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トゥバグス・マウラナ (インドネシア)
【 1968 ~ 2008 】



ムハンマド・トゥバグス・ユースフ・マウラナは「Dukun Usep (シャーマン) 」として知られていた。

マウラナはクライアントに対し、

「魔法のようにお金を2倍にする事が出来る」

と話し、クライアントは喜んでお金を渡した。

その金額は最低でも2000万ルピア (約15万円) であった。

お金をマウラナに渡すと、深い穴を掘った中にクライアントを入れ、そして、黒いポーション (液状で服用する薬) を与えた。

実はそのポーションというのは青酸カリであり、それを飲んだクライアントは死亡した。

こうして、マウラナは2007年5月から同年7月までの2ヶ月間で8人を騙して殺害した。


逮捕されたマウラナは2008年3月に死刑が言い渡された。


同年7月18日、バンテン州の森の中で分隊により銃殺により死刑が執行された。



《殺人数》
8人

《犯行期間》
2007年5月~同年7月



∽ 総評 ∽

シャーマンとして客を騙し、金品を奪って毒殺したマウラナ。

「お金が増える」と言って騙し取るのは現在でもよくある手法であるが、この「魔法で増やせる」という事に容易に騙されてしまう事に驚きを隠せない。

国柄や土地柄、シャーマンという立場により騙されてしまうのかもしれないが、こんな発言に騙されるのが信じられない。

ただ、欲深く簡単にお金を増やしたい思う人には意外に騙される手法ではある。

マウラナは生い立ちや最後まで詳細が少なくよくわからない部分が多い。

その為、どのような経緯でこのような犯行を起こすに至ったのかよくわからない。

犯行はとても許し難いものだが、死刑判決に早急な執行。

本当に素晴らしいと思う。