コリー・モリス (アメリカ)
【1995 ~ 】
2016年8月13日、アメリカ・ミネソタ州ミネアポリスで、911に通報が入る。
そして、警察が駆けつけると、生後4ヶ月の赤子がベッドルームで横たわっており、ぐったりとしていた。
すぐに病院に搬送されるが、死亡してしまう。
幼児の身体を診た医師はその様子に愕然とする。
身体中に痣が何ヶ所もあり、死因は殴打によるものである事がわかった。
通報してきたのは幼児の母親であったのだが、母親は赤子の父親であるコリー・モリスに連絡して欲しいと頼まれたと述べた。
警察はすぐにモリスを尋問する。
すると、モリスが殴った事を認めた為、その場で逮捕された。
裁判でモリスの弁護士は、殺害時、モリスが精神病を患っていたと述べた。
実際、モリスは精神病の病歴があり、医師によるとそれに苦しんでいた事がわかった。
だが、モリスの家族によると、モリスは精神的に助けを必要としていたものの、日頃は暴力的な傾向は一切見せる事なく、穏やかであったと述べた。
2017年6月30日、検察はモリスに対し懲役40年を求めたが、懲役25年が言い渡された。
判決を言い渡した際、裁判官は
「父親としての立場を濫用し、生まれて間もない幼児を残虐に殴った」
とモリスを痛烈に非難した。
《殺人数》
1人
《犯行期間》
2016年8月13日
∽ 総評 ∽
自身の4ヶ月の子供を殴り殺したモリス。
親による子供への虐待や殺害はこれまで何件も紹介してきた。
日本でも虐待の末子供を殺害する事件が後を絶たず、古今東西起こっている事であり珍しいという事はない。
ただ、今回の事件は少しわからない事が多い。
モリスが娘の母親に連絡したと表記されていたが、結婚していたのかどうかがよくわからない。
また、精神病を患っていたようだが、どれくらい前からそうなっていたのか詳しくわからない。
だが、懲役25年というのは日本と比べるとかなり厳しく、日本もこれくらいは見習って欲しいと思う。
コメント
コメント一覧 (8)
ホントそうですよね。
よくテレビで見るアメリカ人は気さくで陽気なイメージで虐待とかしなさそうなんですが。
悪人はとことん悪人ですね。
だからおとなしい面しか見れなかったのではないかと思う。
懲役25年は当然。
それでも短気の刑罰で済む日本は怖いですね。
その可能性もありますね。
好き勝手言えますから。
日本であれば懲役10年がいいところでしょう。
その場に居らず精神科医でも無い人権派弁護士が自らの功績だけを求めて嘘をつくのは最早、凶悪犯罪者と同等の極悪さではないかと感じます!
全く抵抗が出来ない乳飲み子を殴打し続け殺害した残忍さは恐るべきモノです!
家族は擁護し弁明していますが、これ程の残虐性は突発的では無いと考えます。
残虐性は幼少時から昆虫→小動物→動物→人間とstep upしていくのが通例ですので家族が知らないと云うのは先ず、考えられません。
世間体を認識した弁護であると私は思いますが、簡単に信じた司法は懲役25年の激甘刑!10年も経ずして仮釈放されると思いますね。
仙台の交番襲撃事件で愚かで糞な弁護士が「威嚇射撃がぁ!」とかホザいていますが、室内での威嚇射撃は跳弾が懸念され生死不明である刺された警察官に当たる可能性もあるので絶対にしてはいけない行為です。
なので先ず制止勧告をして1発を末端部に撃って更に制止勧告をしたが向かってきたので続けて2発を撃ったようです。
殆んど至近距離であるのにコレだけの手順を踏んだ警察官には全く落ち度が無い処か、自らの危険も省みず2度に渡る制止勧告をしたものだと感心すらします!
愚かで糞な弁護士なら、警告も無しに全弾撃ち込み射殺している事でしょう。
相変わらずの精神病アピール。
まあ嘘でしょうけど、実際そうだったとしてもどうだっていい事ですよ。
子供を殺した、ただそれだけ。
精神病だろうが子供だろうが老人だろうが障害者だろうが関係ない。
その事実だけをみろといいたい。
私も突発的ではないと思います。
元々なんらかの異常性を示していたでしょう。
死刑でもいいくらいですが、日本と比べるとまだましですね。
子供は親の所有物という概念が存在する日本の司法では、軽くなるのは当然かもしれません。
威嚇射撃って実際1人殺されてるんですよ。
仮に刺された時は死んでなくても仲間が血まみれで倒れている側で自身の命の危険も迫っているのによくそんな事言えるなと思います。
もし、人権派が騒ぐなら自分達も同じ状況遭ってみろといいたい。
むしろ威嚇射撃などせず、命欲しさにすぐ撃つのは目に見えてますよ。
まあ日本の警官の在り方の問題ともいえますけど。
男に逆らえないってのも聞くしやはりそういうのは母親よりも女の部分を優先してしまうんだろうか
そうですね。
完全に信頼や信用していたとは思えないし、「多分大丈夫だろう」くらいの気持ちだったのでしょうか。