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シルビオ・マンジョン (マルタ)
【 1965 ~      】



1984年2月8日午後2時、マルタ・ゼイトゥンでシルビオ・マンジョンは、ロジーナ・ザミット (54歳♀) を強盗目的で襲い、ナイフで37回刺して殺害した。

その後、わずかなお金を奪い逃走した。


1986年10月30日、マンジョンはマルタ・コピチュアで、マリア・ステラ・マージン (68歳♀) の住居に強盗目的で侵入し、13回刺して殺害した。

その後、金品を奪って逃走した。

後日、遺体が発見された際、マージンは血のプールに沈んでいた。


1998年8月16日、マンジョンは隣人であるフランチェスコ・キャサー (75歳♂) を殺害する。


2005年、マンジョンはキャサー殺害で逮捕される。

マンジョンを診察すると、妄想型統合失調症に罹患している事がわかった。

裁判でマンジョンはキャサー殺害で懲役15年が言い渡された。

刑務所に収監されたマンジョンだったが、他の囚人にザミットとマージン殺害を自慢気に告白した。

囚人はすぐに看守に知らせ、マンジョンは再び裁判にかけられる事となった。

マンジョンはマージン殺害で懲役21年が言い渡された。


2010年6月23日、ザミット殺害で裁判官は
「彼は信頼出来ない。社会の脅威である」
としてマンジョンに終身刑を言い渡した。

また、マンジョンは叔父の殺害も告白している (実際に殺害したかは不明) 。



《殺人数》
3人 (4人の可能性あり)

《犯行期間》
1984年2月8日~1998年8月16日



∽ 総評 ∽

強盗目的で3人を殺害したマンジョン。

マルタはイタリア南方地中海に浮かぶ島国で、面積は東京都の半分程しかない。

そんな小さな土地、国でこういった犯罪が起こるというのは住人からすれば本当に恐ろしいかぎりである。

ただ、どんな国にでも犯罪者は当然存在し、問題はそれを検挙する事の出来る警察に力があるかどうかである。

今回の事件は、少なくとも3人が強盗 (家宅侵入) で殺害されているが、犯行の間隔が空いているせいで逮捕出来なかったのだろうか。

また、2人目から3人目まで12年の間隔があり、何故、それほどの時間が経過したのか詳細がなくわからない。

通常、犯行に間隔が空く場合はその間、別件で逮捕され刑務所にいたりする事が多いが、そういった情報はない (ただ伝わってないだけかもしれないが) 。

また、最後の犯行から逮捕まで7年要しているのもわからない。

マルタのように狭くて小さい国なら簡単に捕まるような気がするのは気のせいだろうか (もしかしたらヨーロッパの別の国に住んでいたのかもしれない) 。