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ラシュ・カー (バングラデシュ)
【1972 ~     】



2008年8月18日、バングラデシュ南部チッタゴン州チャンドプル県ナヌプール運河近くで、シャヒダ・ベグム (♀) が強姦され殺害される。


2009年7月20日、チャンドプル県ハサ村で、パービーン・ベグム (35歳♀) が強姦され殺害される。


同年10月7日、ニラシュプールで扇風機を盗んだとしてラシュ・カーという男性が逮捕される。

逮捕されたカーは、上記女性を含むこれまで11人の女性を強姦し、殺害した事を認めた。

カーによる最初の犠牲者は2007年のカーの義理の兄弟の妻である事がわかった。

また、カーは101人の女性を殺害する計画を練っていた事も判明した。

カーの手口は結婚をするという約束で女性を誘い込み、強姦して殺害するというものであった。


2015年4月22日、カーには死刑が言い渡された。



《殺人数》
11人 (他強姦8人)

《犯行期間》
2007年~2009年7月20日



∽ 総評 ∽

11人の女性を強姦し殺害したカー。

バングラデシュという国柄なのか、カーの幼少の詳細や犯行の様子等も詳しくわからない。

また、カーは101人を殺害する事を目標としていたが、数も中途半端で何故それを目標としたのかもわからない。

カーは強姦殺人という典型的な男性のシリアルキラーであったが、犯行を行った時、35歳であり、余罪は他にある可能性は高い。