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リュディヴィーヌ・シャンベット (フランス)
【 1982 ~      】



2013年10月29日、フランス・シャンベリーにある老人ホームで、パーキンソン病を患うエリーゼ (83歳♀) が死亡する。

だが、その死はパーキンソン病によるものではなく、不審なものであった。

そして、過去の調査を行うと、2012年11月から10人の高齢者が不審な死を遂げていた事が判明した。

また、他に3人の患者が負傷していた事も判明した。

そこで、警察は不審死を遂げた日付と従業員のスケジュールを比較した。

すると、高齢者が不審死を遂げた日全てに介護職員のリュディヴィーヌ・シャンベットが出勤していた事が判明した。


警察に通報し、捜査の末、同年12月10日、シャンベットは逮捕された。

逮捕されたシャンベットはこれまでの犯行を認め、動機については

「彼らの苦しみを和らげる為に行った」

とあくまでも本人たちの為だと述べた。 


2017年5月23日、シャンベットは10人の殺人で有罪判決が下され、懲役25年が言い渡された。

また、2度と介護の職に就く事を禁じられた。



《殺人数》
10人 (他3人未遂)

《犯行期間》
2012年11月~2013年10月29日



∽ 総評 ∽

10人の高齢者を殺害したシャンベット。

シャンベットは看護師ではないので『死の天使』ではないが、行った犯罪は『死の天使』と非常に酷似したものであった。

犯行動機も「苦痛からの解放」というこの手の犯罪者にありがちな典型的なものであった。

ただ、何故、シャンベットがそう思うようになったのかわからない。

シャンベットがどのような人生を送ってきたのか詳細がなくわからない。

近年の事件の割りに全体的に詳細が少ない殺人鬼だが、フランスではこういった事件が以外に多い。