ダニエル・コーウィン (アメリカ)
【 1958 ~ 1998 】
1975年、ダニエル・リー・コーウィン (1958年9月13日生) は高校で同級生を誘惑し、車で人里離れた場所へ連れて行くと強姦した。
その後、車から引きずり出し、ナイフで胸を刺した。
コーウィンは殺害したと思い車に乗ってその場を去ったが、実は少女は生きており、道路まで辿り着くと通行人に助けを求めた。
逮捕されたコーウィンは誘拐、強姦、殺人未遂で懲役40年が言い渡された。
だが、9年後に仮釈放された。
1987年2月13日、テキサス州ノーマンジーでアリス・マーティン (72歳♀) が自宅に向かって歩いていた。
コーウィンはマーティンを誘惑し、ロバートソン郡の畑に連れて行くと、ギャグ (猿轡) を填め強姦した。
最後にナイフで刺して殺害した。
同年7月10日、アラバマ州ハンツビルで、職場から帰ろうとしていたデブラ・リン・ユーイング (26歳♀) をコーウィンは誘惑する。
そして、モンゴメリー郡へ連れて行くとそこで強姦し刺して殺害した。
同年10月31日、コーウィンはハンツビルの洗車場でメアリー・カレル・リシンジャー (36歳♀) を誘惑する。
だが、リシンジャーが抵抗し、助けを求めて叫んだ為、3歳の娘の前で刺して殺害した。
1988年10月、コーウィンは女性を車に誘い入れ、強姦すると殴って刺した。
だが、女性は生き残った。
犯行現場に残された指紋とDNAから追跡し、コーウィンを逮捕した。
裁判が始まると、コーウィンは1972年に13歳の少女を強姦した事を告白した。
被害者が警察に通報しなかった為、事件として扱われていなかった。
1990年、コーウィンは死刑判決を受け、1998年12月7日、致死量の注射による死刑が執行された。
享年40歳。
処刑前の最後の言葉は
「最初に言いたい事は、非常に特別な人々、サラとサブリナに感謝する事です。こんな私に機会を与えてくれました。それは私の人生に大きな変化をもたらしました。感謝します。ごめんなさい。私は後悔しておりいつかあなたが私を許してくれるよう願っています。死刑について私が言わなければならない唯一の事は、多くの場合、人々がそれを一方的であると考える事です。しかし、そうではありません。両方に痛みがあり良い事でもあり悪い事でもあります。しかし、それはあなたが知っているようにそれそれの心で見られ望まれる事です。皆さんがそれを理解し、いつか私を許してくれる事を願っています」
であった。
《殺人数》
3人 (他被害者2人)
《犯行期間》
1987年2月13日~同年10月31日
∽ 総評 ∽
3人の女性を強姦し殺害したコーウィン。
コーウィンは14歳で強姦を犯しており、先天性の異常者だといえる。
ただ、最初に強姦殺人未遂を犯し、懲役40年が言い渡されたにも拘わらず、わずか9年で釈放されてしまった。
おそらく逮捕時にまだ未成年であったからだと思われるがそのせいで3人が殺害された。
懲役40年でしっかりと服役していれば、犠牲者を出す事は決してなかった。
これまで同じような事例をいつくも扱っていたが、何も学ばない司法に呆れてものもいえない。
コメント
コメント一覧 (18)
6人強姦してそのうち3人も殺してる性犯罪者だから死刑は当然だけど、幼虫うんぬんで釈放するなんてアホもいいとこでしょう。
ですが、きちっと処刑されているのは唯一救える点ですね。
近親相姦をした父親に懲役10年が言い渡されましたが10年はまだ甘い。
性欲なんぞ衰えてないのに。
まぁ今は近親相姦クソジジイがおつとめが終わる前に死んでくれることを祈るばかりです。
年齢はどうしても関係してきますよね。
それはどこの国も同じです。
10年は甘いというより酷過ぎますよ。
死んでくれる事を祈るばかりですね。
先月から障害者施設襲撃犯・植松聖の公判が始まりましたが、事件を生む分岐点にもなった背景はこいつやお礼参り野郎のケースに似ていたから思い出してここにたどり着きました。
別の参考資料にも、『釈放すべきでない収容者を早々と釈放する一方で、危険性が皆無な収容者の収容を長引かせている。』と記載されてましたが、その通りだと思いました。
つい最近では、『養父の性的いじめ』や『千葉県野田市の虐待致死事件』、『寝屋川の私設座敷牢事件』の裁判がクローズアップされてますが、特に寝屋川の事件だけは人一倍、義憤や疑問を感じました。
