~2017年



∽ 総評 ∽

少なくとも195人の若い男性を強姦したシナガ。

しかも、普通に大学に通っている最中での犯行であった。

シナガはイギリス史上最悪の被害者数を出した性犯罪者とされるが、それまでリチャード・ハックル (以前掲載) が191人を強姦してイギリス史上最悪とされたが、それをわずか数年で記録を更新してしまった。

ハックル以外にも以前掲載したマシュー・フォルダーも同様の犯行に及んだが、イギリスは性犯罪に絡む事件が異常に多い。

ただ、これはイギリスの特徴といえる。

これまでイギリスの殺人鬼を何人も紹介してきたが、異様な性犯罪者が本当に多い (同性愛や小児性愛) 。

近年、イギリスに異常な性犯罪者が跋扈しているのは、不安定な情勢が影響しているのかもしれない (EU離脱など) 。