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ユッカ・リンドホルム (フィンランド)
【1965 ~     】



ユッカ・トルステン・リンドホルムは、1965年7月、フィンランド・オウルで生まれた。


1981年11月、リンドホルムは16歳の少女を誘拐し、地下室に監禁した。 

そこで、少女を殴りスカーフで首を絞め、強姦すると脅した。

少女は何とか逃げ出す事が出来たが、16歳のリンドホルムは罰金すら科せられる事はなく、以前、犯した窃盗でのみ裁かれた。


1984年、リンドホルムはケラヴァ青少年更生施設に収容された。


1985年、リンドホルムは解放された。


同年8月26日、リンドホルムは母親のライナ・ラーヤ・オルボッキ (48歳) を殺害する。

このライナ殺害はリンドホルムに疑いが掛かる事はなく、ライナの友人の男性に殺害容疑が掛けられた。


1986年7月26日、リンドホルムは2人の12歳の少女と出会い、アルコールを買う為に数ドル貸してくれるよう頼んだ。

そして、2人の少女をアパートに連れ込み、1人を洗面所に閉じ込めると、もう1人の少女チッタ・マルヤーナ・コタニーマンを倒し、首を絞めて殺害した。

その後、閉じ込めていた少女を洗面所から出すと、暴行し強姦した。

しかし、少女は隙を見て走り出し、森の中に逃げた。

リンドホルムはすぐに逮捕されるが、この時、リンドホルムは酒を飲んで酔っ払っていた。

逮捕されたリンドホルムは母親ライナの殺害を自白したが、その原因は日頃のライナからの虐待であると述べた。


1987年3月17日、リンドホルムには懲役9年7ヶ月が言い渡された。

殺人が過失致死罪とされた為の判決であったが、その後、上訴した事により懲役7年に減刑された。


1992年5月、リンドホルムは仮釈放となった。


1993年5月31日、リンドホルムはアパートに住む42歳の女性を襲い、強姦して首を絞めて殺害した。

逮捕されたリンドホルムだが、女性を殺害した事は認めたが、それは偶然によるものだと主張した。

リンドホルムによれば、楽しい性行為を女性に提案し、首を絞めるプレイで遊んでいる時にたまたま死んでしまったと述べた。


同年12月13日、リンドホルムの主張は認められ、懲役9年6ヶ月が言い渡された。

しかし、後にリンドホルムの判決は10年6ヶ月に変更された。


2008年11月、リンドホルムは仮釈放となった。

だが、リンドホルムは仮釈放前に受けていた治療は不十分であり、まだ通常の生活を送れる準備が整っていないという判断であったにも関わらず、結局仮釈放されたのだった。

実はリンドホルムは刑務所にいる時にハンネル・ペンソルムと獄中結婚しており、仮釈放後、一緒に住むようになった。


2009年5月1日から31日にかけて、リンドホルムは女性をホテルに監禁し、強姦した。


同年8月21日、リンドホルムは女性をホテルに連れ込み、翌日にかけて強姦した。


同年9月、ペンソルムはリンドホルムに首を絞められ窒息しそうになった為、警察に駆け込んだ。


2010年6月11日、リンドホルムはペンソルムに対する暴行の罪で懲役6ヶ月が言い渡された。

だが、リンドホルムを危険な犯罪者とみなしていた控訴裁判所は、2011年4月にリンドホルムの刑を加重暴行とし、懲役4年5ヶ月に変更した。


2012年3月2日、女性をホテルへ監禁して強姦した罪により、リンドホルムには更に4年4ヶ月が追加された。


2015年10月13日、リンドホルムは囚人の買い物途中で刑務所から逃走を図る。

リンドホルムは翌日に逮捕され、名前を「マイケル・ペンティラ」と改名した。


2016年春、リンドホルムは仮釈放された。

だが、リンドホルムの仮釈放は延長され、再び刑務所に収監された。


同年12月25日、リンドホルムは仮釈放された。


2017年4月、警察はリンドホルムには凶悪犯罪の疑いがあるとして逮捕を命じた。


同年5月、リンドホルムは逮捕された。


同年7月17日、ヘルシンキ地方裁判所は、リンドホルムに対する凶悪犯罪の訴追を却下し、リンドホルムを釈放するよう命じた。


2018年4月13日、リンドホルムはヘルシンキのアパートで売春婦を殺害する。

遺体は同年5月4日に発見されたが、すぐにリンドホルムが容疑者とされ、2日後の6日に逮捕された。


同年5月17日、警察はリンドホルムが尋問により売春婦殺害を認めたと発表した。


同年7月、リンドホルムには終身刑が言い渡された。



《殺人数》
4人 (他強姦多数)

《犯行期間》
1985年8月26日~2018年4月13日



∽ 総評 ∽

何度も釈放され、その都度犯罪を続けたリンドホルム。

リンドホルムがどのような家庭で育ったのかわからないが、16歳にして少女を監禁するくらいなので、すでにまともでないのは間違いない。

この最初の段階でしっかりとした処置をしておけば、後の犯行は確実に防げた。

これまで何度も無駄に解放した事で後の犯行を招いた例をいくつも紹介したが、このリンドホルムの犯行はその中でもかなり酷い方であろう。

司法は常にリンドホルムの主張を信じ、何故か寛大な判決に終始した。

ここまでくると司法は故意にリンドホルムを庇っているとしか思えない程だ。

このリンドホルムの経歴を見て、人権派や死刑反対派はそれでもこんな鬼畜の人権を守ろうと思うのだろうか。

直接聞いてみたいものだが、もし、そう思うのならもはや人間とはいえないだろう。