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ブルーク・ロティエ (アメリカ)
【 1980 ~      】



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オマール・ハッチンソン (アメリカ)
【 1976 ~      】



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フランチューン・エップス (アメリカ)
【 1984 ~      】



2006年8月28日、売春婦のブルーク・マリー・ロティエは、強盗目的でマーヴィン・ガブリエル (22歳♂) を誘惑し、モーテルに誘い込む。

ガブリエルとはバーで知り合い、性行為を約束してモーテルに連れ込んだ。

ロティエは行為の一貫としてガブリエルを電気コードや下着で縛り付ける。

そして、ガブリエルを殴り踏みつけ、最後は口の中にズボンを詰め込み、頭にビニールを被せて窒息死させた。

ガブリエルを殺害すると、所持していた物を盗み、共犯者のオマール・タイリー・ハッチンソン、フランチューン・デュエル・エップスと共に死体の処理を行った。

その後、ロティエは再びバーに戻り、今度はミルトン・チャベス (28歳♂) という男性を誘惑する。

そして、モーテルに連れ込むと、ガブリエルと同じ方法で殺害する。

ハッチンソンとエップスは死体の処理を手伝った。

ロティエらは死体をベッドシーツに包むと、車のトランクに積み、ロティエが車を運転しマシューズ湖まで運ぶと未舗装の道路の側に遺体を捨てた。


翌日の29日、湖の近くに住む住人が遺体を発見する。

遺体は首と背中、足首を後ろに縛られており、凄惨な暴行が加えられていた。

その様子は検視官も目を覆いたくなる程であった。


同年9月7日、捜査の末、ロティエら3人は逮捕された。

裁判では犠牲者2人が殺害される際、ロティエらに慈悲を求めていた事がわかった。

慈悲を求める犠牲者に対し、ロティエらは薬物を摂取しながら笑って見ていた事がわかった。

弁護士はロティエが子供の頃に性的虐待を受け、薬物中毒と長年戦ってきた事、子供が4人いる事等から酌量を求めた。


2010年10月22日、ロティエには死刑が言い渡された。

判決を言い渡した裁判官は
「その犯行は冷酷で卑劣。残忍して残酷であり、酌量の余地はない
とロティエに言い放った。

ハッチンソンとエップスには仮釈放の可能性がない終身刑が言い渡された。



《殺人数》
2人

《犯行期間》
2006年8月28日



∽ 総評 ∽

『Crazy』と呼ばれ男性を売春に誘い無惨にも殺害したロティエら3人。

犯行は3人で行われたが、主犯で実行犯であったロティエのみに死刑が下された。

売春婦が強盗目的で男を誘惑するというのはよくある事だが、同じ日に立て続けに2人を殺害するというのはなかなかの残虐振りである。

3人の関係性についてどのように知り合いどのようなものなのかよくわからないが、刑務所で知り合ったとかそのようなものだろう。

主犯で実行犯であったロティエのみが死刑を言い渡されたが、いくら犯行に差があったとしても全員死刑以外選択肢はない。