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メレディス・ボロヴィエツ (カナダ)
【 1978 ~      】



2010年10月19日、カナダ・カルガリーで、イアン・ターンブルは仕事が終わって家に帰ると赤ん坊の泣き声を聞く。

泣き声は家の側にあるゴミ捨て場から聞こえ、そこで新生児が見つかった。

ターンブルはすぐに警察に通報するが、長年のガールフレンド、メレディス・キャサリン・ボロヴィエツが家の正面階段で座っていた。

ボロヴィエツは痙攣と病気を訴えた。

駆けつけた警察官にボロヴィエツは保護されるが、捨てられた新生児がボロヴィエツの子供だと解り、逮捕された。

ボロヴィエツは捨てた子供はターンブルとの子供だと話し、警察は通報してきたターンブルも共犯だとして拘束する。

ターンブルは子供を捨てた事はもちろん、ボロヴィエツが妊娠していた事すら知らないと話した。

警察は一緒に住んでいたのに気付かなかったのかとターンブルを問い詰めるが、ボロヴィエツは常にお腹が出ており、そういう体型だと思っていたと供述した。

しかし、ボロヴィエツの犯行はこれだけではない事がわかった。

実はボロヴィエツは2008年に最初の子供を産んでいた。

だが、赤ん坊をタオルに包むとゴミ袋に入れゴミ箱に捨てて処分した。

また、2009年にも子供を産んだが、同じ方法で処分していた事もわかった。


2011年11月16日、ボロヴィエツは殺人罪で起訴された。

ターンブルは何も知らなかった為、起訴されなかった。


2013年11月26日、ボロヴィエツは有罪判決が下されるが控訴する。


2015年7月8日、控訴裁判所は有罪判決を支持し、2016年3月、最高裁判所も支持した。



《殺人数》
2人 (他1人放置)

《犯行期間》
2008年~2010年10月19日



∽ 総評 ∽

自らの子供を産んではゴミ袋に捨て2人を殺害したボロヴィエツ。

このボロヴィエツの犯行は、フランスのドミニク・コットレの事件と非常に似ている。

コットレも次から次へと子供を産んでは殺害して遺棄していた。

しかも、コットレの夫はその事に気付いておらず、その点もボロヴィエツの場合と同じである。

ただ、ボロヴィエツの犯行動機は詳細がなくよくわからない。

コットレの場合はすでに2人子供を産んでおり、もう子供がいらないという理由で殺害に至ったが、ボロヴィエツはそういった理由ではないと思われる。

もちろん保険金殺人でもないので、ただ単に子供がいらないという理由なのか、欲求に抗えなかっただけなのかよくわからない。