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イゴール・ミレンコフ (ベラルーシ)
【1969 ~ 1996】



イゴール・アレクサンドロヴィッチ・ミレンコフは、1969年、ベラルーシ (当時はソ連) ・スヴェトラゴルスクで生まれた。


ミレンコフは軍人となり、北部艦隊に派遣されたが、この頃、ミレンコフは同性愛者となっていた。

ミレンコフは同僚に強姦されており、この事がミレンコフの精神を破綻させる事となる。 

故郷のスヴェトラゴルスクに戻ると、仕事に就き普通の生活を送った。


1990年6月2日、ミレンコフはサシャ・アギーンコ (13歳♂) を襲い、森の中に連れ込むと強姦し、ナイフで刺して殺害する。

サシャの両親が教会で使用する楓の葉を集めるようにサシャに頼んだのが、その最中にミレンコフに殺害されたのだった。


1991年4月16日、ミレンコフはビタリック・エフレモフ (10歳♂) を強姦し、殺害した。

この時点で警察は同一犯による犯行だとは考えていなかったが、警戒したミレンコフは犯行を控えるようにした。


1992年、ミレンコフは強盗で逮捕され、刑務所に収監される。

殺人については発覚する事なく、また、模範囚であった為、頻繁に3日間の休暇を与えられた。


1993年3月20日、ミレンコフはセルジャ・クリヤンエンコ (9歳♂) を強姦し、殺害する。


同年3月30日、ミレンコフはヴィティア・ゴリコフ (13歳♂) を強姦し、殺害する。

ゴリコフが殺害された頃には、スヴェトラゴルスクは恐怖でパニックとなっていた。

また、ギャングが少年を誘拐しているという噂が広がった。


同年夏、ミレンコフは更に2人の少年を殺害する。

遺体は秋に近くの森の中で見つかった。


1994年4月27日、ミレンコフはガソリンの窃盗や保険金詐欺により逮捕された。

ミレンコフを逮捕した警察は、殺人事件の犯人もミレンコフで間違いないと考える。


同年5月14日、子供失踪事件についてミレンコフを尋問する。

最初は否定していたミレンコフだったが、後に6人の少年の殺害を認めた。


裁判で死刑が言い渡されたミレンコフは、1996年6月19日、ミンスクの刑務所で死刑が執行された。



《殺人数》
6人

《犯行期間》
1990年6月2日~1993年夏



∽ 総評 ∽

『Svietlahorsk Nightmare (スヴェトラゴルスクの悪夢) 』と呼ばれ、幼い少年ばかり6人を強姦して殺害したミレンコフ。

ミレンコフは同性愛者であり、標的も少年ばかりであった。

女性を殺害する殺人鬼は子供だったり老婆だったりと好みもばらばらだが、男の同性愛者による犯行はほとんどが十代の少年であり、年配や老人を狙う事はまずない。

ミレンコフは軍にいた時に同性愛となったようだが、強姦された事でそうなったのかたまたまそうなったのかわからない。

ただ、軍隊で同僚に強姦された事が精神を破綻させたのは間違いないだろう。

ミレンコフは死刑判決が下され執行されたが、ベラルーシは現在ヨーロッパで唯一死刑が存在する国である。

EUの愚かな圧力に負けずにこのまま維持してもらいたい。