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レザ・カーン (アフガニスタン)
【 1975 ~ 2007 】



2001年11月、オーストラリアのテレビカメラマン、ハリー・バートン (♂) 、イタリア人のマリア・グラツィア・クテュリ (♀) 、アフガニスタンの写真家アジズラー・ハイダリ (♂) 、ジャーナリストのフリオ・フエンテス (♂) の4人は、アフガニスタンに入った。

その情報を入手したタリバン (ターリバーン) の指導者マウラティ・ラティフが、4人の抹殺を指示する。


同年11月19日、指示を受けたレザ・カーンら11人が武装してジャラーラーバードから首都カブールへ向かう4人を襲った。

カーンらは4人の車を止めると、車から引き摺り降ろし、カーンはクテュリを強姦した。

その後、クテュリを射殺し、残る3人も射殺した。

カーンらは逮捕され、4人の殺害とクテュリの強姦を認めた。

殺害はタリバンの最高指導者からの指示によるものだと主張した。

また、カーンは以前、パキスタンで妻を殺害した事も告白した (ただしいつ殺害したのかは不明) 。

カーンは伝統的なウールの帽子を被り、肩に黄色の布を覆って法廷に現れた。


2004年11月20日、カーンは一転して殺害も強姦も否認した。

しかし、裁判長が、
「犯罪は証明されており、疑う余地はない」
としてカーンの主張を一蹴すると死刑を言い渡した。


2007年10月8日、銃殺による死刑が執行された。



《殺人数》
5人 (1人強姦)

《犯行期間》
?、2001年11月19日



∽ 総評 ∽

指示により他国の人間 (1人を除く) を殺害したカーン。

カーンがどのような人生を送ったのか、いつタリバンに入ったのかも詳細がなくわからない。

タリバンといえば2008年に日本人が拉致され殺害された事件が記憶に新しいが、日本のみならず外国人を多く殺害してきた。

ただ、このカーンの犯行は確かに指示による殺人ではあるが、強姦している時点で個人的な大義や名分は何もない。

また、カーンはその前にも母親を殺害しており、ただの快楽殺人者である。

それは妻を殺している所をみてもよくわかるだろう。