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カタリーナ・パンティラ (フィンランド)
【1981 ~ 2010】



カタリーナ・メリー=トゥーリア・パンティラは看護師として働いていた。

パンティラは結婚し、名前がカタリーナ・レンクヴィストとなった。


2007年3月、家族が集まった席で、パンティラは親戚の8ヶ月の赤ん坊にインシュリンを注射して殺害しようとした。


数日後、パンティラは自身が勤務する病院の患者にインシュリンを投与し、殺害する。

パンティラは逮捕され、裁判で殺人と殺人未遂で有罪判決が下され終身刑が言い渡された。

判決後、パンティラは離婚した。

パンティラの殺害動機は、患者は精神的に障害を抱えていた為、それから解放させてあげる為に殺害したというものだった。

また、パンティラは人格傷害を抱えている事がわかった。

パンティラは判決を不服として控訴した。

パンティラは刑務所に収監されているにも関わらず、獄中結婚した。


2010年3月8日、トゥルク刑務所で、すでに死んでいるパンティラが発見された。

控訴裁判が始まるわずか数日前の出来事であった。



《殺人数》
1人 (赤ん坊負傷)

《犯行期間》
2007年3月



∽ 総評 ∽

患者にインシュリンを投与し殺害したパンティラ。

パンティラは赤ん坊に対する殺人未遂と高齢者の殺害以外、ほとんど詳細が伝わっていない。

結婚し逮捕後に別れたが、いつ結婚し子供がいたのかもわからない。

看護師であったパンティラが、病院で患者を殺害したとなると完全なる「死の天使」といえるが、歴代の「死の天使」と比べると少し異なる。

「死の天使」は数ヶ月、数年かけて何人もの患者を次々と殺害していくが、パンティラはわかっている範囲では1人だけである。

親戚の赤ん坊も殺害しようとしているが、これは看護師としての犯行ではない。

おそらく後に殺害する高齢者の為の予行練習だったのだろう。

パンティラは28歳 (生まれた月日がわからないので29歳の可能性もある) という若さで刑務所で死んだ。

年齢からしておそらく自殺だと思われるが詳細がなくわからない。