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サミュエル・シディーノ (南アフリカ共和国)
【1962 ~      】



サミュエル・シディーノは、1998年11月から南アフリカ共和国の首都プレトリア (あくまで対外的な首都) の中心部、プレトリア動物園近くキャピタルパークの丘陵地帯で殺人を始める。

シディーノは標的に襲い掛かると、押し倒し、強姦した。

そして、首を絞めて殺害した後、服や靴を脱がすと、遺体の側にきちっと畳んで並べて置いた。

シディーノによる犠牲者は全部で7人だったが、5人が青少年で2人が成人女性であった。

成人女性はポーリナ・レドワバとエリザベス・センワマージだと判明したが、青少年はロナルド・マオカとエマニュエル・マブカの2人しかわからなかった。


1999年1月6日、シディーノは逮捕された。


2000年8月30日、シディーノは7人の殺害で有罪判決を受け、同年9月5日、7回の終身刑と懲役40年が言い渡された。

裁判官はシディーノに判決を言い渡す際、
「精神病的でありサディスティックな性的殺人犯。彼はリハビリは不可能である」
と付け加えた。



《殺人数》
7人

《犯行期間》
1998年11月~1999年1月



∽ 総評 ∽

わずか2ヶ月足らずで7人を殺害したシディーノ。

シディーノは成人女性2人に青少年5人を強姦して殺害しているが、まず男女問わず拘りがなかった。

シディーノのように男女問わない場合は標的が子供の時が多いが、シディーノのように成人女性に青少年というのは珍しい。

また、シディーノは犠牲者の靴や服をわざわざ畳んで傍に置いていたが、このように儀式のような行いをする殺人鬼は意外に多い。

これまで南アフリカ共和国の殺人鬼は何人も紹介したきたが、このシディーノ同様情報が少ない人物が多い。

シディーノも犯行に至るまでの経緯がわからず、どのような生活を送っていたのか一切わからない。

ただその残忍さだけが伝わるばかりである。