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クリストファー・ウィルキンス (アメリカ)
【1968 ~ 2017】



クリストファー・チュバスコ・ウィルキンスは、1968年9月29日、アメリカ・テキサス州ハリス郡で生まれた。


2005年10月27日、ウィルキンスはウィリー・フリーマン (♂) とマーク・シルバ (♂) を射殺する。

2人が殺された理由だが、フリーマンはウィルキンスと薬物取引を行っていたのだが、フリーマンがウィルキンスを取引で欺いた為、射殺された。

また、シルバはその時、フリーマンと一緒にいた為、射殺されたのだった。

警察は捜査を始めると、シルバの車を見つける。

車にはウィルキンスが好んだ数字の「666」や五芒星が刻まれており、ウィルキンスはそれら数多くをタトゥーに入れていた。

また、車からはウィルキンスの指紋も見つかった。


翌日の28日、ウィルキンスはフリーマンとシルバ殺害で逮捕された。

逮捕されたウィルキンスだったが、実は事件の前日にテキサス州フォートワースのバーで、公衆電話の使用について揉めたギルバート・ヴァレホ (♂) も殺害していた事を告白した (ただし、証拠不十分で起訴はされていない) 。


2008年3月12日、陪審による90分の審議の末、ウィルキンスには死刑が言い渡された。


2015年10月28日、逮捕されて丁度10年経ったこの日、ウィルキンスの死刑が執行される予定であったが、死刑は中止された。


後に、執行日は2017年1月11日に変更され、当日、テキサス州ハンツビルで、致死量の注射による死刑が執行された。

享年48歳。


最後に死刑判決後、死について弁護士に聞かれた際のウィルキンスの発言で終わりたいと思います。

「私は12、3歳の時から潜在意識で自分自身を殺してしまおうとしていたと思います。私は生きる意味を持ちません。私は過去20年間少しも誰の役に立ちませんでした。そして、私は今後20年後も同じてあり、生きる事に賛成ではありません」



《殺人数》
3人

《犯行期間》
2005年10月26日、同年10月27日



∽ 総評 ∽

3人の男性を殺害したウィルキンス。

ウィルキンスが殺害した2人は麻薬絡みであり、よくある犯行だと言えるが、その前に犯した殺人は公衆電話の使用について揉めた事による殺人であった。

その経緯については詳細がなくわからないが、その程度で殺人に至ってしまう所に恐怖を覚える。

ウィルキンスは死刑判決後、弁護士に言った言葉からも死刑を受け入れこれ以上生きていても無意味だと悟った様子であった。

その為、控訴などせず判決から12年程で処刑された。

こういった素直に死刑を受け入れた人間が12年で処刑され、控訴などで無駄に足掻く死刑囚が長く死刑を執行されないというのは何ともいえない気分になる。