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トッド・リード (アメリカ)
【 1967 ~      】



1999年5月7日、アメリカ・オレゴン州ポートランドの樹木の生い茂った公園で、リラ・モウラー (28歳♀) の遺体が発見される。

モウラーは麻薬中毒の売春婦で、裸で強姦されており、死因は首を絞められた事による絞殺であった。


翌日の8日、同じ公園でステファニー・ラッセル (26歳♀) の遺体が発見される。

ラッセルも麻薬中毒の売春婦で、裸で強姦されており、遺体はモウラーが発見された場所から約80ヤード (約70m) 離れた場所で見つかった。


同年6月2日、同じ公園でアレックス・アイソン (17歳♀) の遺体が発見される。

アイソンも麻薬中毒の売春婦であり、裸で強姦され首を絞められ殺害されていた。

警察は同一犯による犯行と断定し、犯人が好みそうな女性警察官を囮として配備した。

そして、囮捜査の警察官に近付く男性がおり、その男性の行動を監視した。

その男性のDNAサンプルを入手し、調べると、1992年に性的暴行で3年間刑務所に入っていたトッド・アラン・リードという農業労働者である事が判明する。

警察は一連の強姦殺人の犯人をリードと断定した。


同年7月7日、リードが売春婦の首を絞めようとした所を逮捕する。


2001年2月、リードは3件の殺人を認め、仮釈放の可能性がない終身刑が言い渡された。

しかし、リードには他にも余罪があると考えられており、1987年にオレゴン州グレシャムで殺害されたミンディ・トーマス (12歳♀) とジェニファー・チア (15歳♀) はリードによるものとされた (公式な発表はないがDNA鑑定の結果リードと結び付いたとされている) 。



《殺人数》
3人 (5人の可能性大)

《犯行期間》
1999年5月7日~同年6月2日



∽ 総評 ∽

売春婦ばかり少なくとも3人を殺害したリード。

リードは犯行の様子しか詳細がなく、どのような人生を歩んで来たのかわからない。

売春婦殺しは特にアメリカのシリアルキラーが得意とする標的であり、珍しい事はない。

ただ、リードが売春婦を標的とした理由だが、単に狙い易かったからか恨みがあったからなのかよくわからない。

リードは他に少なくとも2件の殺人事件の容疑者とされているが、正確にはわからない。

ただ、性的暴行で1度逮捕されており、その可能性は極めて高いといえる。