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プルタルコ・ルイス (ホンジュラス)
【 1982 ~      】



2014年11月13日、ホンジュラスでマリア・ホセ・アルバラド・ムニョス (19歳♀) とその姉ソフィア・トリニダード・アルバロ (23歳♀) が行方不明となる。

マリアはホンジュラスのミス・ワールド代表になる程の美しい女性で、テレビ番組の司会も務める有名なモデルであった。

マリアはイギリスで開催されるミス・ワールドの世界大会へ出場する直前であり、ソフィアと共にサンタバルバラで行われたパーティーに出席した直後に揃って行方不明となったのだった。

姉妹の失踪はすぐにホンジュラス国内に知れ渡り、連日ニュースで報道された。

捜査は大人数により大々的に行われ、5日後の18日、アグアグア川のほとりで埋められた姉妹の遺体が発見された。

そして、犯人として逮捕されたのはプルタルコ・アントニオ・ルイスというソフィアのボーイフレンドであった。

逮捕されたルイスは犯行を否認する。

しかし、裁判が始まると、ルイスは犯行を認め証言する。

ルイスはパーティーでソフィアが別の男性と楽しげに踊る姿を目撃し、嫉妬に狂った末の犯行である事がわかった。

ルイスはソフィアに12発、マリアには10発、計22発撃って射殺した。

殺害後、ルイスは友人に遺体を運び埋めるのを手伝ってもらった。

ルイスがサンタ・バルバラで逮捕されたが、その際、手伝った友人も一緒に逮捕された。


2017年5月4日、ルイスは有罪判決が下され、同年9月20日、禁錮45年が言い渡された。

ホンジュラスは世界屈指の殺人発生率を誇り、2016年の10万人あたりの殺人発生件数は、56.52でエルサルバドルに次いで世界2位。

犯罪件数であれば世界一のブラジルが29.53、カルテルが暗躍する危険なメキシコですら19.26であった。

ちなみに世界の連続殺人の7割を占めるアメリカが5.35で、日本が0.28である。



《殺人数》
2人

《犯行期間》
2014年11月13日



∽ 総評 ∽

ホンジュラスのミス・ワールド代表姉妹を殺害したルイス。

ルイスはそのホンジュラス代表の姉と交際しており、その彼女が別の男性と踊っている事に嫉妬して殺害に至った。

本来、関係のないマリアが殺される理由はないが、パーティーに出席した際、姉と一緒にいた事で巻き添えを受けたのだろう。

ただ、浮気されたのならまだしも、ただ、男性と踊っただけなのにそれに嫉妬して殺人に至るというのはあまりに愚かで短絡的過ぎる。

男の嫉妬ほど惨めな事はなく、こんな鬼畜と交際した事が運の悪さと嘆くしかない。