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ナイロビ川死体遺棄事件 (ケニア)
【 ? ~ 2019 】



ケニアの首都ナイロビを流れるナイロビ川の清掃に当局が乗り出した。

ナイロビは人口300万人を超える大都市であり、ナイロビ川は市内の中心部を東西に流れる川で、近年、ゴミ投棄による汚染が進み、問題となっていた。


ナイロビ川の浄化活動を行うと、2019年5月24日 (作業は数ヶ月前から行われていた) までに幼児8体、少年1体、成人5体の合計14体の死体が相次いで発見される。

事件を知ったナイロビ州のマイク・ソンコ知事は、
「憂慮すべき出来事」
とし、すぐに警察による捜査が始まった。

ナイロビ市内のスラム、コロゴチョを流れるナイロビ川で数人の作業員が数ヶ月前から清掃作業をしていると、ビニール袋に入れられた双子の赤ん坊が発見された。

発見時は1人はまだ息をしており、すぐに病院に搬送されるが間もなく死亡した。

双子の赤ん坊の身元は判明せず、その為、発見場所の近くに埋葬された。

また、首を絞められて殺害された8歳の少年の遺体も発見された。

当局は病院やクリニックが中絶手術により胎児を取り出し、捨てているという見解を示した。

ケニアでは母体に危険がない限り、原則中絶を禁止していた。


同年5月25日、ソンコ知事は、
「川から収容された遺体の数については懸念している。我々は警察に事件を捜査するよう求めた。このような無差別な殺人に関わったのは誰か徹底的に捜査をする必要がある」
と報道陣に向けて発表した。



《死体遺棄数》
14体

《犯行期間》
?~2019年5月



∽ 総評 ∽

首都の中心を流れる川で次々と遺体が見つかった事件。

まだ、起きてそれほど経っていないので誰がどのように誰を捨てたのかわかっていない。

南米であればギャングやカルテルなどによって殺され捨てられた可能性が高いが、アフリカ、そしてケニアの事情がよくわからない。

南米のように犯罪が横行しているのならそれほど珍しい事でもないが、ケニアもそうなのだろうか。

胎児の死体に関してはおそらくクリニックによる違法な中絶の結果だと思われるが、少年は首を絞められており、成人も含め殺人なのはほぼ間違いない。

自分の住む街を流れる川で死体が次々と発見されたと考えると非常に恐ろしい。

ただ、汚染が酷いからバレる事はないと思って捨てたのか、死体が捨てられる事が一部の人間たちにとって知られている事実だったのか今のところ不明である。