やはり難しいのでしょうね。
年齢を考えて改善すると思っている部分があるのと、ずっと刑務所に入れて置けないというのもあるのかもしれません。
裁判というのは基本的にあまり納得いかない事が多いです。
もちろん全てが全て納得いく判決というのはあり得ませんが、せめてそれなりに満足のいくものを示して欲しいものですね。
被告である両親が発言した『精神疾患を患う娘のための「療養」目的』と言う発言に『本当にそうなのか?』と感じました。
私が目に通してる参考資料には、『統合失調症だから監禁されたのではなく、虐待と監禁で統合失調症になった。あるいは、虐待に対する抵抗で暴力的になったことを父柿本は精神疾患として利用した。』と記載推論されてましたが、亡くなった娘さんの同級生は「そんなこと全然無かったです、優しくていい子で」「言葉遣いもしっかりしていたし、暴れるようなことは全然なかった」と証言してる程だから、被告である両親に後ろめたい事があるから精神疾患と偽ってることは一目瞭然です。
(支配・性的・経済な虐待目的など)
別サイトである『殺人博物館』には『南米は命に対する価値観が薄い』と評論してますが、我が国も偏見や格差などで「そうなってしまった」と評価してもおかしくないですね。
最後に情報提供と言う名のリクエストですが、コロナウィルスでごった返してる
この時期にピッタリな話題として、『腸チフスのメアリー』こと、メアリー・マローンの事案を特集して下さい。それでは。
なるほど
初めて知りました
確かに娘にあのような事が出来る人間なら、以前から毒親だった可能性が高いですね
ADHD、自閉症スペクトラム障害は「躾がなっていない」と見受けられ易く、
親から虐待を受けるリスクが高いです
取り分け親が世間体を重視し、「普通である」事を押し付けるタイプであれば、
相性は最悪と言えるでしょう
地裁では懲役13年が言い渡されましたが、控訴審次第ではどうなるか分かりませんね
とんでもない男でしたね。
裁判でも「モテ自慢」を繰り返し、裁判長をドン引きさせています。
関係を持った女を自慢するホモソーシャル的な価値観は、
学生の中で暫し見られますが、40過ぎの男が強姦魔に身を落としてまで、
自分の価値を主張する様は痛々しいですね。
この歳なら、所帯を持って身を固めて当然です。(古い価値観ですが)
渡辺は被害者を「女A」「女B」と呼び、被害者から好意を持たれており、
同意のある性交だった事を強調していましたが、
誇大妄想なのか確信犯なのか分かりませんね。
被害者は「ナルシスト過ぎて気持ち悪い」「刑務所の中で死を迎えてほしい」と述べています。
コイツは日本だからイキっていられるものの、
アメリカだったら殺されても文句が言えないでしょう。
そういう輩は宮刑にでもすればいいんですよ。
他人の自慢話ほど聞いていてつまらない話はないですからね。
40過ぎは確かに情けないし憐れですよ。
仮釈放とは「二度と同様の犯罪をしないと確認される」事でしか認められません。
認定した人々は責任を負うべきでしょう。
最後の言葉が長文なのは間違い無く、自分に酔っているとしか思えない発言てしょう。
こんな鬼畜をアッサリ、安らかに死なせるのは不平等過ぎます!
死刑が執行されたのは喜ばしい事ですが、初犯で駆除されていれば犠牲者や被害者は増えなかったと思えば、非情に残念です。
確かに責任を負うべきですね。
その後の犯罪を考慮して刑罰を決するべきです。
最後の発言は本当に自己陶酔といえますね。
正直9年間悪さが出来なかった反動で大暴れして犯罪を繰り返してるようにしか思えませんしこんな奴を仮釈放した連中は事件の共犯に等しいと思います。
どうしても未成年には寛大になってしまいますよね。
これはどうしようもないです。
犯罪の内容だけみて判断すべきなのに納得いきませんよね。
仰る通り仮釈放を認めた人達を処罰すべきですね。
内定を取り消されることも起きているようです。
また不況がやって来る可能性が高いですね。
仕方ないでしょうね。
けど、せめて内定取り消しせずに保留とかにして欲しいですね。
殺した理由も国家主体のレズ狩りの一環だったそうです。
掲載してほしいです。
今度調べてみます。
管理人様、またやらかしましたね?
落ち着いて、サブタイトルをよく読んで下さい。
お久し振りです。
本当ですね全く気づきませんでした。
変更しておきました。